2016年 10月 16日
新潟で本当に奇跡が起こった「反原発派の米山新潟県知事誕生」
新潟で本当に奇跡が起こった「反原発派の米山新潟県知事誕生」
小坂正則
新潟県知事選で自民党候補の後を追っかけていた米山候補が選挙選に突入してから、どんどん相手側候補を追い上げて、とうとう追い抜いてしまった。新潟で奇跡が本当に起こってしまったのだ。こんなことが本当にあるんだ。この7月の鹿児島県知事選以後、脱原発派は県知事選で2選連勝だ。この勢いは止められない。それに安倍政権にNO!を突きつける国民の声をもう止められない。1月の総選挙やってもらおうじゃないか。やれないなら、追い込まれ解散で、ボロ負けに決まっている。安倍の後を狙っている石破茂の動きも活発になるだろう。安倍政権がこれまで破竹の勢いで来たのはある意味偶然でしかなかった。一度転げ出したら次々に悪い方に連鎖反応が起きて、まさにジョンレノンの「Like a rolling stone 」(転げる石のように)さ。ざまあを見ろだ。
次は来年の春の伊方仮処分で松山と広島と大分の仮処分でどこか1カ所でも勝てば伊方原発も止めることができる。県知事選挙でも反原発の旗を次々に立てることができた。次は裁判と経済で原発推進派を追い落とすのだ。決して私たちは少数派ではない。いや多数派だ。この勢いを失うことなく、どんどん攻めていこう!
新潟県民からレッドカードを突きつけられた連合は安倍と一緒に日本から居なくなれ
連合はさっさと原発推進派の自民党候補を応援していたという。そんな腐った組織は新潟県民からレッドカードを突きつけられたのだ。そんな腐った利権集団は早く解散した方がいい。新潟県の連合にも良識派の労組も居るだろうから、全部が腐っているとは、私は言わないけど、少なくとも連合本体と幹部は腐っている。この国の有り様や未来の日本よりも自分たちの銭の方が大事なのだろう。1日でも早く連合が解散して市民と寄り添った労働運動へ再生できなかったら、労組も共産党に取られてしまうだろう。今回の県知事選で一番の功労者は米山さんに投票してくれた新潟県の良識ある有権者だ。次は米山さんのために選挙を応援して行動してくれた市民だ。その次が共産党だろう。共産党の株が上がった。それと比例して民進党の株が下がった。「米山さんを推薦できなかった民進党とはいったい何なんだ」と。でも14日に新潟入りした蓮舫党首の政治生命は新潟に入ったことで薄皮1枚でつなぎ止められた。まあ、あとは有権者を裏切ったら今度はあんたが痛い目に遭うんだということを学んだのではないだろうか。
次の総選挙はこれでハッキリした。「野党共闘で立憲主義と脱原発統一候補を当選させる」だろう。この流れを日本国中隅々に作って行こう。
新潟知事選、米山氏の初当選確実 再稼働に慎重姿勢
朝日新聞2016年10月16日21時
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が争点となった新潟県知事選は16日、投開票され、再稼働に慎重姿勢で、無所属新顔の医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、自由推薦=が、同県長岡市の前市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新顔3氏を破って初当選を確実にした。
柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)は全7基が停止しており、原子力規制委員会が適合審査中。米山氏は、原発立地県では鹿児島県に続く「慎重派知事」の誕生となる。知事に再稼働を止める法的権限はないが、知事の同意が得られなければ、原発停止が長期化する可能性もある。
米山氏は、再稼働に慎重だった泉田裕彦知事(54)の不出馬表明後に「路線を引き継ぐ」として、民進党を離党して立候補。東電福島第一原発事故の検証や、重大事故時の避難計画の整備が不十分だとして、現状では再稼働は認められないとした。また、医療や介護の充実、返還不要な教育奨学金の創設なども掲げた。
森氏は長岡市長を約17年務めた実績をアピール。選挙戦終盤で、再稼働推進姿勢の自民党が推薦する候補ながら再稼働について「問題があればノーと言う」と踏み込んだが、支持を広げられなかった。
安倍政権は、告示直前まで勝利は固いと見込んでいた森氏が敗れたことを重く受け止めており、今後の政権運営にも影を落としそうだ。政府高官は「野党が反原発を訴えた選挙で負けた。国のエネルギー政策にも当然、影響が出る」と語った。
東京10区、福岡6区の衆院2補選のさなかの知事選。原発再稼働が争点で接戦が伝えられる展開に、政党幹部が応援に入った。森氏を推薦した自民党からは二階俊博幹事長が業界団体などを回り、自主投票を決めた民進党では蓮舫代表が米山氏の応援演説をした。
小坂正則
新潟県知事選で自民党候補の後を追っかけていた米山候補が選挙選に突入してから、どんどん相手側候補を追い上げて、とうとう追い抜いてしまった。新潟で奇跡が本当に起こってしまったのだ。こんなことが本当にあるんだ。この7月の鹿児島県知事選以後、脱原発派は県知事選で2選連勝だ。この勢いは止められない。それに安倍政権にNO!を突きつける国民の声をもう止められない。1月の総選挙やってもらおうじゃないか。やれないなら、追い込まれ解散で、ボロ負けに決まっている。安倍の後を狙っている石破茂の動きも活発になるだろう。安倍政権がこれまで破竹の勢いで来たのはある意味偶然でしかなかった。一度転げ出したら次々に悪い方に連鎖反応が起きて、まさにジョンレノンの「Like a rolling stone 」(転げる石のように)さ。ざまあを見ろだ。
次は来年の春の伊方仮処分で松山と広島と大分の仮処分でどこか1カ所でも勝てば伊方原発も止めることができる。県知事選挙でも反原発の旗を次々に立てることができた。次は裁判と経済で原発推進派を追い落とすのだ。決して私たちは少数派ではない。いや多数派だ。この勢いを失うことなく、どんどん攻めていこう!
新潟県民からレッドカードを突きつけられた連合は安倍と一緒に日本から居なくなれ
連合はさっさと原発推進派の自民党候補を応援していたという。そんな腐った組織は新潟県民からレッドカードを突きつけられたのだ。そんな腐った利権集団は早く解散した方がいい。新潟県の連合にも良識派の労組も居るだろうから、全部が腐っているとは、私は言わないけど、少なくとも連合本体と幹部は腐っている。この国の有り様や未来の日本よりも自分たちの銭の方が大事なのだろう。1日でも早く連合が解散して市民と寄り添った労働運動へ再生できなかったら、労組も共産党に取られてしまうだろう。今回の県知事選で一番の功労者は米山さんに投票してくれた新潟県の良識ある有権者だ。次は米山さんのために選挙を応援して行動してくれた市民だ。その次が共産党だろう。共産党の株が上がった。それと比例して民進党の株が下がった。「米山さんを推薦できなかった民進党とはいったい何なんだ」と。でも14日に新潟入りした蓮舫党首の政治生命は新潟に入ったことで薄皮1枚でつなぎ止められた。まあ、あとは有権者を裏切ったら今度はあんたが痛い目に遭うんだということを学んだのではないだろうか。
次の総選挙はこれでハッキリした。「野党共闘で立憲主義と脱原発統一候補を当選させる」だろう。この流れを日本国中隅々に作って行こう。
新潟知事選、米山氏の初当選確実 再稼働に慎重姿勢
朝日新聞2016年10月16日21時
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が争点となった新潟県知事選は16日、投開票され、再稼働に慎重姿勢で、無所属新顔の医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、自由推薦=が、同県長岡市の前市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新顔3氏を破って初当選を確実にした。
柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)は全7基が停止しており、原子力規制委員会が適合審査中。米山氏は、原発立地県では鹿児島県に続く「慎重派知事」の誕生となる。知事に再稼働を止める法的権限はないが、知事の同意が得られなければ、原発停止が長期化する可能性もある。
米山氏は、再稼働に慎重だった泉田裕彦知事(54)の不出馬表明後に「路線を引き継ぐ」として、民進党を離党して立候補。東電福島第一原発事故の検証や、重大事故時の避難計画の整備が不十分だとして、現状では再稼働は認められないとした。また、医療や介護の充実、返還不要な教育奨学金の創設なども掲げた。
森氏は長岡市長を約17年務めた実績をアピール。選挙戦終盤で、再稼働推進姿勢の自民党が推薦する候補ながら再稼働について「問題があればノーと言う」と踏み込んだが、支持を広げられなかった。
安倍政権は、告示直前まで勝利は固いと見込んでいた森氏が敗れたことを重く受け止めており、今後の政権運営にも影を落としそうだ。政府高官は「野党が反原発を訴えた選挙で負けた。国のエネルギー政策にも当然、影響が出る」と語った。
東京10区、福岡6区の衆院2補選のさなかの知事選。原発再稼働が争点で接戦が伝えられる展開に、政党幹部が応援に入った。森氏を推薦した自民党からは二階俊博幹事長が業界団体などを回り、自主投票を決めた民進党では蓮舫代表が米山氏の応援演説をした。
by nonukes
| 2016-10-16 22:40
| 脱原発選挙
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