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小坂正則の個人ブログ

私の新発見「歯を磨くのは塩に限る」

私の新発見「歯を磨くのは塩に限る」 
小坂正則
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石けんハミガキがなくなって困った先にたどり着いた塩ハミガキ

私は長年にわたって石けんハミガキを使っていました。なぜ石けんハミガキかというと、普通のチューブ入りハミガキ(大手メーカーのものなど)は合成洗剤でできていて、泡立つように界面活性剤などが入っています。そんなものを口に入れるのは大変危険だからです。最近まで使っていたねりハミガキはエスケー石けん(株)のソルト歯磨きを某生協で買って長年使っていました。その前は塩の入っていない普通のパックス石けんハミガキなどを使っていました。これがペパーミントなどが入っていないので、本当に石けんで歯を磨くという感じで、どうも味がまずくて磨いた後に爽快感がないのです。価格は300円程度です。そこで、近ごろはペパーミント香料のはいった850円くらいする、ちょっと高いソルトハミガキに変えたのです。でも、練りハミガキは一本買ったら、半年やそこらはありますから決して高い買い物だとは思いませんがね。
ところが、最近練りハミガキを使い切ってしまったのです。なくなれば買ってくればいいだけの話なんですが、私は根っからの出不精で、なかなか生協の店舗まで足を運ばないし、町に出ても買うのを忘れてしまうのです。,もちろんコンビニやドラッグストアーなどには石けんハミガキは売ってません。そこでチューブをひねり出して残り僅かなハミガキを使っていたのでが、先週からとうとうひねっても丸めても一滴も出てこなくなってしまいました。そこで苦肉の策を思いつきました。そういえばこのハミガキはソルトハミガキと書いてるんだから塩で歯を磨けばいいのじゃないかと、天然塩の壺に歯ブラシを突っ込んで歯を磨いたところ、ペパーミントの香りはしませんが、口の中にはかすかな爽快感もあってなかなか行けたのです。

なぜ私たちは歯を磨くのでしょうか

私は子どもの頃、虫歯が一本もない歯の健康優良児のような賞をもらったことがある子どもでした。でもほとんど歯など磨いたこともない子どもでしたが、ただただ甘いもの食べなかっただけです。今は差し歯が一本と、奥歯には虫歯をかぶせた痛々しい歯が何本か並んでいますが、それでも普通の方よりは歯は丈夫な方だと思います。
私は先日NHKのスーパープレゼンテーションという番組で名前は忘れましたが、「人間の行動原理にはご褒美が大きな動機付けの要因」という話をしていました。そこで、彼はこう言ってました「あなたはなぜ歯を磨くのですか。それは虫歯にならないためですよね。しかし、ハミガキを使うことと虫歯との因果関係はほとんどありません」と。「しかし、なぜハミガキを使うかというと、歯を磨けばペパーミントの香りなどの爽快感が得られるという報酬があるからです」と。「本当は虫歯になりたくないのなら歯間ブラシを使う方が歯ブラシよりも何倍も効果があるんです」とも話していました。
私たちは歯を磨くことが虫歯予防だということを知りながらも、爽快感というご褒美ほしさに歯をセッセを磨いているのです。だったら、虫歯予防にもなって爽快感もあって、合成洗剤など危険なものを使わないで、安全で環境にもやさしくて、もっとも安価。そんな最高のハミガキに私はたどり着いたのです。なぜ塩ハミガキがいいかというと、もう一つ大きな理由があります。それは塩で歯を磨いた後に、水(お湯の方がいい)を口に入れて、うがいをするのです。するとハミガキとうがいの一石二鳥あがりと相成るのです。今巷ではインフルエンザが流行っているそうですよね。だから歯を磨いた後にうがいを毎日3回もできるという最高の技が、この塩ハミガキなのです。
私の歯の掛かり付け医の「かずの歯科」の数野太一先生に、そういえば以前、そんなことを教えてもらったことを思い出しました。皆さんもぜひ「塩ハミガキ」を試してみてください。さあ、これを書いた後に塩ハミガキを使って歯を磨こう。詳しくは「かずの歯科」のホームページを検索してみてください。なぜ市販のハミガキが危険なのかがよく分かります。

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by nonukes | 2016-02-03 11:51 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(0)

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