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小坂正則の個人ブログ

がんと闘わない近藤誠医師の話を読み聞いて感じたこと

人間ドックでガンの早期発見と早期治療は無駄?
小坂正則




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文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」は実に楽しい!

私は「大竹まことゴールデンラジオ」のファンです。中でも月曜日の森永卓郎氏(経済アナリスト、獨協大学教授)と金曜日の金子勝氏(立教大学特任教授、慶応大学名誉教授、経済学者)のゲストの話は欠かさず聴いています。お二人は辛口の安倍政権批判や歯に衣着せぬ話が実に愉快です。特に金子勝氏はマスコミの政権への忖度でテレビにほとんど出られません。でもラジオに出ても支障はないようです。特に金曜日は大竹まこと氏の絶妙な司会で金子氏と室井佑月さんとの掛け合い漫才のような話はおもしろくて楽しくて、それでいて「ここまで言ってもいいのかなあ?文化放送に政権から圧力がかならないのか」と心配になるほど愉快な会話を聞くことができます。月曜日の森永卓郎氏は日曜日のTBS朝7時半からの「がっちりマンデー」のゲストとしていつの出ているのに、この方も結構安倍政権批判を行うそうです。森永さんが「日航ジャンボジェット123便墜落事故の真相」について、その疑惑を追及する青山透子さん(元日航のスチュワーデス)の書籍「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」の紹介が実に興味ある放送でした。(昨年11月の番組です)この話は今回はしませんが、次回にこの話をご紹介します。彼女の書籍を立て続けに3冊全てを読みました。動画は添付しておきます。

西洋医学が本当に正しいのかは大いに疑問だ?

残念ながら平日の昼間のラジオですし、東京だけの電波ですから大分で聴くのは1日遅れの動画配信で聴いているのです。先週、たまたま、入院する前の日に自宅ベットの中で、以前の番組を聴いていたら、その中で、2015年12月1日「大竹紳士交友録」の動画を聴きました。それが「〈目から鱗の医療〉がん手術・抗がん剤治療・早期発見は効果がない」という番組の放送です。下の添付していますので皆さんも聴いてみてください。
近藤誠医師が出て「ガンは手術してはならない」と説いていたのですが、この話は誰からか聴いたことがあるなあと思いながら聴いていたら、だんだん「もっと詳しく調べてみよう」と思い、さっそく明林堂書店で、近藤誠医師の著書「がんもどきで早死にする人、本物のがんで長生きをするひと」と「がんは治療か放置か究極対決」の2冊を買って読みました。
実は子宮ガンを民間療法で完治したという映画監督を私は知っています。友人です。彼女から聞きましたが、彼女は「何で治ったのかはわからない」と言います。「私はありとあらゆる民間療法を試みたんだけど、これで治ったと言うと、それを私が奨めることになって、それが効かない人に悪いからね」と言っていました。
そのほかにも私の知り合いの「松山医院」の松山医師は「ガンを温熱療法で治す」と言っています。「松山医院」には全国からガン患者が押しかけています。以前、先生に講演をしてもらったのですが、その時松山先生は「あなたたち病院にいったら殺されるよ」と話してました。松山医院は薬は弱い漢方薬か栄養剤しか出さないそうです。無農薬の食材による食事療法と温熱療法が主な治療です。松山先生は西洋医学の医師免許を持っている医師なのですが「大抵の病気は温熱と『ありがとうございます』と唱えれば病気は治るんだ」と唱えています。「そんなうさん臭いこと誰が信じるものか」と言われそうですが、「病は気から」というように、「ありがとうございますと言えば病気が治るんだ」と強く思って、「実際にありがとうございます」と唱えると本当に治るのかもしれません。私には分かりません。
まあ、そういう私ですが、「代替療法」とか「民間療法」やイギリスやドイツの民間療法の「ホメオパシー」を完全に信じているわけでもありません。なぜなら、私はここ20年間、毎年「人間ドック」に入って、ガン検診や健康診断は欠かしていないのです。それというのも「ガンは早期発見、早期治療で治る」と信じていたからなのです。この本を読んで考えが変わりました。

「患者よ、がんと闘うな」とはどんな話なのか?

さて、本題の話に進みます。近藤誠医師は慶応大学病院の放射線治療を行う医長だったそうです。完全な西洋医学の医師です。彼は30年以上前から、慶応大学病院でガン患者を看ていたのだそうですが、最初は放射線治療を行っていたそうです。放射線治療に向いているガンとそうでないガンがあるそうで、米国などの医学雑誌などを読みあさったら、「本当に手術などでガンを治すことができるのか疑問が湧いてきた」そうです。なぜならガン患者が切開手術をしてもなぜか一向に完治しないし、「抗がん剤」を打つとむしろ早く亡くなる患者が大いいことに気づいたそうです。「それなら薬を出さず、治療しないで経過観察をしてみた方がいいのではないか」と23年間、何も手術をしないで経過観察を続けたそうです。そうすると、がんを持ちながら、元気に長生きをする患者が続出したそうです。何も治療しないで経過観察だけなら、病院は患者から700円しかもらえないそうです。先生は慶応大学病院に取っては非常に煙たい存在だったそうです。だって、病院にとって全く収入にならないからです。「がんは治療か…」の司会者から「よく首にならなかったですね」と問われたら、近藤医師は「大学病院の講師だったので、教師は学問の自由があるから大学は私を首にはできなかったんだよ」と話しています。「ただ、いやがらせんはあったよ。しかし定年退職まで頑張って残ったんだ」そうです。現在は東京で「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開いていて毎日ガン患者を診ているそうです。

検診を受けない方が健康でいられる?

日本ではガン検診を年間1000万人以上が受けているそうです。そして早期ガンが発見されたら、早期治療を病院は行うのです。そこで、医者は「早期ガンを発見できたからこれで大丈夫ですよ」と言われると、患者は「ガン検診をやってよかった」と思うのです。特に胃がんの内視鏡検査や乳がんのマンモグラフィーで初期のガンが発見されたら医師は「切除しましょう」と言いますよね。胃がんだったら内視鏡手術でガン細胞を取って見て、奧まで進出いていたら胃の一部を切除する大手術となります。乳がんはこれまでは全摘出手術が当たり前だったそうですが、近藤先生が米国に留学して学んだ来て、日本で最初の乳房を残こす部分摘出手術を行ったそうです。今では6割の患者が部分摘出を行っているそうです。ただ、近藤医師は「乳がんで死ぬことはない」と言います。そして乳がんの99%は「がんもどき」で、1%が悪性の転移がんだそうです。胃がんや前立腺がんなども悪性がんは1%だけなのだそうです。「だからほとんどのがんは何も手術をする必要はない」と言います。そして「1%の悪性がんは発見した時にはすでに別の臓器に転移していて、切除したとしても遅い」のだそうです。「胃カメラで発見されたがんを内視鏡手術で切除したり、大腸内のポリープを切除してもしなくても何の変わりもない」と言います。「大半の良性のがんを放っておいても悪性に変化することはない」そうです。ところが外科医は「すぐ切除しましょう」と言ってがんを切りたがるのだそうです。手術を行えば「莫大な手術料」が入るからだそうです。しかも、「手術を行った後には抗がん剤治療をしましょう」と言って、「がん患者を殺す結果になる」というのです。「抗がん剤治療は全く役に立たないばかりか、逆に痛みで苦しみ、寿命を縮めてしまう」そうです。だから「固形がん患者は抗がん剤治療を行ってはならない」と近藤医師は言います。「ただし白血病とリンパがんは抗がん剤の効果があるので抗がん剤治療は有効」と言います。そして「1%の悪性がんは処置のしようがない。なぜなら悪性のがんが発見された時点でがん細胞は全身に転移していて、その部位を切除しても転移がんを止めることはできない」というのです。だから「現状では悪性がんが見つかったら、諦めるしかなくて、治療をするのではなく、そのままにしていて、緩和ケアに専念する方が、長生きができて、苦しむ必要がない」と言います。また、「食道がんや前立腺がんなどで道がふさがれた場合は放射線治療で道を作ってやればいい」と言います。全てが目から鱗の話です。

医者は金儲けのために治療を行っている?

「がんもどき…」の著書35ページで「がん検診をやめた村では胃がん死亡率が半減」とという表題で、「日本では年間100万人もの人が毎年、胃がん検診を受けています。ところが『胃がん検診をやめた村』泰阜村では、皮肉にも胃がん死亡率が半減しました。」とあります。この話を読んで私も思い当たることがあるます。北海道の夕張市の市立病院が閉鎖して入院施設のない診療所となったそうです。すると、入院するには隣の市まで行かなければならないので、「病気になったら大変だと市民が健康に気をつけるようになって、病人が激減して国民健康保険料負担が減ったそうです。また、この話は医者から聞いたのですが、病院の数が多い市の方が少ない市よりも1人当たりの医療費支出が増えるそうです。つまり病院が増えた分だけ新たな患者が作り出されているのでしょう。日本は毎年社会保障費が1兆円ずつ増えているといのに、病院が患者をどんどん生み出している現状が見て取れます。近藤医師は言います。「できるだけ病院には近寄るな。病院に行けばかならず患者にさせられる」と。確かに一理あります。もちろん具合が悪いときは別ですが、何でもないのに健康診断でがんを発見されたときは狼狽えて医師の言うがままに「カモがネギを背負って来る」ことになるのかもしれません。でも赤外線療法というのが研究されているそうです。それが実現したら本当に悪性がん細胞だけを目がけて熱線を放出してがん細胞を殺すことができるかもしれません。西洋医学を私は全面的に否定するわけではありません。「免疫療法は全てインチキだ」と近藤医師は言っていました。詳しくは皆さんも近藤医師の書物を読んでください。






【大竹まこと×近藤誠×倉田真由美】 〈目から鱗の医療〉 がん手術・抗がん剤治療・早期発見は効果がない







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by nonukes | 2018-09-11 19:22 | Comments(0)

  小坂正則

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