2014年 07月 27日
腹をくくって「再稼働」に反対を唱えているテレ朝・報道ステの古舘伊知郎氏を守ろう
腹をくくって「再稼働」に反対を唱えているテレ朝・報道ステの古舘伊知郎氏を守ろう
小坂正則
原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた
原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅... 投稿者 kotetsu1111
私は出来るだけテレ朝の報道ステーションはざっと見るようにしている。どうでもいい内容だったら、飛ばし見をして重要なニュースは逃さないようにしている。しかし、7月25日(金)は見逃してしまった。そこで13分の特集番組が流されていたのです。「世界の原発の安全基準を見てみよう」というタイトルの番組を流していたのです。この番組は古舘さんが最初に話しているように放映が延び延びになって25日の放映になったそうです。ただ、7月16日の原子力規制庁の川内原発の「再稼働」の答申という絶好のタイミングの中で行われた番組だけあって、国民への影響力は最高の時期だったのではないかと私は思うのです。
13分の番組というのは報道番組では異例の長時間番組です。それも安倍首相のいう「世界最高水準の安全が担保された」というウソを根底から覆す証拠をこれほどまでに徹底して証明した番組は「アッパレ」の一語につきます。おまけにとどめは姜 尚中氏(カン サンジュン)のコメントが決定的に確信を突いています。
この13分の番組ほど川内原発の再稼働を短く的確に批判した番組はない
「安倍首相はアンダーコントロールや世界最高水準の安全性など実体に合わないことを言って、言葉のあやをもてあそんでいる。それは本人も信じたいのかどうかは分からないけど、ある種言霊の世界に自分を追いやっているとしか思えない」そして「しっかり事態を見なければいけない。そしてその上で、採算が合うのか合わないのかという問題ではなくて、原発を進めるということは採算が合わないと。しかし合わなくてもやるということになるなら、今回のフィンランドのようなことになるわけです。採算もたくさんとりたい、そして進めたい、これはもう水と油で、どちらかを選ばなくてはいけないわけです」「私は最終的には採算が合わないならどうしたらいいか。脱原発を求めるしかないわけですよ。資本主義社会では採算性というのが一番優先されるわけですから、自ずからそうゆう風になっていくのではないか」と答えているのです。この姜 尚中氏の言葉は古舘氏の言葉を代弁しているし、この報道ステーションのディレクター氏の言葉をも代弁しているのでしょう。
NHKなどの御用報道が言わないだけに報道ステーションや古舘氏が一層孤立していまう
7月20日発売の「週刊実話」の記事を紹介します。それはテレ朝の元社長で7月1日から会長兼CEOの早川氏から古舘氏は「好きなように報道ステーションをやってくれと頼まれて、引き受けたのに、全然自由には言えない」と、報道ステーション10周年パーティーで、それも早川氏のいる前で愚痴をこぼした結果、早川氏は古舘氏を降ろして宮根誠司(51)氏を抜擢すると早川氏が言っているというのです。
早川氏は安倍首相とも懇意の仲だそうですから、この話は「週刊実話」のガサネタと言うにはあまりにもリアル過ぎると思います。
昨年の秘密保護法の官邸前反対集会が行われているにも関わらず、何も報道しないNHKの態度や、解釈改憲の決定報道の淡々と事実だけを話すニュース9の司会者など、全くテレ朝の報道ステーションと比べると、その違いが一目瞭然です。NHKが反動報道に偏るだけ、古舘氏や報道ステーションが左かかって見えるのです。だから安倍内閣から見たら、「古舘は許せない」となるのでしょう。
古舘氏を降板させないために私たちに出来る手段はあまりありませんが、1つはテレ朝に電話して「25日の報道ステーションは本当にいい番組だった」というような感謝の電話をしたり、また、この動画をどんどんRTして全国民に知らせようではありませんか。報道ステーションを見た方は全国民の5%以下でしょうから、この番組の動画をどんどん流しましょう。
8月15日締切の「再稼働」是非のパブコメを出そう
もう一つの番組は先週の始め頃に流されたBS11で流された30分番組です。この番組も泉田新潟県知事が出て、川内原発の再稼働がどれだけおかしいかを長時間に渡って指摘している番組です。これもなかなかいい番組です。ただBSは自民党の先生たちは見ないので、結構いい番組が作れるそうです。その理由は「BSはマイナーな番組だから国民への影響力が少ない」という理由からでしょう。でもいい番組ですからどんどん動画を流しましょう。そしてパブコメを皆さんどんどん出しましょう!
ここから出せます http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている」
泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている... 投稿者 suisinjya
反原発報道で確執激化 テレ朝会長の古館降ろしで進む宮根誠司「報ステ」抜擢
2014年07月20日 週刊実話
テレビ朝日の『報道ステーション』のキャスターを務める古舘伊知郎(59)の降板話が水面下で進行しているという。
「古舘とテレ朝の早河洋会長兼CEOとの確執で、一気に“古舘降ろし”の動きが始まった。“ポスト古舘”には、宮根誠司(51)の名前が浮上しているんです」(テレ朝関係者)
テレ朝は7月1日付で、生え抜きの早河氏に代わり朝日新聞社顧問の吉田慎一氏が社長に就任。早河氏は会長兼CEOに就いた。
「吉田社長は古舘が固執する“反原発報道”に力を入れるといわれている。しかし、安倍晋三首相に近い早河会長は“反・反原発”の立場なだけに古舘と対立しているんです」(同)
確執が表面化したのは、昨年9月に東京五輪誘致が決定した直後だったという。
「他局が五輪報道で盛り上がっているのに、『報ステ』は安倍首相の“福島原発は完全にコントロールされている”との発言を取り上げ、“全世界が見守る中でウソを言った”と痛烈批判した。これに当時社長だった早河会長が激怒したんです」(情報通)
さらに今年4月、『報ステ』が10周年を迎え開かれたパーティーで、「早河社長から好きなようにやってくれ。何の制約もないからと言われて始めたんですが、いざスタートしてみると制約だらけ。今では原発の“ゲ”も言えない」と古舘が挨拶したことで、対立は決定的となった。
「早河氏は衆人の前で恥をかかされたようなもの。これは早河氏を安倍首相に紹介した大手出版社のK社長も刺激するような発言でした」(同)
早河氏の側近は、『報ステ』がスタートしたときに古舘が言った「10年が目途」との発言をも逆手に取り“古舘降ろし”と同時に後任を画策中だという。
「そこで名前が挙がっているのが宮根。K社長は“芸能界のドン”と呼ばれる大手芸能事務所社長の懐刀ともいわれている。宮根の後見人はこの“ドン”ですからね。有力視されても不思議ではありません」(同)
『報ステ』キャスターの電撃交代は近そうだ。
掲載号 2014年7月31日 特大号
小坂正則
原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた
原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅... 投稿者 kotetsu1111
私は出来るだけテレ朝の報道ステーションはざっと見るようにしている。どうでもいい内容だったら、飛ばし見をして重要なニュースは逃さないようにしている。しかし、7月25日(金)は見逃してしまった。そこで13分の特集番組が流されていたのです。「世界の原発の安全基準を見てみよう」というタイトルの番組を流していたのです。この番組は古舘さんが最初に話しているように放映が延び延びになって25日の放映になったそうです。ただ、7月16日の原子力規制庁の川内原発の「再稼働」の答申という絶好のタイミングの中で行われた番組だけあって、国民への影響力は最高の時期だったのではないかと私は思うのです。
13分の番組というのは報道番組では異例の長時間番組です。それも安倍首相のいう「世界最高水準の安全が担保された」というウソを根底から覆す証拠をこれほどまでに徹底して証明した番組は「アッパレ」の一語につきます。おまけにとどめは姜 尚中氏(カン サンジュン)のコメントが決定的に確信を突いています。
この13分の番組ほど川内原発の再稼働を短く的確に批判した番組はない
「安倍首相はアンダーコントロールや世界最高水準の安全性など実体に合わないことを言って、言葉のあやをもてあそんでいる。それは本人も信じたいのかどうかは分からないけど、ある種言霊の世界に自分を追いやっているとしか思えない」そして「しっかり事態を見なければいけない。そしてその上で、採算が合うのか合わないのかという問題ではなくて、原発を進めるということは採算が合わないと。しかし合わなくてもやるということになるなら、今回のフィンランドのようなことになるわけです。採算もたくさんとりたい、そして進めたい、これはもう水と油で、どちらかを選ばなくてはいけないわけです」「私は最終的には採算が合わないならどうしたらいいか。脱原発を求めるしかないわけですよ。資本主義社会では採算性というのが一番優先されるわけですから、自ずからそうゆう風になっていくのではないか」と答えているのです。この姜 尚中氏の言葉は古舘氏の言葉を代弁しているし、この報道ステーションのディレクター氏の言葉をも代弁しているのでしょう。
NHKなどの御用報道が言わないだけに報道ステーションや古舘氏が一層孤立していまう
7月20日発売の「週刊実話」の記事を紹介します。それはテレ朝の元社長で7月1日から会長兼CEOの早川氏から古舘氏は「好きなように報道ステーションをやってくれと頼まれて、引き受けたのに、全然自由には言えない」と、報道ステーション10周年パーティーで、それも早川氏のいる前で愚痴をこぼした結果、早川氏は古舘氏を降ろして宮根誠司(51)氏を抜擢すると早川氏が言っているというのです。
早川氏は安倍首相とも懇意の仲だそうですから、この話は「週刊実話」のガサネタと言うにはあまりにもリアル過ぎると思います。
昨年の秘密保護法の官邸前反対集会が行われているにも関わらず、何も報道しないNHKの態度や、解釈改憲の決定報道の淡々と事実だけを話すニュース9の司会者など、全くテレ朝の報道ステーションと比べると、その違いが一目瞭然です。NHKが反動報道に偏るだけ、古舘氏や報道ステーションが左かかって見えるのです。だから安倍内閣から見たら、「古舘は許せない」となるのでしょう。
古舘氏を降板させないために私たちに出来る手段はあまりありませんが、1つはテレ朝に電話して「25日の報道ステーションは本当にいい番組だった」というような感謝の電話をしたり、また、この動画をどんどんRTして全国民に知らせようではありませんか。報道ステーションを見た方は全国民の5%以下でしょうから、この番組の動画をどんどん流しましょう。
8月15日締切の「再稼働」是非のパブコメを出そう
もう一つの番組は先週の始め頃に流されたBS11で流された30分番組です。この番組も泉田新潟県知事が出て、川内原発の再稼働がどれだけおかしいかを長時間に渡って指摘している番組です。これもなかなかいい番組です。ただBSは自民党の先生たちは見ないので、結構いい番組が作れるそうです。その理由は「BSはマイナーな番組だから国民への影響力が少ない」という理由からでしょう。でもいい番組ですからどんどん動画を流しましょう。そしてパブコメを皆さんどんどん出しましょう!
ここから出せます http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている」
泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている... 投稿者 suisinjya
反原発報道で確執激化 テレ朝会長の古館降ろしで進む宮根誠司「報ステ」抜擢
2014年07月20日 週刊実話
テレビ朝日の『報道ステーション』のキャスターを務める古舘伊知郎(59)の降板話が水面下で進行しているという。
「古舘とテレ朝の早河洋会長兼CEOとの確執で、一気に“古舘降ろし”の動きが始まった。“ポスト古舘”には、宮根誠司(51)の名前が浮上しているんです」(テレ朝関係者)
テレ朝は7月1日付で、生え抜きの早河氏に代わり朝日新聞社顧問の吉田慎一氏が社長に就任。早河氏は会長兼CEOに就いた。
「吉田社長は古舘が固執する“反原発報道”に力を入れるといわれている。しかし、安倍晋三首相に近い早河会長は“反・反原発”の立場なだけに古舘と対立しているんです」(同)
確執が表面化したのは、昨年9月に東京五輪誘致が決定した直後だったという。
「他局が五輪報道で盛り上がっているのに、『報ステ』は安倍首相の“福島原発は完全にコントロールされている”との発言を取り上げ、“全世界が見守る中でウソを言った”と痛烈批判した。これに当時社長だった早河会長が激怒したんです」(情報通)
さらに今年4月、『報ステ』が10周年を迎え開かれたパーティーで、「早河社長から好きなようにやってくれ。何の制約もないからと言われて始めたんですが、いざスタートしてみると制約だらけ。今では原発の“ゲ”も言えない」と古舘が挨拶したことで、対立は決定的となった。
「早河氏は衆人の前で恥をかかされたようなもの。これは早河氏を安倍首相に紹介した大手出版社のK社長も刺激するような発言でした」(同)
早河氏の側近は、『報ステ』がスタートしたときに古舘が言った「10年が目途」との発言をも逆手に取り“古舘降ろし”と同時に後任を画策中だという。
「そこで名前が挙がっているのが宮根。K社長は“芸能界のドン”と呼ばれる大手芸能事務所社長の懐刀ともいわれている。宮根の後見人はこの“ドン”ですからね。有力視されても不思議ではありません」(同)
『報ステ』キャスターの電撃交代は近そうだ。
掲載号 2014年7月31日 特大号
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松田正弘
at 2014-08-13 11:14
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オホーツク自然エネルギー・プラットフォームhttps://www.facebook.com/OkhotskEnergy
という任意団体のものです。当団体のFBで動画をシェアさせていただきました。
という任意団体のものです。当団体のFBで動画をシェアさせていただきました。
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nonukes at 2014-08-14 20:39
松田正弘様
こちらこそありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
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nonukes at 2014-09-10 16:49
そうですね。自殺したと言われるディレクター氏の不審死は、何か裏があるのではないでしょうか。除染作業にはやくざが群がっているので、国家権力による暗殺でないとしても不自然な死でyす。彼が以前話していたという「私が不審死を遂げたら殺されたと思ってくれ」という話に信憑性を感じます。
それにしてもディレクター氏のご冥福をお祈りいたします。
それにしてもディレクター氏のご冥福をお祈りいたします。
by nonukes
| 2014-07-27 23:04
| 原発再稼働は許さない
|
Comments(5)