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小坂正則の個人ブログ

東京都知事選挙「細川護熙氏を地方からの応援する自治体議員勝手連」からの呼びかけ

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東京都知事選挙「細川護煕氏地方からの応援する自治体議員勝手連」からの呼びかけ 
呼び掛け 2014年2月1日  

東京都知事選挙が中盤戦に突入し脱原発争点の真冬の首都決戦もいよいよ佳境に入りつつあります。1300万人という人口を抱える日本の首都東京に「脱原発知事の誕生」することを私たちは心から願っています。
 東京だけでなく大都市圏のエネルギーを供給するために原発の立地は「過疎な自治体」に集中してきました。いわば地方の犠牲の上に「大都市の豊かさ」が実現していました。福島第一原発の過酷な事故は今なお14万人もの方々が故郷を離れた生活を余儀なくされていることにその実態が浮き彫りとなっています。
 二度とこのような原発事故を引き起こさないためにも脱原発東京都知事の誕生が求められています。 同時に東京の繁栄が地方からの人の移動によって「東京一極集中」が支えられていることに大きな痛みを覚えながら、私たちは「一極集中」が生まれない地方の持続可能な成長を求めると共に地方に向かって人の流れが逆流する仕組みと社会を模索し続けてきました。その道のりが平坦でなく苦悩に満ちていることも実感しています。近代科学への過度な信仰や経済成長主義への依存を脱し、地方と都市がともに共存していく私たちの未来を築き上げたいと思います。
 そのためには、東京の細川知事の誕生が必要です。 まず、私たちが勝手連の呼びかけ人となります。
  残された選挙戦もあと8日。
 投票日まで自治体議員の賛同者が100名を、いや200名を、次から次に増えていくことを確信しています。
 しかし、私たちができることは限られています。東京に住む私たちの息子や娘や友人や知人に細川さんへの投票を呼び掛けることです。そして、そこから多くの東京都民、有権者に細川コールが広がっていくことです。私たちの小さな力も、一人ひとり増えていくことで大きな力、巨大な渦となります。 細川東京都知事を誕生させましょう。

呼び掛け人 大嶋 薫(北海道札幌市議会議員)、草島進一(山形県議会議員)、矢部忠夫(新潟県柏崎市議会議員)、角倉邦良(群馬県議会議員)、相沢一正(茨城県東海村議会議員)、片山いく子(埼玉県春日部市議会議員)、大野博美(千葉県佐倉市議会議員)、松谷 清(静岡市議会議員)、山田 実(滋賀県議会議員)、辻 正三(愛知県碧南市議会議員)、山本正雄(福井県議会議員)、丸尾 牧(兵庫県議会議員)、横田悦子(岡山県議会議員)、中川健作(鳥取県米子市議会議員)、玉田輝義(大分県議会議員)、神田公司(熊本県合志市議会議員)、歌野 礼(長崎県元新上五島町議会議員)、のぐち英一郎(鹿児島市議会議員)




細川さん勝手連を立ち上げた理由
(「緑の党」松谷清さん(静岡市議会議員)メーリングリストより転載)

実はこの呼びかけは2月1日に完成していましたが、46道府県に拡大したいという目標が十分に達成せず、もたついていました。そして、昨日の選挙期間中の二度目の土日はさんでの世論調査結果で「宇都宮氏+細川氏」でも舛添氏に勝てないという現実にがっくりしてしまいこの勝手連の公表しても意味がないと萎縮をしてしまいました。しかし、昨日の14;00からの統一に向けた落合さん、佐高さん、吉岡さん、蒲田さんなどの強い意志力に触れ、私自身は「一本化は不可能」との立場ですが、あらためて「地方からの勝手連立ち上げ」にもう一度奮起しようと思いました。

わが緑の党は「宇都宮氏の推薦の継続と同時に細川氏の勝手連容認、そして脱原発票の拡大」という立場ですが私がなぜ、勝手連かについては説明が必要です。

1、 昨年12月末から1月初めにかけて私自身が緑の党東京の関係者からの要請で高名なK氏擁立に関わったこと。「宇都宮氏選対会議においてはよりベターな候補者入れば降りる」「K氏の擁立依頼をすることは緑の党東京、連合など応援体制に責任を持つ」とのことで関与しました。勿論1回目「ノー」でしたが「改めて応援に関わる方々で面談し最終確認をしてほしい」を要請しました。ところが、宇都宮氏が12月末の確認と違って急きょの出馬の記者会見をするということで「緑の党としての推薦」を決定していくことになり、私としてはこのような手続きを無視する形の決定に反対であることを表明。

2、その後に細川氏が立候補することが決まり、微力ながら一本化にかかわったこと。私自身が候補者としてふるまってきた人間として一度立候補表明した人間に降りるという選択は「政治的死」に近く極めて困難であり、よほどの両者をつなぐ人間的信頼間ある人の存在、政策の調整力の高さ、マスコミを排しての秘密裏の展開ができる能力がなければ不可能に近いと判断していました。緑の党としては「一本化を見守る」という立場も表明しており、それならそれが可能となるよう一つチャンネルを実現するために奔走しました。結果としてしては三つの対応力は機能せず失敗に終わりました。

3、 緑の党として改めて推薦するかどうかの議論の中で、緑の党としては意見の分裂があり、推薦するなら緑の党東京で行うか、自主投票か、脱原発票の拡大呼びかけかの選択をすべきではないかと主張したこと。分裂の背景には、一つは、安倍政権に対抗していくためには、保守の分裂というこの局面に保守と連携していくという立場、政策的正しさ、および、この間の継続から共産党と連携していくという考えの二つの選択肢があり、どちらを選択するか。二つ目に、政治姿勢として、地方の犠牲の上に成り立ってきた東京=大都市の豊かさを問い返すためにも脱成長という姿勢を示す細川さんと脱原発という同じ姿勢としても社会的格差や社会保障施策に重点をおく(75歳以上、18歳未満の方々への医療費無料化は疑問)、宇都宮さんがあり、どちらを選択するか。協議の結果は「推薦の継続、勝手連の容認、脱原発票の拡大」。

4、 そして選挙が始まり1月25日、宇都宮氏事務所、細川勝手連事務所の双方を訪問したこと。宇都宮氏事務所には旧知の白石孝さんが事務局長、緑の党のメンバーとも面談、若い世代が多く活気。細川さん事務所は、選対は混乱気味で立ち遅れを実感。この事態の中でどのように自分の立場をとるべきか考えました。東京都のことに関与するか否か。その結果、3の協議を踏まえ、政治状況判断としては沖縄の名護市長選挙のように分裂した保守との連携、柏崎出身者で柏崎刈羽原発反対運動の立場からすると細川さんでいこうと結論。ただ、東京都民ではないので活動は限定されており、別紙の呼び掛け文に至った次第であります。以上が、こうした呼びかけを行う経過です。
Commented by oguogu at 2014-02-08 09:20 x
緑の党の応援の内情を紹介、ありがとうございます。
Commented by nonukes at 2014-02-10 19:31
oguogu さん
書き込みありがとうございます。緑の党は原則公開です。なんでも公開しますし、入るのも出るのも自由です。党であって党ではありません。あなたもご興味があればぜひ近くの緑のみなさんと一緒に行動してください。
Commented at 2019-10-04 06:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 三原勇希、大友由貴 at 2019-10-04 06:19 x
藤岡静香、滝瀬世莉
Commented by 細川護熙 at 2019-10-04 06:22 x
細川護熙
Commented by 虻蜂取らず at 2019-10-04 06:24 x
開田裕治
Commented by 井上玲音 at 2019-10-04 06:27 x
千歳ひとみ
Commented by 細川護熙 at 2019-10-04 06:28 x
細川護熙
by nonukes | 2014-02-04 13:13 | 脱原発選挙 | Comments(8)

  小坂正則

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