2019年 07月 09日
山本太郎さんと野党各党は協力して安倍政権を追い込もう
「れいわ新選組」候補者の凄いパワーが世の中を引っくり返すか
「上田晋也のサタデージャーナル」というTBSの土曜日早朝のテレビ番組が突然終了したそうです。私は一度も見たことはないのですが、お笑いタレントの上田晋也さんの素晴らしい突っ込みでTBSの日曜日8時からの「関口宏のサンデーモーニング」と並ぶ良識番組だったそうです。その「サタデージャーナル」が突然番組が終了したのです。その理由がだんだん明るみになって来ました。ネットニュースのLITERA7月8日号によると、
政治学者の中島岳志氏に番組関係者から「山本太郎現象の特集番組を6月22日に組むので番組に出てほしい」という依頼があり収録日程も決まっていたそうです。しかし、その数日後に、「ちょっと雲井行きが怪しくなりました」という断りの電話があったそうです。そして、突然に6月一杯で番組は終了したのです。ですからネット上では「山本太郎の特集を組むのをやめさせるために番組終了させた」と言う声が流れているそうです。実際には「その前から番組の終了は決まっていたけど、それが山本太郎が出るという企画で早まった可能性ああるかも」という噂が流れています。
LITERAによるとTBSの関係者の話として
「山本太郎さんの特集をやろうとしたから、番組が終わったというのはありえません。番組終了が決まったのはもう少し前。ただ、『サタデージャーナル』が当初、山本太郎の特集を組もうと動いていて、途中で企画がボツになったのは事実のようです。参院選前に、山本氏のれいわ新選組だけを取り上げるのは、批判を受けかねないという判断があったんじゃないでしょうか。『サタデージャーナル』は、山本さんの企画をやる予定だった6月22日に、例の自民党が配布した野党攻撃冊子の問題を取り上げていますから、官邸の圧力や忖度ということではないでしょうが」(ここまで引用)
ということは何らかの官邸からの圧力か、TBS上層部の忖度があったことは間違いないでしょう。しかし、それほど官邸が山本太郎さんを気にしているということは、それだけ山本太郎さんが台風の目だと、自民党は分かっているということの証拠なのです。
ネットでは「山本太郎現象」は凄まじいほど盛り上がっていますし、朝日新聞など大手も含め新聞では「れいわ新選組」は取り上がられています。
・朝日新聞デジタル「山本太郎氏に異例の寄付金 なけなしのお金、託す理由は」
・日刊スポーツ「山本太郎氏の戦略着々「れいわ新選組」は台風の目に」
・スポーツ報知「「れいわ新選組」山本太郎氏、セオリー無視で斬り込むタレント候補いらない」
・東洋経済オンライン「既成政党がおののく「れいわ新撰組」の実力度」
・論座「山本太郎は日本のバーニー・サンダースか」
・日刊スポーツ「山本太郎氏の戦略着々「れいわ新選組」は台風の目に」
・文春オンライン「郵政選挙の小泉ブーム並み!? 山本太郎が枝野幸男の座を脅かす」
・デイリー新潮「れいわ新選組の「山本太郎」 2カ月足らずで1億6000万円の募金を集めたってホント?」
・夕刊フジ「山本太郎氏“仰天”街頭演説ルポ「私を総理大臣にしてください!」 選挙は時に“化け物”を生む…政権批判の左派野党より勢い!?」
その他ネット番組でも取り上げられているのにテレビだけは全くの無視です。しかも支持率でも「れいわ新選組」は出ていません。
れいわ新選組の支持率は1.7%以上
これは明らかに何らかの意志が働いていると思わざるを得ません。確かに「れいわ新選組」は政党要件を満たしてはいません。国会議員5名以上か直近の国政選挙で得票率2%以上が政党要件です。しかし、「だからといってテレビが取り上げてはならない」という法律はありません。確かに山本太郎氏率いる「政治団体」とそれ以外の「N国党」などのうさん臭い政治団体と「れいわ新選組」の大きな違いは国会議員が1人でもいるということがありますし、全国紙での支持率は出ていませんが、共同通信と栃木県の下野新聞が調べた調査では1.7%で国民の1.8%に続く支持率です。維新や社民よりも上です。沖縄での共同通信の調査では0.8%出そうでしす。沖縄は共産と社民が強くて6.9%と6.4%なので、その分「れいわ」が少ないのは理解できます。ただ、テレビが完全無視している「れいわ新選組」は確実に伸び続けていることは間違いないでしょう。
この「山本太郎現象」とは一体これまでの既成政党とどこが違うのでしょうか。明らかな大きな違いがあります。これまでの野党はみなさん紳士や淑女の集まりで、礼儀正しく汚い言葉などは使わない人たちばかりです。でも、総理大臣が平気で嘘をつくのに対抗するにはお上品な人が紳士的な常識的なことを喋っても、この社会を引っ繰り返すことなどできません。「れいわ新選組」の候補者はみんな、上品でもありませんし、言葉も決してきれいではありません。でも、そこには「本気度」と「怒り」と「愛」の言葉が満ち溢れています。非正規雇用と格差に虐げられてきた女性や若者のパワーがあります。そして何よりも他の政党と大きな違いのは「当事者」が揃っているということです。非正規17年の渡辺輝子さんやコンビニ元店長や学者などもいますし、障害者もいます。何か彼らだったらやらかしてくれるかもしれません。
一流大学出身の高学歴の方でなければ政治家は務まりませんか?そんなことはありません。貧困や非正規で苦労した当事者こそ、社会保障制度の矛盾を身にしみて分かっています。蓮池透さんは北朝鮮への拉致被害者を口だけ「取り返す」というだけの安倍首相とは大違いです。山本太郎と「れいわ新選組」の仲間たちに、私は大いに期待しています。
腐りきった自民党安倍政権を引っくり返すには後10日で十分可能だ
「山本太郎現象」で立憲民主党の陰が薄くなってきていると言われていますが、立憲民主党を支持している組織労働者やインテリの皆さんはしっかり応援して、野党第一党の議席大幅アップをめざしてくだだい。国民民主党も連合の力で勝ち上がってください。共産/社民も支持者を組織化して勝ち上がってください。そして「れいわ新選組」は非正規の若者やパートで忙しくて選挙どころではなかったシングルマザーや貧困労働者の選挙に縁のなかった人びとをターゲットに、若者を投票所へ足を運ばせて、投票率を上げることが山本太郎の戦略です。それに山本太郎は公明党の支持基盤である創価学会の票や自民党の票を引き剥がす作戦です。ですから「れいわ新選組」と野党各党は平和的な棲み分けができます。しっかり互いが競争して、残り10日余りを一緒に安倍を責めれば、自民党圧勝を覆すことだってできるでしょう。
マスコミが「自民党圧勝」を流すことで無党派層に自民党を倒すことなど無理だと諦めさせて、投票に行かせない企みなのかもしれません。そんな陰謀は山本太郎の言葉で吹き飛ばすことは可能です。ネットだけでは国民の半分以下にしか浸透しません。ネット難民を立ち上げらせるには街頭で大きなうねりを作りしかありません。「書を捨てよ、町へ出よう」は1967年に寺山修司という詩人・劇作家が書いた、劇団「天井桟敷」の台詞です。今は「スマホを捨てよ、町に出よう」です。街に出たら、格差と貧困に苦しむ、あなたの仲間が大勢いて、山本太郎さんたちと一緒に安倍政権に寄ってボロボロにされた、日本社会を引っ繰り返してやろうではありませんか。
頑張れ山本太郎さん
頑張れ枝野幸男さん
頑張れ玉木雄一郎さん
頑張れ共産党・社民党
山本太郎にテレビが触れない理由!『上田晋也のサタデーJ』も終了直前、山本太郎現象の特集がボツに
2019.07.08
感動的な山本太郎の政見放送です
by nonukes
| 2019-07-09 12:55
| 小坂農園 薪ストーブ物語
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