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小坂正則の個人ブログ

「緑の党おおいた」の総会と記念講演会を開催します

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「緑の党おおいた」の総会と記念講演会を開催します

2014年2月8日(土)13:00~16:00
総会:13:00~14:00
講演:14:15~16:00
内  容:総会
記念講演:「世界和ひとつ」
講  師:アントン眞理雄さん(緑の党おおいた共同代表)
場  所:松明楼(小坂宅)
連 絡 先:090-1348-0373(小坂)


「緑の党おおいた」会員のみなさま、明けましたおめでとうございます。2014年も慌ただしく明けた思いです。昨年の暮れには「特定秘密保護法」が安倍政権のごり押しによって可決成立しました。その中で分かったことがあります。一昨年の暮れに行われた総選挙で第三局ともてはやされた「日本維新の会」や「みんなの党」が右でもなく左でもない第3局などではなく、彼らは1.5局でしかなく、右よりもっと右寄りで自民党の補完勢力でしかないことがハッキリと私たち有権者に見えてきました。第3局ともてはやしたマスコミは、その責任を取るべきです。多くの国民は「オレオレ詐欺」に騙されたようなものです。
だって、彼らは「脱原発」を標榜していたのですが、昨年から彼らの口から「脱原発」も「再稼動反対」の言葉も聞くことがなくなってきました。特に橋下徹大阪市長は「関電は霊感商法だ」と息巻いていたのが、今ではその勢いもなくマスコミに登場することもなくなってきました。結局彼らは民主党を潰すためだけに現れた破壊勢力だったのでしょう。騙した彼らが悪いのは当たり前ですが、騙された有権者にも責任があります。そして、本当の第3局である私たち「緑の党」が有権者へ声を届けられなかったことの責任もあることを自覚しなければなりません。

今ほど緑の党が必要の時代はない

緑の党は「右でもなければ左でもない」党です。それでは「中間なのか」と問われたら「中間でもありません」。右の自民党と左の共産党は安保や平和などの考えは随分違いますが、どちらも「経済成長優先」は同じです。しかし、「緑の党」は環境破壊する経済優先は認めず、「持続可能な経済社会」をめざします。この考えは大きな違いです。右でもなければ左でく別の新たな社会を提案するのです。だから「緑の党」が本当の第3局なのです。その「緑の党」を地域で支える最小単位の組織が私たち「緑の党おおいた」です。しかし私たちは小さな力しかありません。わずかな仲間しかいませんが、何でも初めは1から始まります。だから私たちの活動は小さくても夢は大きく持って「明るい未来を切り開く」ために一緒に議論しながら進みましょう。下記の日程で総会を開催します。ぜひ皆さんご参加願います。


「Ubuntu」2014年はこの言葉ではじめたい
「緑の党おおいた」党共同代表 アントン眞理雄

わたしはあなたが存在しているが故に、わたしである。「共有」「思いやり」「真実」「尊厳」「コミュニティ」などなど多くの意味を持つこの言葉は、時に人の人間性を表現する言葉として、時には地球上全てのいのちのつながりをあらわす言葉として南アフリカを中心につかわれる言葉、というより哲学だ。去年の暮れに亡くなったネルソン マンデラ氏はUbuntuの精神とは、「ひとりの旅人が自らの村に来たとすれば、どこから来たか訪ねる前に、まず水と食を与える」ことだと言う。
 はじめの一歩はギフトすることからはじまるのかもしれない。
 行き詰まった政治も、行き詰まった教育も、行き詰まった経済も、愚痴はさておき、自らにできること(しかできないこと)を提案・提示・提言してこそ道はひらけていくのだろう。ただ、現状に変化を求めれば求めるほど、何かを「すること」にとらわれてしまいがちになってしまう。成し遂げること、達成することは否定しない。ぼく自身、達成感や成果を生きる糧にすることもある。ただ、「すること」を生き方の本質にしてしまうと疲れ果ててしまうのではないかと思う。
ガンディーはぼくらに「Do the change (変化をしよう)」とは言わず、「Be the change(変化になろう)」と教えてくれた。ぼくらはHuman Doingではない。在り方こそが問われるHuman Beingだ。
このひとつの暦の変わり目に、この時を共有する全ての生命に感謝します。
世界平和
明けましておめでとうございます。

Mario Anton プロフィール

後高田市, 大分県, Japan
アメリカ人である両親を持ちながら、日本の片田舎で生まれ育ち、自分はどこに属するのか、国籍とはなにか、国とは何か、どうしたら世界の平和は訪れるのかと幼い頃から考えてきました。もちろん、答えにはたどり着いていないのですが、自らが考えることや思うことを言葉にしたり、文章にしたり、時に対話する場をつくったりすることでより良い社会の実現を目指し
ています。
(「世界 和 ひとつ」のブログより転載)


「緑の党」は東京都知事選で「脱原発」のどっちを応援する?


時は都議選の真っ最中です。宇都宮氏と細川氏が同じ「脱原発」を訴えて都知事選に立候補しています。そして「緑の党」本部は宇都宮氏を1月6日に推薦しました。その後に細川氏が立候補したことで、内部議論が繰り広げられたようですが、結論として、やはり「宇都宮氏をこのまま推薦して、宇都宮知事の実現に向けてたたかう」という結論になったそうです。九州の「緑の党」の仲間の多くは「細川氏でたたかうべきだ」という声が多かったのですが、残念ながらその声は届かなかったようです。しかし、「緑の党」は党の決定に対して「保留権」がありますので、多くの仲間が細川氏の選挙応援に駆けつけているそうです。1月24日の運営委員会で細川氏に「支持」を出すように九州から本部へ要請を出したそうです。
 それぞれに両候補を支援する理由は双方に言い分があります。だから「「緑の党」はだらしない」と思っている外部の方もいるかもしれませんが、「多様性の尊重」とはそういうことだと私は思います。利権やお金目当ての派閥や内部対立ではありません。考え方がいろいろあるときには熟議を重ねて一定の結論に達したのですが、異議を唱える人たちがいる場合はこのような方法を取るのです。革新政党のみなさんでは考えられない組織運営でしょう。(小坂)
by nonukes | 2014-01-26 00:08 | 「緑の党」をつくろう! | Comments(0)

  小坂正則

by nonukes