2014年 01月 22日
「細川知事候補」は刈羽・柏崎原発と全ての原発の再稼動にも絶対反対
やっと行った細川氏の都知事選立候補記者会見
小坂正則
記者会見①
=
記者会見②
殿は本気です
本日17時から東京都庁で細川氏の記者会見が行われました。
その会見の中身はまずは見てもらいたいのですが、私の最初の感想は「細川氏は緑の党の党首でもいい」と思いました。そして涙なしには見られませんでした。「大量生産・大量消費社会からの脱却をしなければならない」や「成長からの脱却」や「これまでの豊かな暮らしの質を少し落とすべきではないか」などです。
もちろんちょっとどうかなと思う発言もありました。それは「規制緩和を積極的に行っていく。医療、介護、教育など」と言いました。すると会見では言いませんでしたが「TPP」も賛成なのかもしれません。そんあ不安もあります。また、桝添氏が進めるという「雇用特区」についても反対という表現はありませんでした。だから、細川氏は完全無欠の候補ではありませんが、彼が何度も言った「まず脱原発が一番の最重要課題なのだ」という言葉です。それ以外は、私たちは完全無欠の100点の政策をもとめるのではなく、50点くらいを求めるのです。宇都宮氏の政策はどれも一見したら立派です。でも、「言うは安く行うは難し」なのです。脱原発の中身や具体的な政策はあまり聞けませでした。でもいいのです。なぜなら古賀重明氏や城南信用金庫の代表などがブレーンにいるからです。飯田哲也氏も山口県知事選への立候補を残念しました。彼もブレーンに入ることでしょう。日本の最大の知恵者が結集すれば「脱原発の代替案」はすぐできます。知事は陣頭指揮を執ればいいのです。知事が細部を決めるわけではないからです。殿は黙って「それでよし」と最終決定の判断だけを行えばいいのです。都政などなんでもかでも知事が行うわけではありません。チームを組む予算を認めたり、政策実施の許可を出すのが知事なのです。 細かなことは知らなくて当然です。市民参加でケンケンがくがくの議論の場を作ってくれれば十分なのです。
細川次期知事は言いました。再稼動を国が行おうとするまでに「原発是非の都民投票をおこなってもいい」と。素晴らしではないですか。
刈羽・柏崎原発も全ての再稼動には絶対反対
これでけ断固として取り組むというのですから、何も文句はありません。反原発知事を東京に誕生させましょう。宇都宮氏も素晴らしい人ですが、細川殿の心意気は誰にも止められませんよ。ここは殿に立ち上がってもらいましょう。
細川氏を推す人びとに対して「お前たちは参加民主主義の理念に反する」とか「結局おまかせ民主主義ではないか」と言われる方もいます。でも、私たち市民が全員知事にはなれません。誰か1人だけが知事になるしかないのです。ただ、丸投げの白紙委任ではなく「原発をこのまま止める」「全ての原発の再稼動には反対する」という契約を記者会見で私たちとの間で交わしたのです。とは言っても私は東京都民ではないので私は除外されますが。でも、殿は言いました。「東京から国政を変えるのだ」と。だから私たちにも約束したと思ってもいいのです。「そんな約束はすぐ反故にするよ」という人もいるかもしれません。そうです。誰にも先のことに絶対はありません。でも、どこかで私たちは何かに、誰かに賭けなければならない時もあるのではないでしょうか。みんなで支え合いながら殿を見守って行きませんか。
最後に記者の質問に細川氏はこう言いました。「殿ご乱心をと誰かが言ってましたね。確かに私はご乱心ですよ。でなかったら、こんな所に座ってはいません」と。そして「やるりかないと私はそこまで決意しているのです」と。
安倍政権にたいして殿を先頭にして国盗りのたたかいをみんなでやりましょう。
勝利は目前です。こんな楽しいたたかいに参加できるなんてはめったにありませんよ。
さあ、今夜からみんなで「ネット選挙」をはじめましょう!どんどんこの記者会見の画像を拡散しましょう!
by nonukes
| 2014-01-22 20:16
| 脱原発選挙
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