2017年 10月 30日
準強姦事件の元容疑者山口敬之をマスコミ界はのさばらせていいのか
元TBS金平氏「元同僚に非常に怒りを覚える」、伊藤詩織さんの記者会見で強く批判
元TBS記者でジャーナリストの男性から準強姦被害にあったと訴えていたジャーナリストの伊藤詩織さんが10月24日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。この会見の質疑応答で、元TBS記者・ディレクターの金平茂紀さんが、「元同僚・部下が詩織さんにとった行動に、理解できないくらい非常に怒りを覚えている」と見解を述べた。
伊藤さんは2015年4月、元TBS記者でジャーナリストの山口敬之さんと就職の相談で面会。そのあと、ホテルで意識のない状態で性的暴行を受けたと訴えていた。高輪署に被害届を出していたが、検察は嫌疑不十分のため不起訴処分とした。
伊藤さんは今年5月29日、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたが、検察審査会は9月、不起訴相当の議決をした。現在、伊藤さんは東京地裁に民事訴訟を起こしているほか、10月には手記『Black Box』(文藝春秋)を出版して、刑事司法制度の問題点を指摘している。一方、山口さんは一貫して性的暴行を否定している。
この日の会見の質疑応答で、「報道特集」のキャスターで知られる金平さんは、「質問しようか迷った。私はTBSの元ワシントン支局長」と切り出し、「就職話に絡んでああいうことをやる状況が私には理解できない。支局で働く人間を選ぶときにあんなことやるのは私は想像できないし、ましてや犯罪行為がもしあったならば、1人の人間のモラルとして恥ずべきことだと、個人的に思う」と話した。
伊藤さんは会見で、著書の中で一番述べたかったこととして、「捜査や司法のシステムの改正に加えて、社会の意識をかえていくこと、そしてレイプ被害を受けた人の救済システムの整備が必要だということ」と強調していた。
① 2016年6月08日 :成田空港にて、高輪署警察署員
山口敬之の逮捕状執行中止→警視庁:中村格・刑事部長
② 2016年6月09日 :『総理』 山口敬之(幻冬舎) 発売日
③ 2016年7月10日 :参議院選挙 投開票日
『総理』(②)を書いた山口氏が改選選挙中に逮捕されれば、出版を仕掛けた幻冬舎だけでなく、
官邸の選挙PR運動(③)→ 参議院議席にまで大打撃をこうむった筈。そうすると、警視庁中村・刑事部長が、
所轄どころか、裁判所の頭越しに決済した超法規的奇行の説明がつきますね。それと、記事化に際して
週刊新潮の質問状が2017年の4月(?)に、メールを誤送信している:これが総理直属の内閣情報調査室の
北村「滋」ならば、状況的にはほぼ詰んでいるという話(④)。
④:〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
〇〇の件です。取り急ぎ転送します。山口敬之〉
⑤: 『安倍総理を援護したくて虚報発信! 「韓国軍に慰安婦」記事 山口敬之と公使のメール公開』
ttps://www.dailyshincho.jp/article/2017/10310804/?all=1
なぜ、公使と山口氏の打ち合わせメールを入手できたのかはわかりませんが(⑤)
ただ、これが事実だとすると権力と癒着する事がこの山口氏の出世欲なり、権力欲だった事が窺知できます。