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小坂正則の個人ブログ

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政府が愛国心を強要する国は民主主義国家ではない

道徳教育は何をめざしているのか
小坂正則
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前川喜平氏の最新著書「面従腹背」

「今年から小学校で道徳が教科となった」と新聞やマスコミで伝えられる度に、「この国の政府はなぜこれほど堕落するのだろう」と、思わずにはいられません。
自民党は結党以来、米国による押しつけ憲法「改憲」を目標にしてきた政党ですが、この政党は改憲の前に子どもたちの教育の憲法である「教育基本法」を2006年に改正して「国を愛する態度」を教育の目的に据えました。1957年に作られた「教育基本法」は、人びとを戦争に巻き込んだ大きな要因が、「軍国主義教育」にあったと考えて、戦後の日本が二度と誤った道に陥らないためには、子どもたちへの人権教育が必要だと考えて、できたものが「教育基本法」と日本国憲法だったのです。
特に「軍国主義教育」として「修身」や「教育勅語」などの教え方が否定されたことに大きな意味があるのです。「国民は天皇の赤子であり、いざとなったら天皇のために命を捧げなければならない」という国家のために国民がいるのではなく、国民主権国家の考え方がこの国の根本原理なのです。


旧「教育基本法」前文
われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。

新「教育基本法」前文
我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法 の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

第2条5項
伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。 

旧教育基本法と新法はほとんど文言は変わってはいないように感じますが、旧法の前文には誤った戦争を行ったこの国が、二度とその過ちを繰り返してはならないという反省と強固な決意を表したものが、「教育基本法」の中に高らかに掲げられています。しかし、2006年に改変された、新法には、その反省が取り除かれて、「教育基本法」の目的として第2条5で、「我が国と郷土を愛すること」をこっそり入れ込んでいます。

国を愛するって悪いことなのか?

「教育基本法」が、国を愛することを目的としたら、何が悪いのでしょうか。
「なぜ国を愛することが悪いの」と思う人もいるでしょう。オリンピックやワールドカップで日本選手が勝つと、多くの国民はうれしくなります。うれしくならない人は少ないでしょう。それに、外国旅行をして日本に帰ってくると、「やはり日本が一番だ」と思ったりします。外国に長く住んでいる方の中には、「外国に住んでみて愛国心が芽生えた」と言う人もいます。南米に移住したブラジル在住日本人の皆さんの多くが、我が祖国をこよなく愛しているという話しも聞きます。
そんな自然に芽生えた自分の国やふるさとを愛する感情を、私は「悪い」とは思いませんが、それを無理矢理に個人に強いるという手法は憲法13条の「個人の尊厳」や憲法19条の「思想信条の自由=内心の自由」に土足で国家が踏み込むことになる危険性があることを指摘しなくてはならないのです。
日本国憲法第十九条で「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」とあります。つまり、日本国憲法は国家が国民の自由(言論・表現の自由)に制限を加えられる範囲は公共の福祉に反する場合だけであり、ましてや憲法19条の「思想及び良心の自由」=「内心の自由」に国家は元より何人も立ち入ることはできないのです。内心の自由とは、私が考えたり思うことであり、表現の自由のような行動の伴う行為ではありませんから、宗教や良心や道徳がどんなに人と違う考えを持っていたとしても罰せられることはないのです。ですから、民主主義国家の政府が国民の「内心の自由」に立ち入って「国を愛せ」と要求することはできないのです。独裁国家には「内心の自由」はありませんから、北朝鮮や中国では「国を愛せ」と要求するでしょうが、民主主義国家では、社会保障や自由などの人権を尊重することによって、自然と国民は自分の国を愛するようになるのです。それでも、国を愛さない権利も国民にはあるのです。

道徳教育で国は内心の自由に手を突っ込もうとしている

前川喜平氏の著書「面従腹背」という本が6月30日に発売されました。私は予約していたので、発売前に手に入りました。私が「道徳教育」の問題を指摘するよりも前川喜平氏が、その問題点を書いていますので、私はそこから引用させていただきます。
P159立憲主義の下、国が教育課程の基準として設定できる道徳的価値は、憲法が立脚する「個人の尊厳」という根本的な価値及びその上に立てられた「基本的人権の尊重を重んじ」「日本国憲法に則り」という言葉は、2006年改正の教育基本法にも残っている。ところが学習指導要領が設定した「自由」「平等」「平和」などの憲法的な価値の扱いがきわめて小さい。一方「家族」「学校」「郷土」「国」とい集団への帰属意識や、「節度」「礼儀」「規則」「公共の精神」などの規範が並べられている。……これらの多くは憲法からは導きさせない価値であり、さらには「父母、祖母への敬愛」「国を愛する心」など、個人の尊厳という憲法的価値に違背する疑いのあるものも含まれている。人間の内面的価値への限度を超えた国家介入であると考えざるを得ない。
P164『私たちの道徳』(小学5、6年生)の中の一節、「郷土や国を愛する心を」にはこう書いている。「この国を背負って立つのはわたしたち。わたしたちの住むふるさとには、我が国の伝統や文化が脈々と受けつがれている。それらを守り育てる使命がわたしたちにはある」。ここで「わたし」と「国」との関係は、個人の尊厳に立脚する憲法原則とは正反対のものになっている。個人以前に国家を設定し、国家のための「使命」を個人に負わせるこの論理は、教育勅語「万一危急の大事が起こったら、大義に基づいて勇気を振るい一身を捧げて皇室国家のために尽くせ」まで容易に進んでしまう危険性を孕んでいる。(ここまで引用)
つまり、「新教育基本法」の下で作られた「道徳」で、この国の次代を担う子どもたちに「教育勅語」の精神である「国家のための個人」という考えを「父母への敬愛」や「郷土や国を愛する心を」という形でこっそりと刷り込ませようとしているのです。
「父母への敬愛」や「郷土や国を愛する心を」を強要することは日本国憲法に反しているのです。国を愛することは自由ですが、国を愛さな自由の権利も同時に国民には保障しなければならないのです。
公立の小中学校現場では教師は卒業式で起立して国歌斉唱などを義務化されているようですが、子どもにはその義務はありません。
P99で、菱山南帆子さんという方が「嵐を呼ぶ少女」という動画を観た。彼女が小学校5年生のとき、卒業式で君が代を歌う場面で、歌うこと拒んで着席したそうだ。「『そんな歌を強制されてたまったもんじゃない』と思って、『私は座るぞ』ということで、座ることにしたんです」「校長先生からは『国の大切な歌だから歌いなさい』なんて言われて、『関係ない』って思って、『何でそんなこと強制されなければいけないんだ』なんて思ったんです」「生徒の中で私一人、日の丸君が代を拒否して座りました」
彼女は文科省も認める正当な権利を行使したのだが、…私は生徒全員が何の疑いも抱かずに整然と国歌斉唱する学校よりも、彼女のような生徒がいる学校の方が健全だと思うのだ。
(ここまで引用)
私は「個人の尊厳」という日本国憲法に則った学校教育というものは、彼女のような自律的な人間形成を支えることが本来の学校教育に求められていることだと思います。もちろんみんなが座ることがいいことだというわけではありなせんが。同調圧力に流されないで個人の意思を持って行動できる子どもの権利を保障することこそが民主主義の原点だからです。
全体が一糸乱れぬ行動を取るよりもバラバラのようだけど、それぞれが一人ひとりの力を発揮することのできる社会が、今一番にこの国に求められているのではないでしょうか。
多様性の尊重や互いの違いを認め合う社会こそ力強い社会を作り出すのです。「国を愛する」ことを強制するよりも、世界平和や世界市民というグローバルな視点で、国際貢献のできる子どもたちを育てることが、この国の教育の目的でなければならないのです。
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by nonukes | 2018-06-30 19:32 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(0)

衆院大分1区の自民党穴見陽一、ガン患者の参考人に「いい加減にしろ!」とヤジ

衆院大分1区(大分市)の有権者はこんな国会議員を選んで恥ずかしくない?
小坂正則

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肺がん患者の発言中にヤジを飛ばした自民党の穴見陽一衆院議員


先週の15日受動喫煙対策が議論されている衆院厚生労働委員会で、参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に、自民党の穴見陽一議員(大分一区選挙区選出衆院議員)が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしていたそうなのです。
国会議員どうしのヤジならまだ分からないでもありません。しかし、参考人として委員会がお願いしてお呼びしたお客さんに対してヤジるということがどれだけ失礼なことか、あなたは分からないのでしょうね。ジョイフルのお坊ちゃまのあなたは、甘やかされて育ったので、自分が気に入らない人にはヤジることは「表現の自由だ」と、お考えなのかは知りませんが、例えるなら、あなたのお店のジョイフルのお客様に向かって、あなたのお店の店員さんが「いい加減にしろ」とナジルこととおなじことをあなたはやったのですよ。それほどのひどい行為をあなたはやったのです。しかも、あなたがナジった方は、たばこが原因かは分かりませんが、肺がんでたばこの煙が大変苦痛なので、その苦しさをお話ししている最中にあなは「ヤジった」のですから、その責任たるものは重大です。

謝罪会見を行わないのなら国会議員をお辞めなさい

これは国会議員としても最低な行為ですが、人間としても最低な行為です。弱い者いじめの最たる行為です。あなたは喫煙者だそうで、しかもあなたのお店が禁煙になると商売に大きな影響があるから、ついそんなひどい言葉が滑ったのかもしれませんが、受動喫煙対策はオリンピック憲章にも書かれた必要な開催条件なのですよ。それにしても、記者による取材にも受ける気がないようですね。あなたは早急に謝罪会見を行うか、それがいやなら国会議員を辞めなさい。そして穴見議員に投票した有権者への冒涜ですし、有権者にも投票して責任があると私は考えます。ちなみに私はあなたに投票していませんが。
このまま放っておくと、どんどんあなたの信用は失墜して行きますし、次の総選挙では、その事実を対立候補によって集中砲火をあぶることでしょう。国会議員が安倍化しているとの噂ですが、あなたも逃げてシラを切り通せば、その内世間は忘れてくれるとでも思っているのなら甘いですよ。SNSの時代ですよ。危機管理が重要だということを思い知ることでしょう。最後にあなたへ長谷川一男さんによるメッセージを送りします。

受動喫煙はマナーの問題ではない。生命の問題なのです

ステージ4の肺がん患者で、日本肺がん患者連絡会理事長の長谷川一男さん(47)はこのように語っていたそうです。「参考人として招かれ、体調が良くない中をおして出席したがん患者に、ヤジを飛ばすとは驚きましたし、悲しく信じられない気持ちでした。受動喫煙対策はマナーの問題に止まらず、国民の命や健康に関わる問題であり、受動喫煙に苦しむ患者やこれから苦しむかもしれない国民のためにも、真摯に向き合った議論をしてほしい」と話している。



受動喫煙対策を訴える肺がん患者にヤジ 
国会議員「いい加減にしろ!」
6/21(木) 7:01配信 BuzzFeed Japan
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00010000-bfj-soci&p=1

受動喫煙対策が議論された衆院厚生労働委員会で、6月15日、参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に、自民党の穴見陽一議員が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしていたことがわかった。
受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法改正案は、飲食店内は原則禁煙にする当初の厚生労働省案に自民党が反対。一定面積以下の店は「喫煙」「分煙」などと表示すれば喫煙可能にする対案を出すなど自民党の抵抗が続いてきた。
その後、妥協案として、客席面積が100平方メートル以下の店を例外とするなどの経過措置が設けられた政府の現改正案が出され、がん患者らから「骨抜きにされた」と批判を浴びていた。

ヤジは、自身もステージ4の肺がん患者で、日本肺がん患者連絡会理事長の長谷川一男さん(47)が意見を述べている最中に飛んだ。
長谷川さんは「原則としては屋外でもなるべく吸ってほしくないというのが肺がん患者の気持ちではある」と述べたうえで、「やはり喫煙者の方がどこも吸うところがないじゃないかとおっしゃるのもすごくよくわかります」と喫煙者の思いにも配慮した発言をした。
そして「そういったことで、屋外の喫煙所を作る、増やしていくというのは一つの方法ではないかと考えてはいます。しかしながらそれも一時的なもので、なんとか数年経った後にそういったところもなくしていくことができればいいんじゃないかなと個人的には思っております」と言ったその直後に、議員席に座っていた青いシャツ姿の議員から「いい加減にしろ!」とヤジが飛んだ。別の自民党議員はヤジを飛ばす議員を見ながら笑っていた。
そのヤジを飛ばした議員が自民党大分一区選出の穴見陽一衆院議員だったのだという。
長谷川さんは、「こんな人が国民の健康を守る法案を審議しているのか」と、残念な気持ちが湧き起こってきたと話す。

「私以外の受動喫煙に反対する医師にも文言はわかりませんがヤジを飛ばしていました。一部の国会議員は、意見を聞くために呼んだ参考人に対しても、自分の意見と違うとヤジでプレッシャーを与えるものなのかと驚きました」とも言う
やはり参考人として呼ばれ、長谷川さんの隣の席に座っていた全国がん患者団体連合会理事長の天野慎介さん(44)も、長谷川さんにヤジが飛ばされたことに、一瞬耳を疑った。
「参考人として招かれ、体調が良くない中をおして出席したがん患者に、ヤジを飛ばすとは驚きましたし、悲しく信じられない気持ちでした。受動喫煙対策はマナーの問題に止まらず、国民の命や健康に関わる問題であり、受動喫煙に苦しむ患者やこれから苦しむかもしれない国民のためにも、真摯に向き合った議論をしてほしい」と話している。
穴見議員は喫煙者だという。
BuzzFeed Japan Medicalは、穴見議員の秘書に複数回、電話で取材を申し込み、秘書からの要請で、16日に穴見議員に発言の意図などを聞く質問状を送った。
20日までに回答はなく、秘書は「回答するかどうかもわからない」と話しているが、ヤジについて否定はしていない。

岩永直子

by nonukes | 2018-06-21 19:43 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(0)

大阪北部地震は422年前の伏見地震の再来ではないか その②

中央構造線上にない今回の大阪北部地震の次に伊方原発近辺で地震が起こる可能性は?
小坂正則

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小さく分かれているプレート境界で巨大地震が起こる

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黄色い印の場所が大きな歪みがため込まれている地域(地震の起こる可能性の大きな地域)

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本日のテレ朝「羽鳥のモーニングショー」で昨日の地震について、京都大学防災研究所准教授・西村卓也氏はGPSを使った地殻変動の観測や研究を行っている学者だそうですが、彼によると日本は4つのプレートに挟まれていると言われているが、西日本のユーラシアプレートは小さなプレートに分かれていて、その境目で大きな地震が発生するのだと説明していました。この説はGPSが世界中で使われるようになって初めて、全国の地理を詳細に伸び縮みが計測されるようになった結果、分かったことなのです。
2016年の4月3日に放送したNHKスペシャル「巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ」「地震列島 見えてきた新たなリスク」という番組で紹介されたものです。実にこれは熊本地震の10日ほど前に放映したものですが、そこでも西村准教授は熊本を危険な地域と指摘していたように思われます。そして彼は2000年にも東日本海域がエネルギーを蓄えていると警告していたし、「311の2日前に起こった東日本海域の地震(M7)が、巨大きな地震を起こす引き金になるのではないかと思った」と言うのです。ただ、その時は「それを警告する勇気がなかった」とNHKでは語っていました。
その番組で説明していたのが、今朝、テレ朝に出ていた、西村卓也京大准教授です。
彼の説明によると、写真のように日本列島はそれぞれ小さなプレートに分かれていて、その境界線に沿って、大きな歪みエネルギーがたまっているそうです。昨日の大阪北部地震もその歪みの大きな場所だったそうです。そして、「有馬-高槻断層帯に近い断層で大きな地震が起きる可能性がある」ということと、「歪みが集中している場所ではいつ大きな地震が起こってもおかしくない」と説明しました。
1596年慶長伏見地震の9年後には南海トラフで慶長地震M7.9の巨大地震が起こったのです。「今回の大阪地震が南海トラフ地震を誘発する可能性はあまり考えられないが、いずれにしても必ず起こるであろう南海トラフ地震については十分警戒する必要がある」というようなことを言っていたと思います。玉川徹氏が「四国・伊予には伊方原発があり心配だが、422年前のような連動して動く可能性はないのか」と聞くと、「可能性がないとは言えない」という控えめな発言だったように思います。(このところはよく覚えていませんが、否定はしていなかったように思います)

別府湾の瓜生島は本当に沈んだのか

422年前の慶長豊後地震では大分は甚大な被害が起きました。そして別府湾に浮かんでいた瓜生島が沈んだという伝説があります。しかし、これはただの言い伝えという「昔し話」レベルの伝説ではありません。なぜなら、「瓜生島」にあったお寺「瓜生寺」の仏像が新川という町の海岸に流れ着いたものを「威徳寺」という寺が今でも祀っているのです。そのほか、現在残っている古地図が複数あり、地名なども正確に残っているのですから、「作り話」というのはどうでしょうか。私は「瓜生島」は存在していた可能性の方が大きいのではないかと思っています。
慶長伏見地震によって、伏見城が崩壊して1000人以上の人が亡くなったことなど、京都は都市だったことと、寺などが多かったために正確な史実が残されているのです。大分でもお寺の住職の日記などから、被害の実態が報告されています。それに比べて、慶長伊予地震はほとんど史実が残っていないそうです。京都などの寺に「伊予で大きな地震があったそうだ」と書かれているそうなのです。しかし、その理由として、400年前、伊予の地では日記を書くようなインテリが住んでいる大きなお寺などがなかったので、史実が残っていないのではないかと思われます。安土桃山時代では農民や町民は日記など書く文化はなく、大きな寺の住職くらいしか、書き物を残す習慣はなかったのだと言われています。ですから伊予地震の被害は不明なだけで、被害がなかったわけではないのです。もし、伊方原発沖か、もしくは原発直下で熊本地震規模の地震が襲ってきたら、650ガルほどの耐震設計の伊方原発3号機は吹き飛んでしまうでしょう。そんな危険な原発と私たちは寄り添って暮らしているのです。

南海トラフ地震の備えと慶長伊予地震の再来にも備えるべきだ

422年前の中央構造線上の大分、愛媛、大阪の3連動地震があった、その7年後の1605年には南海トラフ地震が起こりました。これは中央構造線が動いた結果、南海トラフ地震が動いたといういうよりも、南海トラフ地震の影響で、プレートが沈み込む力が地上に伝わって、3連動の地震が起こったと考えた方が自然だと思います。しかし、400年前に起こった3連動地震と今回起こった、熊本大分地震と大阪北部地震とこれから起こる南海トラフ地震との因果関係がないということは誰にも言えません。私たちは「いつ起こってもいいようにあらゆる可能性を想定して、柔軟に備える必要がある」ということです。
原発震災の一番の備えは原発を止めることです。それ以上のことがあるなら、国も電力会社も規制委員会も私たち住民に説明してください。ないから黙って見て見ぬ振りをしているのです。

伊方裁判で見えてきたこと「四電は3次元調査を行った」とウソを証言

先日の5月24日に伊方原発運転差し止め仮処分の審尋が結審しました。その中でも残った対立意見が、「四国電力は3次元調査を行っていない」という原告側の出した反論の証拠です。京都大学名誉教授の地震学者(名前は手元にありませんが調べれば分かります)に四電による地震調査資料を精査してもらったところ、「こんなデタラメな調査は調査とは言えない。こんなもので誤魔化しているのなら、私が証言してもいい。3次元調査などと言えるレベルの調査ではない」と先生は憤慨していたそうです。ですから、河合弁護士は、「本日結審というのはやめて、もう一回審尋を行って欲しい」と願い出たのですが、「その証拠の説明は文書で裁判長までだしてください」で終わりました。一番重要な活断層調査を四電は2次元調査しか行っていなくて、3次元調査などやってもいないのに、大分の仮処分ではやったと準備書面に書いていたのです。ちなみに広島でも松山でも2次元調査と書いているそうですが、なぜか大分だけ「3次元調査を実施」と書いたのかは不明です。私たちは四国電力を裁判でも追い込みますが、裁判だけでは原発の息の根をとめることはできません。できるのは裁判と政治と市民(消費者)との連携とマスコミの突き上げです。巨大地震が襲ってきて、フクシマの二の舞になる前に全原発の息の根を止めましょう!



「巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ」「地震列島 見えてきた新たなリスク」






by nonukes | 2018-06-19 19:33 | 原発再稼働は許さない | Comments(0)

本日7時58分の大阪北部地震は422年前の伏見地震の再来ではないか

422年前の中央構造線上の慶長伊予灘地震が来る前に伊方原発を含め全ての原発を止めよう
小坂正則
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中央構造線が動いた慶長地震
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慶長豊後地震で沈んだと言われている別府湾の瓜生島の絵図

本日早朝に大阪北部地震が起こりました。M6.1で最大震度6弱ということです。この地震でお亡くなりになった方々にはお悔やみ申し上げます。被災した方々や怪我をされた方々にはお見舞い申し上げます。まだまだ被害の全貌は分かっていませんので、これから被害が増えるかもしれませんし、余震が起こるかもしれませんので気をつけてください。

この地震は422年前の中央構造線地震の再来ではないか

422年前の1596年9月1日に中央構造線上の伊予灘沖で(M7.0)の地震が起き、4日には慶長豊後地震(M7.0~7.8)が大分県で起き、翌日の5日には慶長伏見地震(M7.0~7.1)が起きたのです。これから考えたら、2016年の4月14日、16日に熊本地震が起きて、それから2年後に、今回の伏見地震と同じ地震が起きたとしたら、次は伊予灘地震が起きるのではないかと思っても不思議ではないのだろうか。
今回の大阪北部地震は30年間に発生する確率は0.1%だったそうです。それでも地震は襲ってくるのです。つまり、地震については発生確率など当てにはならないと言うことなのです。日本には活断層が約2000と言われていますが、見えない活断層はその3倍以上あると言われています。熊本地震のM7.0の地震の発生確率が0.9%だったそうですから、それでも、あのような巨大な地震が2年前に起こったのです。つまり、地震の発生確率を観る場合、0.1でも決して安心してはならないということなのです。南海トラフ地震が今後30年以内に起こる確立は70~80%ということなのですから、必ず起こると覚悟した方がいいのでしょう。
慶長豊後地震では別府湾に浮かんでいた瓜生島が一日で沈んでしまったという巨大地震です。そのような大きな地震の前触れではないかと不安なのです。



世界で起こる火山噴火は太平洋プレートが動き出した証拠では?
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環太平洋火山帯と地震帯は同じ位置にある
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グアテマラのフエゴ火山も環太平洋火山帯
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今年5月にハワイのキラウエア火山が噴火しているというニュースが伝えられていました。その後、6月3日に南米「グアテマラのフエゴ火山噴火して死者が69人」というニュースが伝えられました。これらの火山噴火を「遠い国の人びとの災難」と思っている人も多いと思いますが、実はこの火山噴火と最近活発な噴火を繰り返している鹿児島の桜島噴火や霧島連山の新燃岳噴火などは環太平洋火山帯でつながっているのです。つまりこれらは太平洋プレートの端とハワイ島は真ん中に穴が空いたような割れ目なのです。ですから、火山活動が活発になるということは地震活動も活発になるということなのです。上の図を見れば一目瞭然なのですが、火山も地震も世界一大きな太平洋プレートの先端で地震も火山も活発に活動しているのです。

日本中の原発は直ちに全てを止めるべきだ

日本列島は4枚のプレートがそれぞれぶつかり合っている上に乗っかっている列島なのです。ですから、日本は世界一の地震国であり火山国なのです。1994年から2003年の10年間に世界で起こったM6.0以上の地震960回起こった内の220回が日本または近辺で起こったそうです。実に22.9%です。だから、私たちが日本は世界一の地震国だから、原発など動かしてはならないというにはちゃんと根拠があるのです。日本に原発など建ててはならないし、ましては古い原発など絶対に動かしてはならないのです。


by nonukes | 2018-06-18 13:44 | 原発再稼働は許さない | Comments(0)

新潟県知事選に敗れても、私たちに負けはない!

池田ちかこ候補は安倍政権の争点隠しに敗れてしまった
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これが原発推進候補の広告?嘘とペテンの広告戦術
小坂正則

「池田ちかこ」の選挙に関わった新潟県民と全国の皆さん、ご苦労様でした。それに投票用紙に「池田ちかこ」と書いていただいた50万9568人の新潟県民の皆さまありがとうございました。脱原発派の市民や野党共闘で池田候補は善戦しましたが負けました。米山前知事誕生のようなうねりはできなかったようです。その原因の1つには「米山知事への嫌気」もあったのかもしれませんが、第一の敗因は自民党による争点隠しだったと言えるでしょう。上の写真にあるように自民党花角候補は「脱原発の社会をめざします」と、一見したら池田候補の新聞広告ではないかと見間違うような内容だったのです。その結果は朝日新聞の出口調査でも明確に現れています。投票の際に最も重視する政策はという問いに①原発への対応(28%)②景気・雇用(25%)③地域の活性化(18%)④医療・福祉(14%)⑤子育て支援(11%)とあるように、原発再稼働が一番の争点だったのです。そして、その結果、原発反対の内37%が花角候補に流れたというのです。これは争点隠しの大きな成果でしょう。
また自民党の二階幹事長の秘蔵っ子という花角候補には官房機密費のお金が流れたとも噂されています。安倍政権に取って、この新潟県知事選は「モリカケ事件」の終結のための切り札となる選挙であり、総裁選への大きなステップとして負けられない選挙だったので、死にものぐるいで闘ったのです。ですから企業と創価学会による全面的な締め付け選挙だったようです。その証拠が期日前投票が大幅に増えたことです。企業は社員に「仕事中に選挙に行ってこい」と指示したそうですし、創価学会・公明党の組織票はほとんどが期日前投票だかたです。それだけ凄まじい組織介入があったのです。それに投票率もそんなに上がりませんでしたから、結果的には無党派層の投票率は下がったのかもしれません。
それに、米山知事誕生のために動いた無党派層の市民には「嫌気」や「諦め」の気持ちもあったのではないかと思われます。新潟市での得票差が1万5千票ほど大きく開いていることからも伺えます。池田候補は頑張ったし、彼女を知事に押し上げようと多くの県民市民が努力したのですが、周辺の無党派層まで、その声は届かなかったのでしょう。

私たちに負けはない

ある女性活動家の言葉です。「私はこれまで負けたことがありません。なぜなら負けても負けても勝つまで諦めずにたたかうからです」と。そうです。原発再稼働されたわけではありません。今度は花角知事へ「脱原発の公約を守れ」という戦いと、「やはり花角は嘘つきだ」という戦いがはじまったのです。選挙はこれで終わりでもありません。私たちは勝つまでたたかい続けるだけですから。次は来年の参院選です。安倍政権で参院選を戦うのであれば野党にとっては有利です。変にまともな自民党首相が誕生したら、参院選で野党は負けてしまうかもしれません。野党共闘の流れを市民主導で続けて行って、投票率をあげるようなたたかいを行えば、自民・公明に十分対抗できる選挙をたたかえるでしょう。無党派層や無関心層にいかにして投票所行ってもらうかが重要なたたかいです。
私たちは諦めることなく、原発再稼働を行わせないたたかいと安倍政権を倒して、民主主義を守るまともな政権を作るために努力しましょう。
さっそく来たぞ!国と東電が新潟県知事に理解を求めたいと
以下はNHKのニュースです。東電はこの選挙に全面的に参加したそうです。これでやっと念願の自民党原発賛成の知事誕生なのですから。これからは予定道りの流れで再稼働を進めることでしょう。ただ、花角知事も口ばかりとはい言え「脱原発をめざす」と表明したのですから、それとは真逆のことをやるには相当な無理があるでしょう。これからは新潟県民の底力が試されます。活断層があり、世界最高の密集地に建っている原発を動かしていいのかどうか、県民世論と知事とのたたかいが始まります。感傷に慕っている時間はありません。戦闘開始です。

東電 柏崎刈羽原発の再稼働 新潟県に求める 知事選受け

今回の知事選挙の結果を受けて、東京電力は、引き続き新潟県に柏崎刈羽原発の再稼働への理解を求めていくことにしています。東京電力が柏崎刈羽原発の再稼働を目指すのは、電力供給という面よりも、収益の改善を図るためです。東京電力は、およそ22兆円と試算された福島第一原発事故の賠償や除染、廃炉などの費用を担っていくために、今後10年以内に年間の収益を2000億円以上、改善することにしています。さらに、火力発電などに比べれば、1基が稼働すると年間で最大1100億円の発電コストの削減効果があるとする柏崎刈羽原発の再稼働で収益改善を加速させたいとしているからです。原発の再稼働には地元の同意が必要となりますが、新潟県の米山前知事は福島の原発事故の原因や事故が及ぼす健康への影響、住民の避難計画の実効性の検証作業を終えるまでは、再稼働を認めるかどうか判断しないとしていました。今回当選した花角氏も再稼働には慎重な姿勢を示し、検証作業に少なくとも2、3年をかけるとしていて、東京電力は、引き続き再稼働に向けて理解を求めていくことにしています。

「新知事に丁寧に説明」

10日投票が行われた新潟県知事選挙で花角英世氏が当選したことについて東京電力は「引き続き、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策などに取り組み、花角新知事をはじめ県民の皆様に丁寧に説明するとともに、新潟県が進めている3つの検証にしっかりと協力してまいります」としています。

世耕経産相「新知事の考えうかがう」

10日投票が行われた新潟県知事選挙で、花角英世氏が当選したことについて、世耕経済産業大臣は11日午前、記者団に対し、「まずは新知事の考えをしっかりうかがう機会を持ちたい。原子力政策は安全最優先で進めながら新潟県民の理解を得られるように国としても努力をしていきたい」と述べました。


花角氏、再稼働反対票も取り込む新潟知事選、出口分析
朝日新聞ネット版6月10日号

10日投開票された新潟県知事選では、自民、公明の支持を受けた花角英世氏が柏崎刈羽原発の再稼働に反対する人の票を取り込み、当選を決めた。5野党の推薦を受けた池田千賀子氏は無党派層の票を集めたが及ばなかった。
朝日新聞社は同日、県内90投票所で出口調査を実施し、4420人から有効回答を得た。それによると、投票の際に最も重視した政策は①原発への対応(28%)②景気・雇用(25%)③地域の活性化(18%)④医療・福祉(14%)⑤子育て支援(11%)の順だった。
最も多い「原発への対応」を選んだ人は75%が池田氏に投票した。前回の知事選で当選した米山隆一氏が「原発への対応」を選んだ人の84%の票を集めたのに比べると、池田氏は原発問題を当選の決め手とすることができなかった。
再稼働への賛否に絞った質問でも、反対(65%)が賛成(30%)をダブルスコアで上回ったものの、花角氏は「反対」票のうち37%を取り込んでいた。再稼働問題を争点としない花角氏の戦術が功を奏したことを示している。
支持政党別の投票先を見ると、自民支持層の78%、公明支持層の81%が花角氏に投票。池田氏は立憲民主支持層の91%の票を集めたのをはじめ、推薦を受けた5野党の支持層を固め、無党派層も60%が池田氏に投票した。
前回選挙では自民支持層の25%、公明支持層の21%が米山氏に流れていた。今回、池田氏に流れたのは自民支持層の17%、公明支持層の15%にとどまり、混戦を制する大きな決め手になった。

by nonukes | 2018-06-11 13:18 | 脱原発選挙 | Comments(0)

「池田ちかこ」新潟県知事誕生のために「でんわ大作戦」へGO!

全国から「原発再稼働反対は池田候補しかいない」と電話をしよう!
小坂正則

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新潟県知事選はいよいよ、残すところ今日と明日しかありません。選挙終盤情勢をマスコミは流していますが、自民党候補と池田ちかこ候補は横一線のようです。新潟放送によると、「原発再稼働を投票の判断にする」64%だそうです。しかし、その大半が池田ちかこ候補に行くわけではありません。花角候補は「原発再稼働には県民に理解が得なければ応じない」というように「原発再稼働には慎重」な姿勢を見せていますから、深く考えない方は、「どっちも原発再稼働には反対なんだ」と思って、花角候補に票が取られる危険性が大いになります。この方式は、沖縄県の名護市長選で自民党候補が取った戦術と全く同じなのです。「辺野古基地反対」と言って、嘘を垂れ流して、「両方の候補が反対なら、景気対先を行う、政府に太いパイプがある候補の方がいいかも」と有権者をだます、「敵の候補の政策をまねる」安倍晋三と菅官房長官のお得意の戦術です。
もし、仮に花角候補が知事になったら、すぐさま「県民の理解が得られた」と言って、原発再稼働を進めることでしょう。

相手候補へ流れる「原発再稼働反対」票を引きはがす電話大作戦!へ

全国の脱原発派の皆さんへお願いです。今日と明日しかありません。全国から新潟県民へ電話をかけましょう。そして、2つのお願いをしましょう。「原発再稼働反対なら池田候補ではければ、自民党候補ではすぐ再稼働されてしまいます」と、「今回の選挙は激戦です。自民党の企業選挙と公明党の組織選挙で投票率が下がれば池田ちかこ候補は敗れます。投票率を上げるために、ぜひ選挙に行ってください」この2つをお願いするのです。最初に2番目をいう方が感じがいいと思います。「どなたに入れようと投票率を上げるために投票に行ってください。そして原発再稼働に反対であれば池田千賀子に入れてください」

これだけのお願いだったら、支持政党なしの方なら不快には思いません

今朝、「私のブログを読んだ」という女性方から昼までに2本の電話がありました。そこで、私のような者にブログが皆さんの背中を押すことができたことがうれしいですが、選挙が終わって、「池田ちかこ」候補が当選した後にみんなしてお祝いしましょう!
下のアドレスか、「でんわ勝手連」を検索して入ってください。私も明日は腰を据えて、2回目の電話をかけに挑戦します。全国の皆さんよろしくお願いいたします。

①どなたに入れようと投票率を上げるために投票に行ってください。そして原発再稼働に反対であれば池田千賀子に入れてください

②今回の選挙は激戦です。自民党の企業選挙と公明党の組織選挙で投票率が下がれば池田ちかこ候補は敗れます。投票率を上げるために、ぜひ選挙に行ってください

③原発再稼働反対なら池田候補ではければ、自民党候補ではすぐ再稼働されてしまいます



でんわ勝手連へGO!
http://denwa-katteren.jp/news/1180
不明な方は私まで電話をしてください→ 09013480373小坂


新潟県知事選挙 終盤情勢
06月07日 BSN新潟放送


10日に投開票される県知事選挙についてBSNが行った最新の世論調査では、与党が支持する元副知事の花角英世さんと野党5党が推薦する前県議の池田千賀子さんが互角の戦いを繰り広げています。
BSNの世論調査は6日に電話で行われ、県内の有権者1052人から回答を得ました。
県知事選挙に立候補しているのは届け出順に、安中聡さん、花角英世さん、池田千賀子さんの、いずれも無所属新人の3人です。
BSNの取材による情勢分析を加えたところ、与党が支持する元副知事の花角さんは自民と公明の支持層の8割前後を固めていて、40代までと70歳以上の年齢層と女性から支持を集めています。
野党5党が推薦する前県議の池田さんは、立憲民主・社民・自由の支持層の8割程度を固めていて、50代、60代の年齢層と男性に支持を広げています。
「原発問題を投票の参考にしたか、またはするか」という質問には、「参考にした、またはする予定」との回答が64%と、全体の3分の2近くに達しました。
支持政党は自民が35%とトップで、次いで支持する政党はない、いわゆる無党派層が26%です。
無党派層の4分の1は誰に投票するかまだ決めていないと答えていて、こうした有権者の動向が終盤をむかえた選挙のカギを握りそうです。


by nonukes | 2018-06-08 17:12 | 脱原発選挙 | Comments(0)

あなたも新潟県知事選「池田ちかこ」候補の電話大作戦に参加しよう!

ドキュメント「池田ちかこ」電話大作戦!
小坂正則
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私はファックスで送ってもらった電話番号に片っ端から電話しました


電話かけはドキドキするけど勇気づけらることも

昨日、私も重い腰を上げて、池田ちかこ候補の電話かけを決意しました。そこで、新潟の友人の小木曽茂子さんに電話して、電話帳のコピーと選挙マニュアルをファックスで送ってもらいました。今日はあいにくの雨ですから、野良仕事は出来ません。ですから、在宅率も高いかと思って、新潟県の小規模な町に電話しました。
ネットで「池田ちかこ」さんを流しても、それを見る人はほとんどが池田候補を応援する人たちばかりです。FBやツイーターで「いいね」をいくら打っても、それで池田候補に1票が来ることなどほとんどありません。「選挙は心と心のふれあい」が一番大切です。ですから、一番いいのは池田ちかこ候補に会って、話を聞いて握手して、彼女の人間味や暖かさや、誠実さを分かってもらうのが一番なのです。何よりも有権者と直に会って、誠実な人間性を感じてもらうのが一番なのですが、それに近いものが「電話」です。電話はヅケヅケと他人の茶の間に入り込むあつかましさがありますので、何度も電話するのは逆効果かもしれませんが、「他人の茶の間に勝手に入り込む厚かましさ」がある分だけ、効果もあるのです。

ネットは高齢者には効果ゼロ

選挙に行く有権者の大半が高齢者です。しかし、高齢者の大半がネット環境とは無関係です。ですから戸別訪問や電話は選挙には効果があるのです。あなたは「池田ちかこ」候補の応援記事をネットに書き込んで、何か選挙に参加した気分になってはいませんか。それは間違いです。電話は新潟県民以外の方でも「公職選挙法」に合法的な選挙参加が可能です。しかも、この選挙で「池田ちかこ」候補が勝てば、10日の夜には新潟県の選挙事務所に集まった多くの仲間や野党のみなさんと同じ感情で喜ぶことが出来るのです。徳島の阿波踊りではありませんが、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなそんそん」です。

私も臨場感溢れる選挙応援に参加しました

今日は雨ですから、私も野良仕事はできません。お昼ご飯が終わった頃から、1時間30分くらいの時間をかけて、電話をしました。56件の電話帳で、不在が半分以上で、×が6人くらいで、△が3人くらいで、○が7人でした。その中に◎が2人でした。最初はドキドキしながら、「不在ならいいなあ」と思いながら、電話番号を震える手で押しました。
最初は自分でも何を話しているのか分からないほどの話しかできませんでしたが、だんだん電話をかける内に慣れてきて、平気になってきます。慣れというものは恐ろしいものですね。そして、ついに元気をもらう方へと電話できました。電話帳の氏名をフルネームで言ったので、相手の方は、「その名前のものは親父でもうなくなってます。でも、生きていたら親父も原発反対だからきっと池田さんに入れたと思いますよ。私も原発絶対反対だから池田さんにもちろん入れます。がんばってくださいね。」と告げられました。「何だやっぱり電話してよかった」と、私は俄然勇気づけられてしまいました。
だから、電話作戦にぜひ全国の原発反対派のみなさん、参加してください。
そして、1票でも相手方の票を引き剥がましょう。今回の新潟知事選は激戦です。最後の千票が100票が1票が勝敗を分けるかもしれないのです。あなたの電話作戦がその1票になるかもしれないのです。池田候補支持者に当たったら、必ず投票に行くように勧めましょう。選挙は投票箱が閉まるまで気を抜いた方が負けだと言われています。全国の池田ファンが行動を起こせば小差で負けている現状をひっくり返すことが出来るのです。
相手候補は物量作戦です。企業選挙です。創価学会による人海戦術です。ですから、こっちはネットワーク選挙を行うのです。金と組織選に市民派選対が負けるわけには行きません。安倍を倒すための大きな一歩がかかっているのですから、あなたもほんの1時間でいいのです。電話大作戦に参加しましょう。
そして、10日の深夜にはみんなで泣いて喜びましょう!


電話大作戦の参加方法


初めての方は、こちらのアドレスから
http://zero.denwa-katteren.jp/cake/denwa_web/users/login

この方法では入れなかったら、FBをやってる方は小木曽茂子さんに、メッセンジャーで連絡してください。そうでない方は小坂まで電話でも構いまえん。09013480373まで電話してください。


池田ちかこ公式HP
http://ikedachikako.jp/

電話のお願いは公職選挙法に違反しません


新潟県知事選挙・電話大作戦❗(シェアしてください❤)
電話かけ、他県からも応援できます
協力できる方は 小木曽茂子さんに、メッセンジャーで連絡してください
「安部自公政権 vs 野党市民連合の全面対決となっています。野党6党と市民連合がおす池田ちか子氏。自民公明が支持する元運輸官僚の花角英世氏。選挙戦後半に突入し、激戦と言われていましたが、もはや死闘となりつつあります」
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by nonukes | 2018-06-06 17:12 | 脱原発選挙 | Comments(0)

池田ちかこ新潟県知事誕生は安倍晋三を倒すきっかけとなる

安倍政権「モリカケ」事件の幕引きをとめる新潟県知事選
小坂正則

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中央の方が池田ちかこさん
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小泉元首相も応援しています


佐川に責任をとらせて幕引きを図る安倍政権

昨日麻生太郎税務大臣による記者会見で、財務省文書改竄事件の報告書が出され、「改竄を支持したのは佐川理財局長」と言って、麻生太郎自身は財務大臣給与上乗せ1年間分の、わずか170万円の給与返納で処分は終わり」と言い放ちました。「佐川理財局長はなぜ改竄を指示したのか、その根拠は何か」という、記者の質問に対して、麻生大臣は「それが分かれば問題ないが、それは私にも分からない」と、のたまうのです。
佐川が改竄の首謀者と報告書には書かれていて、それは「2017年2月24日の国会証言で『文書は処分した』と、『政治家による関与は一切なかった』と、発言したことを正当化させるために改竄を指示した」という発言の口裏合わせのために行ったというのですが、それは違います。2月14日に安倍晋三が「私や妻が何らかの関与があったら総理も国会議員も辞めます」と言った発言を守るために佐川は国会できっぱりウソを証言したのであり、そのウソを塗り固めるために「文書改竄」を行ったのですから、指示した最高責任者は官邸です。おまけに犯罪を犯した財務省が調べるなんて、泥棒が裁判官になるようなものです。佐川は退職金5千万円の1割を返納するだけで、検察は不起訴処分にして、佐川は無罪放免になったのです。

マスコミから検察、裁判所まで安倍完全支配

安倍政権よって、これまでのどの政権にも出来なかったことが行われています。第二次安倍政権の誕生は、「この政権は簡単には潰れそうにない」という諦めと自分たちに利権を守ろうとする金にまみれた権力者たちの欲望で、一見すると完璧なほどの「独裁政治」が完成されつつあるように見えます。大阪地検は、せめて佐川を起訴して裁判で無罪になったのならまだしも、いきなり「不起訴」では大阪地検は安倍政権の軍門に下ったと言っても言い過ぎではありません。ですから大阪地検への信頼は地に落ちたも同然です。森友学園の元理事長の籠池夫妻を10カ月もの長期間交流させて口封じをやったのは大阪地検と裁判所ですから、これを見ても安倍独裁の強引さが見て取れます。
この官僚支配とマスコミ支配を許す結果となった大きな原因の一番は「野党の弱体化」でしょう。もう1つが自民党の派閥解消です。それらは「小選挙制度」と「投票率の低下」が大きな原因です。
民主国家の中でも世界有数の低投票率の我が国では、総選挙ですら50%そこそこですし、参院選では30%という選挙区もあります。そんな抵当票率では、組織が大きな勢力となるのです。それが日本会議や宗教組織の動員力が選挙結果に大きな影響力を与えるのです。しかも小選挙区では公明党の1万票が勝敗を分けると言います。2009年7月21日の民主党政権が誕生した総選挙の投票率は69.28%で、2003年よりも投票率が10%も上回っていたのです。ですから、安倍政権の独裁を許しているのは「小選挙挙制度」と「抵当票率」が大きな原因だと私は思います。それにマスコミの政権への「忖度」も大きな原因でしょう。日大アメフト事件が起こると一斉に政権批判が陰を潜めてしまいました。アメフトもいいのですが、安倍政権の腐敗やめちゃくちゃさにはメスを入れてほしいものです。

新潟県知事選は一地方の県知事選ではない

今月10日に投開票される「新潟県知事選」まで、今日は5日ですから残す時間は96時しかありません。その間に野党候補の「池田ちかこ」陣営は、何としても自民党候補を追い抜いて、小差でも勝ち抜かなければなりません。この選挙で勝つか負けるかは大きな分岐点となり得ます。負ければ、安倍支配はますます強固なものとなり、9月の総裁三選は間違いないでしょうし、そのまま安倍政権は戦後最大の長期政権となり得ます。対して「池田ちかこ」候補が勝てば、自民党内でも「来年の参院選の顔として安倍晋三はふさわしくない」という空気が党内でわき起こり、安倍の総裁選出馬が断念させる動きが出てくるでしょう。もしかすると、安倍を引きずり降ろすために、自民党の中から、加計孝太郎や安倍昭恵氏の証人喚問が実現するかもしれないのです。「モリカケ」事件にケリをつけたければ1日で全てが明白にできます。加計孝太郎と安倍昭恵を国会に呼べば、彼らの証言に辻褄が合わずに、安倍晋三は総理を辞めるでしょう。そんな動きを作り出すためにも新潟県知事選は重要な選挙のです。一地方の知事選などとは訳が違います。決して情勢は有利ではありません。公明党の動きが活発だと伝えられています。
そのような水面下での自公の動きを止めるのは投票率を上げることです。無関心層や選挙に行かない層をどのようにして選挙に行かせるかです。これは一人一人個別に当たるしかありません。選挙に勝つ特効薬は何もありません。友人・知人に「選挙に行こう」と呼びかけて、池田まきこをついでに少しだけアピールするのです。そんな押しつけ感のない市民への訴えも効果があるかもしれません。全国で出来る「電話作戦」もあります。みなさん最後まで諦めないで、安倍を倒すために「池田ちかこ」さん勝利のために新潟県知事選挙を全力でたたかいましょう。



池田ちかこ 公式HPです
http://ikedachikako.jp/


by nonukes | 2018-06-05 14:24 | 脱原発選挙 | Comments(1)

  小坂正則