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小坂正則の個人ブログ

東京都知事選に市民派は堀潤で絶対に勝たなければならない

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東京都知事選に市民派は絶対に勝たなければならない
小坂正則

猪瀬都知事が100条委員会へ招致されて、自民党筋からも「もうこれ以上持たない」と高村副総裁が公然と話した。マスコミによると「一両日中に進退を発表するだろう」といわれている。
すると来年早々には都知事選が行われることになる。これまで自民党が結論を出せなかったのは「都知事候補にめどが立っていない」という理由からだといわれている。ところがここに来て「これ以上引き延ばしてももう猪瀬は持たない」と自民党もサジを投げたのかもしれない。それとも知事候補のめどが立ったのだろうか。さて、そこで反自民、脱原発派の陣営はどうだろうか。民主党や共産党や生活の党が一緒に統一候補や協力ができるのだろうか。残念ながら共産党にも民主党にも任せてはおけない。共産党は思想性などの中身にこだわるだろうし、民主は「維新やみんなと一緒にやりたい」とか、いやそれ以上に内部分裂していて候補どころではないだろう。もし、民主党が政権を取っている時代だったら事業仕分けで「一番じゃなきゃダメなんですか」といって一躍有名になった蓮舫議員が出たかもしれないが、もうそんな人気もないし、みすみす負ける選挙には出ないだろう。それだったら、政党同士がつばぜり合いをしてもめたりするくらいなら、市民派や脱原発市民が中心に市民派候補を先に擁立表明させるのが一番手っ取り早くて重要だ。
いま、都知事選に立候補を噂されている維新の会の衆議院議員をやめた元宮崎県知事の東国原だ。ただこの人は中身がないから自民党も相手にしないだろう。すると自民党は桝添元参議院議員ではないだろうか。彼は知事選に立候補したこともあるし人気もある。そのほかには今はあまり考えられない。そこで、我々はどうだろうか。1年前の猪瀬知事が勝ったときの候補は日弁連会長の宇都宮健児氏だった。昔の東京都知事は革新系知事だった。青島幸夫氏などタレント候補が知事になってきた。だから、ここは都知事候補は良心的なタレントで勝負してほしい。それでは誰がいいのか。私は彼しかないと思う。NHKの元アナウンサー堀潤氏だ。市民が集まってサッサと候補を担ぎ出す。そして民主も共産党も文句を言えないような雰囲気を作ってしまうのだ。

なぜ東京都知事選が重要なたたかいなのか

東京都知事選は自民党安倍政権に取っては「何が何でも落とせない選挙」なのだ。特定秘密保護法で支持率が一気に10ポイントも落ちた。今度は4月には消費税の値上げで国民の支持率も落ちるし、景気が急激に冷え込んでしまい、アベノミクスの神通力が消えてしまう。それと一緒に支持率が一気に落ちることは火を見るよりも明らかだ。そのためには少しでも支持率を落とすような失点は避けたいのだ。それに沖縄県名護市長選もある。
ということは逆に言うと、都知事選で安倍の鼻をへし折ってやれば、加速度的に安倍の支持率は落ちていき、春には安倍政権が崩壊する可能性すらある。崩壊しなくても低空飛行のまま再来年の統一地方選に突入し、参院選かもしくは衆参ダブル選で安倍政権の参院過半数割れを是が非でも勝ち取らなければ、安倍政権もしくは安倍後の新たな自民党政権の暴走を食い止めることができないからだ。願わくば次の衆院選で自民党過半数割れを勝ち取って野党政権をと思うが、維新やみんなは自民が過半数割れを起こせばすぐに自民の助っ人として表舞台に立つ輩だから民主党政権のような時代はそう簡単にはこないだろう。でも何としても自民過半数割れを実現させて、自民の議会制民主主義を踏みにじる暴走を食い止めなければならない。桝添と東国原が互いにつぶし合ってくれれば堀潤にも目がある。堀潤で都知事選に勝って安倍の鼻をへし折ってやろうではないか。本当は安倍昭恵さん(安倍の妻)を出したいところなのだが。まあ、それは現実には時間がなくて無理だろう。本当は家庭内別居状態というから離婚して出れば必ず勝てると思うのだが。女の恨みは恐ろしぞ。

この堀潤氏の候補案は私が勝手に考えたもので裏も何もないことをお断りしておきたい。(当たり前か)
by nonukes | 2013-12-19 00:43 | 脱原発選挙 | Comments(0)

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