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小坂正則の個人ブログ

国会議事堂内でウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説を行わせるべきではない

日本国憲法9条は一切の武力の行使も戦力の保持も交戦権も認めていないから
小坂正則

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私たち日本国民は憲法9条によって抗戦する権利は認められていない

ウクライナ市民とウクライナのゼレンスキー政権とは別ものです。
私はゼレンスキー政権が18歳から60歳までの男性の出国を許していないことに随分違和感を感じていました。ただ自分ではそれを論理的には説明できなかったのです。シリアの市民やイラクの市民には独裁政権といえども強制はしなかったのに、ウクライナ政権は戦わない自由は与えられないのです。これって私たちには戦わない自由がない国でいいのでしょうか?
私は絶対にいやです。もし、岸田政権の元で日本がロシアや中国が攻めてきたら、私は武器を持って戦わないで逃げ出します。周りから非国民と罵られても、腰抜け野郎とバカにされても戦争はしません。
なぜなら私には日本国憲法があるからです。
日本国憲法9条は、日本国は一切の武力の行使は永久に放棄する。戦力は保持しない。国の交戦権は認めない。私にはこのような憲法9条に違反する行為はできません。だから戦争が起こらないような努力と戦争が起こった国の市民の安全や避難の手助けは積極的に行いますが、武器を持って一緒に戦うことは、日本国憲法に則っとて出来ないのです。戦争装備品のウクライナ供与は積極的に戦争を支持する行為ですし、国会でゼレンスキー大統領が演説をして日本国の国会議員がゼレンスキー大統領と一緒に戦うという意思表示をすることは国会議員が日本国憲法違反になるのです。ですから大統領による国会演説は止めるべきです。
このゼレンスキー政権の裏にはネオナチ集団が関わっているのです。
このサメジマタイムズの動画を見て目が覚めました。
このゼレンスキー政権は国民総動員でロシアと戦おうとしています。それって、戦前の日本軍国主義国家が取った1億総玉砕と同じではないですか。戦いたい人は戦ってもいいでしょうが、戦いたくない人には戦わない自由はなくてはなりません。 
それが民主主義と自由主義国家のあるべき姿です。
ただし、日本国民には戦争する権利はありませんが。皆さん。今こそ憲法前文と憲法9条を読み返してください。
そして、交戦的な発言を繰り返す改憲派の戦争に前のめりな輩や政治家に騙されないようにしましょう。
77年前の敗戦時に私たちの先人たちは多くの同胞の血の犠牲の上に日本国憲法を手に入れたのです。現代の私たちは日本国憲法の平和精神を受け継ぎましょう。そして平和憲法を世界中に広げていくことこそが日本国民の義務であり、私たち日本国民の世界への平和貢献なのではないでしょうか。

それで戦争が止められるのか?腰抜け野郎に平和が実現できるのか?

と批判されるでしょう。私は腰抜けとか非国民とののしられるのは平気ですが、ウクライナで罪もない無抵抗の女性や子どもがプーチンの率いるロシア軍に殺されているのをお前は黙って見ているだけなのか?と批判されるかもしれません。確かにそうです。でも、私はそういうあなたに逆に質問します。では、あなたが武器を取ってプーチンのロシア軍と戦って勝てるのですかと。勝つためにはもっと強力な武器が必要になって来るでしょう。そしたらプーチンはもっと、もっと強力な武器で反撃してくるのです。結局は暴力の連鎖が加速されるだけなのです。
インド独立の父ガンジーのように暴力には非暴力で抵抗するしかないのです。私たちは武器を捨てて、プーチンに話し合いによる停戦を呼び掛けて敵軍の前に座り込むしかないのです。それが非暴力抵抗運動です。
憲法9条の精神はまさにガンシーの非暴力抵抗運動の精神であり、私はキリストはよくは知りませんが、イエス・キリストの教えではないでしょうか。またブッダや親鸞聖人の教えではないでしょうか。世界中の宗教者が立ち上がることを期待します。私も「今すぐ戦争をやめろ」とプラカードを持って座り込みを始めようと考えています。



日本国憲法 前文

日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う。


憲法9条
(1) 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(2) 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない


サメジマタイムズのアドレスです。

https://samejimahiroshi.com/politics-war-20220318/?fbclid=IwAR1ACA5SrGCoCq7wBDd13kC_8ZyAn8a6avjGoq8mh8xQOK8NBUxTJnM-0A4

私のブログにも少し書いています。

小坂正則の個人ブログ

https://nonukes.exblog.jp/29126186/



Commented by 武田 at 2022-03-21 14:07 x
「このサメジマタイムズの動画を見て目が覚めました。」
と文中にあり、リンクが貼ってあったので、クリックしたのですが、動画がどこにあるのか分かりませんでした。
どこにあるのでしょうか?
現ウクライナ大統領がネオナチとの関連があるのか、あるのなら確かな情報を確認したいですね。
Commented by nonukes at 2022-03-21 15:08
HPの一番下の方に動画を張り付けています。

https://youtu.be/RACrJOtKiyw

これをクイックすれば見れると思いますし、見れなかったらコピーしてグーグルかヤフーで検索してみてください。

小坂正則
Commented by 武田 at 2022-04-03 16:40 x
過去の「政治を読む」の論評は見つけられませんでしたが4月1日付の「ウクライナに跋扈するネオナチを陰謀論で片付けていいのか? トランプ復活を恐れるバイデンと欧米メディア」は読みました。
ざっくり言えば、今回の戦争はプーチンによる一方的な武力侵略で、あえて善悪で言えば悪です。
ウクライナ国内の「ネオナチ」問題はウクライナの国内問題です。
ウクライナが、ロシア軍の侵略に対して武力反撃するかどうかはウクライナ国民が決めることです。

日本が出来ることは、ざっくり言えば武力以外でプーチンの侵略をやめさせるための出来る全てのこととウクライナ国民への人道支援です。

侵略をやめさせるためには、「プーチン侵略止めろ」の一点で全世界が声を上げることです。
by nonukes | 2022-03-20 23:27 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(3)

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