2014年 08月 07日
スノーデン機密文書「米軍がイスラエルのガザ攻撃に直接荷担していた」
スノーデン機密文書「米軍がイスラエルのガザ攻撃に直接荷担していた」
小坂正則
やはり、米国はイスラエルと同じ悪魔の使者だった。もし米国家安保局NSAの元職員スノーデン氏が米国の機密情報を暴露してくれなかったら、米国が世界中で繰り広げている無法なスパイ行為やテロ行為が闇の中に永遠に隠されて、いまだに続いていたことでしょう。ドイツの首相メルケル女史の携帯電話をNSAは盗聴していたことがスノーデン氏によって暴露されたことは皆さんもご存知のとおり。おまけに日本政府は何と間抜けなのでしょうか。米国日本大使館もしっかり盗聴されていたというのですから。安倍首相の携帯電話も盗聴されているのだろうか。本当に恐ろしい闇の世界にスノーデン氏は一筋の光をさしこんでくれたのです。米国はスノーデン氏をスパイ容疑で世界中に指名手配をしています。だから彼はロシアなど米国との間に犯罪者引き渡し条約を交わしていない国にしか入国出来ないのです。米国政府が崩壊しない限りかれは二度と米国の地に足を踏み入れることはないのです。
米国が行っているスパイ衛生によるパレスチナのハマスなどの軍事情報は全てイスラエルに渡っていたというし、スノーデン氏によると、「イスラエル攻撃が米国の持続的かつ大々的な支援がなければ不可能だったという決定的事実を明確にする」というのです。つまりイスラエルのガザへの攻撃は直接攻撃を行っているのはイスラエルのように見えるが、裏で糸を引いてるのは全面的に米国だったということなのです。米国は援助や強力をするなどという生やさしい関係ではなかったのです。「 パレスチナの監視と標的の確認、そしてイスラエルの作戦機関に対する多額の現金支給が含まれる」といのです。「その額は数十年に渡ってイスラエルに数十億ドルの補助金、武器と軍事演習を支援してきた」というのです。これで答えはハッキリした。ガザへ無差別爆撃を繰り返している殺人鬼はイスラエルと米国の連合軍だったのです。
米国製品の不買運動はガザの平和を実現するためには必要な行動
今日現在、イスラエルは3日停戦を行うということで攻撃は休止してるとマスコミは伝えています。米国製の商品は出来るだけ買うのをやめましょう。とはいっても小麦から大豆にトウモロコシなど食料品や家畜の飼料などの大半は米国製です。ここは皆さん無農薬・有機野菜のお店で国産大豆の豆腐や、国産飼料を使った卵やお肉をたまには食べてみましょう。きっと無農薬で安心安全な食べ物は美味しくて、あなたは日本の農業を守るとともに、ガザの人々を助けることにもなるかもしれないのです。
ガザへ医療・食料支援をしよう
そしてガザへの医療品や食料支援の運動にあなたも協力しましょう。
パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍侵攻で子どもを含む一般市民の犠牲者が増え続けていることを受け、国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」(東京都台東区、谷山博史代表)は医療物資と食料を購入するための資金支援を行ています。 募金方法はJVCのホームページ(http://www.ngo-jvc.net/)で、クレジット払い、コンビニ払いの手続きができる。また、郵便振込は、00190-9-27495「JVC東京事務所」(通信欄に「ガザ」と記入)。問い合わせは、JVC電話03(3834)2388。
それに「国境なき医師団」も受けつけています。http://www.msf.or.jp/
スノーデン機密文書、「米、イスラエルのガザ攻撃に直接加担した情況」
パレスチナ監視、標的物確認、作戦機関に対する秘密現金支援
韓国チョン・ウニ記者 2014.08.05
米国家安保局NSAがパレスチナの監視と標的確認のために、 イスラエルを直接支援してきたことが明らかになった。 エドワード・スノーデンが暴露した機密文書によるこの報告書は、 イスラエルの今のガザ攻撃と直接の関係はない。 しかしイスラエルの攻撃に米国が加担している事実を確認できる初めての記録という意味がある。
国家安保局(NSA)元職員のエドワード・スノーデンの暴露を引き出した元ガーディアン記者、グレン・グリーンウォルドは8月4日、 オンラインポータル「インターセプト」に 「現金、武器、そして監視-米国はすべてのイスラエル攻撃に核心的な役割を果たしている」という題名で、 米国のNSAがこの10年間SIGINT(収集した信号情報)をイスラエル情報機関ISNUに提供してきたと明らかにした。
米国によるイスラエルへの支援内容には、 パレスチナの監視と標的の確認、そしてイスラエルの作戦機関に対する多額の現金支給が含まれる。
グリーンウォルドはこれについて 「スノーデンの記録はイスラエル攻撃が米国の持続的かつ大々的な支援がなければ不可能だったという決定的事実を明確にする」と伝えた。
グリーンウォルドはまた、 「多くの場合、NSAとISNUは共同で英国、カナダの政府機関、GCHQとCSECとの作業を遂行し、 ヨルダンの軍政とパレスチナ自治政府の保安軍をはじめ、 米国が後援するアラブ政権の支援を受けた」と公開した。
こうした事実について、 米国情報機関NSAも英国情報機関GHCQも公式な立場は出していない。 米国のメディアはグリーンウォルドの暴露に対して強い非難を浴びせている。
米国は数十年間、イスラエルに数十億ドルの補助金、武器と軍事演習を支援してきた。 しかし現在まで、米国がイスラエルのパレスチナ攻撃に直接加担してきたのかどうかはわかっておらず、 今後これについての波紋が予想される。
翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可( 仮訳 )に従います。
レイバーネット日本のHPより転載しました↓
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/intl/1407214006619Staff
by nonukes
| 2014-08-07 23:34
| 「緑の党」をつくろう!
|
Comments(2)