2014年 02月 23日
「緑の党」は都市型政党か田舎型政党か
「緑の党」は都市型政党か田舎型政党か
小坂正則
脱会した方々へのアンケートが必要です
「緑の党」の現在の会員数は1500人足らずで、年会費を2014年までに2013年分の会費を支払っていない方々を脱退したと見なすために年が変わると毎年大幅な会員数の減少という事態に陥るという試練をくぐらなければならないようです。
毎年200人くらいの方々が消えていくということを前提にしたら、毎年200人の会員増は現状維持のための最低限越えなければならない必要条件です。そこから議論しなければなりません。また、脱会した方々にはぜひアンケートを採ってほしいです。①なぜ脱会すると決めたのか、その主な理由。②「緑の党」に何を求めるか。③どうすればあなたは再度「緑の党」に復帰することがあり得るか。など「やめる理由」をみなさんから聞くことによって緑の党の問題点などが浮かび上がるかもしれません。そしてアンケートの分析と今後の会員拡大への提言などをまとめるべきです。
大分の「緑の党」の会員で脱会した方々には最低限、その理由を聞いています。そこには考え方の違いや、彼らが期待した組織ではなかったという現実などがありました。期待したものと違うというのは、もっと大きな組織で、もっと何でもできるという大きな期待があったようです。しかし、全国に千人ちょっとの会員しかいないという現実から出発しなければ何事も進みません。「何か緑の党がやってくれる」という期待感がある方には「申し訳ありませんがあなたに緑の党を作ってほしいのです」と言うしかありません。でも、「これは既存の組織の中に入って、その歯車の1つになるのではなく、あなたが機械の全体であり、あなたがその機械を動かす主人公である」ということを説明すれば、「なんと創造的な仕事ができる組織なのか」と、むしろ喜んでくれると私は思うのですが。人それぞれの価値観がありますから、理解してくれるまで話し合うしかありません。
同じ力を有効に使うための戦略と戦術が必要だ
東京の田辺さんのご意見に「緑の党は都市型政党なので特に都市圏で会員拡大の実践を今まで以上に行うべき」という指摘がありました。確かにミニ政党というのは風任せのところがありますし、都市部の人口の多いところへ訴えた方が効果的だという意見もあります。しかし、いわゆるミニ政党と大きく違う点は、地方議員がミニ政党の割にはたくさん存在しているということです。
だから、これまで生まれては消えてきた泡沫ミニ政党とは、その点が大きく異なっているのです。結果から言えば都市型の運動か田舎型の運動かという二律背反の議論をしても結論は出ませんから、最後は会員が住んでいる地域で頑張るしかないのですね。
そして、「田舎の選挙は大変苦しい」と訴えた足立さんのご意見も分かるのですが、「緑の党」は市民政党ですから、田舎にも市民派の方々はたくさにます。彼らとつながるためには田舎だから簡単に議員になれなくても選挙に挑戦することの意味は大きいと思います。どんな田舎にも緑の思想を支持してくれる仲間は必ずいます。そんな方々とつながる方法として地方議員選挙は意味があると思います。私たち「緑の党おおいた」は負けても負けても出てくれる人がいたら選挙に挑戦し続けます。
そんな田舎に住んでいる私たちの言い分も聞いてください
私は「緑の党は田舎でこそ本領を発揮できる政党だ」と思っています。なぜなら田舎は緑の理念をそのまま日常生活の中で実践できるからです。私は薪ストーブで暖を取っています。石油ストーブはここ何年も使ったことがありません。ペレットストーブもあります。薪とペレットストーブの販売で生計を立てています。無農薬の百姓もしています。鶏や山羊も家族です。それに家が広いのでシェアハウスもやっていますし、自前の市民図書館も作っています。そこでは講演会や無料会議室としても使われています。飲み水は山のわき水です。私たち「緑の党おおいた」の仲間は百姓や竹細工師や無農薬のお店のオーナーや役者や色とりどりの行き方を実践している仲間が大半です。だからなかなか普通の会員が増えないのではないかと逆に心配もするのですが、医者やサラリーマンも少しは居ますので、決して偏った仲間だけだとは思っていません。
だから、有機農業をやっている方々へ「緑の党」へ加入するようにお願いしていますし、むやみやたらと当てもなくチラシを撒くよりも、じっくり話し込んで会員になってもらう方が費用対効果は大きいと思います。私は参院選でチラシを撒けと言われて撒きましたが、はたしてその効果はあったのかと大変疑問です。撒くなら同じ家に定期的に撒いたり、インターホンを鳴らして会って話を聞くなどまで徹底しなければ大きな効果はないのではないかと思います。特に地方議員に立候補する方や現職議員のみなさんは手作りの「議会便り」などを持って1軒1軒訪問するなどという公明党や共産党がやっている「どぶ板戦術」を日常的にやる必要があるのではないでしょうか。だから、私たちはポスティングする場所や地域は決めて家に人がいれば必ず一声かけてチラシを渡すようにしました。参院選の時のチラシをポストに入れていたら1つの団地で偶然にも3人の方から声をかけられました。「あら小坂さんじゃない?」って。「そう言えば○○さんですか?」と昔私と一緒の職場で働いていたパートの方だったり、スポーツジムでご一緒していた方だったりと田舎の町は知り合いに会う確率が非常に高いものなのです。それはちょっと気恥ずかしいことなのですが、悪いことをしているのではないので堂々と「緑の党」を売り込んできました。
いつまでにどれだけ達成させるか具体的な目標を決めて実践しよう
5月の総会では各地の地方本部が立ち上がります。大分の会員は片手ほどしか居ません。しかし、地方本部の立ち上げをめざすことを総会で決めました。決めたからには、その目標に向かってみんなで取り組みます。私たちの友人知人に「緑の党」へ加入してくれるようにお願いの電話を入れています。まずは「緑の党おおいた」にしか加入していない方々に緑の党本部に加入してくれるように話し込んでいます。それで倍増の予定です。そこから今度は参院選で「緑の党」の選挙に協力してくれた方々に加入のお誘いを計画しています。まずは立会人になってくれた方やチラシ撒きを手伝ってくれた方や個人的な友人知人への話し込みです。そこで5月までには20人の壁を越えようとみんなで誓いました。勝利は目前です。「緑の党」は市民参加で自立した社会を創造する政党です。何でも反対の革新政党ではありません。新しい希望に満ちた夢のある平和な社会を人任せにするのではなく自分たちで作る政党です。私が、そしてあなたが主人公の社会の実現をめざします。さあ会員のみなさんは今日から友人や知人に「緑の党」のすばらしさを話して一緒に「緑の党」を作るように働きかけようではありませんか。
会員以外の方で「緑の党」に興味や関心のある方は「緑の党」のホームページをまずは見てください。「グローバルグリーンズ6つの憲章」を読んでください。「社会的公正な社会の実現」「非暴力平和主義」や「参加民主主義」や「多様性の尊重」や「エコロジカルな知恵の継承」「再生可能な社会の実現」。この6つの理念の全ての思想があなたの生き方にぴったりだったら、ぜひお近くの「緑の党」のドアをノックしてみてください。「緑の党」は会費を払えば誰でも会員になれます。国籍や性別など問いません。党を抜けるのは「やめる」と伝えるか、会費を2年間滞納すれば自動的に脱会と見なされます。
大分の方は私までご連絡願います。
「緑の党おおいた」事務局 小坂正則
携帯090-1348-0373
e-mail nonukes@able.ocn.ne.jp
小坂正則
脱会した方々へのアンケートが必要です
「緑の党」の現在の会員数は1500人足らずで、年会費を2014年までに2013年分の会費を支払っていない方々を脱退したと見なすために年が変わると毎年大幅な会員数の減少という事態に陥るという試練をくぐらなければならないようです。
毎年200人くらいの方々が消えていくということを前提にしたら、毎年200人の会員増は現状維持のための最低限越えなければならない必要条件です。そこから議論しなければなりません。また、脱会した方々にはぜひアンケートを採ってほしいです。①なぜ脱会すると決めたのか、その主な理由。②「緑の党」に何を求めるか。③どうすればあなたは再度「緑の党」に復帰することがあり得るか。など「やめる理由」をみなさんから聞くことによって緑の党の問題点などが浮かび上がるかもしれません。そしてアンケートの分析と今後の会員拡大への提言などをまとめるべきです。
大分の「緑の党」の会員で脱会した方々には最低限、その理由を聞いています。そこには考え方の違いや、彼らが期待した組織ではなかったという現実などがありました。期待したものと違うというのは、もっと大きな組織で、もっと何でもできるという大きな期待があったようです。しかし、全国に千人ちょっとの会員しかいないという現実から出発しなければ何事も進みません。「何か緑の党がやってくれる」という期待感がある方には「申し訳ありませんがあなたに緑の党を作ってほしいのです」と言うしかありません。でも、「これは既存の組織の中に入って、その歯車の1つになるのではなく、あなたが機械の全体であり、あなたがその機械を動かす主人公である」ということを説明すれば、「なんと創造的な仕事ができる組織なのか」と、むしろ喜んでくれると私は思うのですが。人それぞれの価値観がありますから、理解してくれるまで話し合うしかありません。
同じ力を有効に使うための戦略と戦術が必要だ
東京の田辺さんのご意見に「緑の党は都市型政党なので特に都市圏で会員拡大の実践を今まで以上に行うべき」という指摘がありました。確かにミニ政党というのは風任せのところがありますし、都市部の人口の多いところへ訴えた方が効果的だという意見もあります。しかし、いわゆるミニ政党と大きく違う点は、地方議員がミニ政党の割にはたくさん存在しているということです。
だから、これまで生まれては消えてきた泡沫ミニ政党とは、その点が大きく異なっているのです。結果から言えば都市型の運動か田舎型の運動かという二律背反の議論をしても結論は出ませんから、最後は会員が住んでいる地域で頑張るしかないのですね。
そして、「田舎の選挙は大変苦しい」と訴えた足立さんのご意見も分かるのですが、「緑の党」は市民政党ですから、田舎にも市民派の方々はたくさにます。彼らとつながるためには田舎だから簡単に議員になれなくても選挙に挑戦することの意味は大きいと思います。どんな田舎にも緑の思想を支持してくれる仲間は必ずいます。そんな方々とつながる方法として地方議員選挙は意味があると思います。私たち「緑の党おおいた」は負けても負けても出てくれる人がいたら選挙に挑戦し続けます。
そんな田舎に住んでいる私たちの言い分も聞いてください
私は「緑の党は田舎でこそ本領を発揮できる政党だ」と思っています。なぜなら田舎は緑の理念をそのまま日常生活の中で実践できるからです。私は薪ストーブで暖を取っています。石油ストーブはここ何年も使ったことがありません。ペレットストーブもあります。薪とペレットストーブの販売で生計を立てています。無農薬の百姓もしています。鶏や山羊も家族です。それに家が広いのでシェアハウスもやっていますし、自前の市民図書館も作っています。そこでは講演会や無料会議室としても使われています。飲み水は山のわき水です。私たち「緑の党おおいた」の仲間は百姓や竹細工師や無農薬のお店のオーナーや役者や色とりどりの行き方を実践している仲間が大半です。だからなかなか普通の会員が増えないのではないかと逆に心配もするのですが、医者やサラリーマンも少しは居ますので、決して偏った仲間だけだとは思っていません。
だから、有機農業をやっている方々へ「緑の党」へ加入するようにお願いしていますし、むやみやたらと当てもなくチラシを撒くよりも、じっくり話し込んで会員になってもらう方が費用対効果は大きいと思います。私は参院選でチラシを撒けと言われて撒きましたが、はたしてその効果はあったのかと大変疑問です。撒くなら同じ家に定期的に撒いたり、インターホンを鳴らして会って話を聞くなどまで徹底しなければ大きな効果はないのではないかと思います。特に地方議員に立候補する方や現職議員のみなさんは手作りの「議会便り」などを持って1軒1軒訪問するなどという公明党や共産党がやっている「どぶ板戦術」を日常的にやる必要があるのではないでしょうか。だから、私たちはポスティングする場所や地域は決めて家に人がいれば必ず一声かけてチラシを渡すようにしました。参院選の時のチラシをポストに入れていたら1つの団地で偶然にも3人の方から声をかけられました。「あら小坂さんじゃない?」って。「そう言えば○○さんですか?」と昔私と一緒の職場で働いていたパートの方だったり、スポーツジムでご一緒していた方だったりと田舎の町は知り合いに会う確率が非常に高いものなのです。それはちょっと気恥ずかしいことなのですが、悪いことをしているのではないので堂々と「緑の党」を売り込んできました。
いつまでにどれだけ達成させるか具体的な目標を決めて実践しよう
5月の総会では各地の地方本部が立ち上がります。大分の会員は片手ほどしか居ません。しかし、地方本部の立ち上げをめざすことを総会で決めました。決めたからには、その目標に向かってみんなで取り組みます。私たちの友人知人に「緑の党」へ加入してくれるようにお願いの電話を入れています。まずは「緑の党おおいた」にしか加入していない方々に緑の党本部に加入してくれるように話し込んでいます。それで倍増の予定です。そこから今度は参院選で「緑の党」の選挙に協力してくれた方々に加入のお誘いを計画しています。まずは立会人になってくれた方やチラシ撒きを手伝ってくれた方や個人的な友人知人への話し込みです。そこで5月までには20人の壁を越えようとみんなで誓いました。勝利は目前です。「緑の党」は市民参加で自立した社会を創造する政党です。何でも反対の革新政党ではありません。新しい希望に満ちた夢のある平和な社会を人任せにするのではなく自分たちで作る政党です。私が、そしてあなたが主人公の社会の実現をめざします。さあ会員のみなさんは今日から友人や知人に「緑の党」のすばらしさを話して一緒に「緑の党」を作るように働きかけようではありませんか。
会員以外の方で「緑の党」に興味や関心のある方は「緑の党」のホームページをまずは見てください。「グローバルグリーンズ6つの憲章」を読んでください。「社会的公正な社会の実現」「非暴力平和主義」や「参加民主主義」や「多様性の尊重」や「エコロジカルな知恵の継承」「再生可能な社会の実現」。この6つの理念の全ての思想があなたの生き方にぴったりだったら、ぜひお近くの「緑の党」のドアをノックしてみてください。「緑の党」は会費を払えば誰でも会員になれます。国籍や性別など問いません。党を抜けるのは「やめる」と伝えるか、会費を2年間滞納すれば自動的に脱会と見なされます。
大分の方は私までご連絡願います。
「緑の党おおいた」事務局 小坂正則
携帯090-1348-0373
e-mail nonukes@able.ocn.ne.jp
by nonukes
| 2014-02-23 11:53
| 「緑の党」をつくろう!
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