2013年 11月 18日
日本科学者会議九州・沖縄地区シンポジウムが、今年は大分で開かれます
日本科学者会議九州・沖縄地区シンポジウムが、今年は大分で開かれます。
小坂正則
今週の土曜日、23日と24日に大分市コンパルホールにて上記のシンポジウムがあります。私もパネラーの1人として23日に参加します。皆さんもよかったらご参加下さい。別府大学の阿部先生が基調講演を行い、私はほんの少しの提案とあとはパネルディスカッションです。専門的な話になるかもしれませんが、私なりに明るい話をしたいと思っています。私の話は孫正義氏の掲げるアジアスーパーグリッドの必要性を電力自由化とアジア共同体構想の一環として、その可能性を議論したいと思います。アジア共同体構想とは鳩山元首相の提案している日本のあるべき方向性など。これにはそれぞれ議論の分かれる所だというのは十分私も理解していますが。アメリカの占領状態から日本が抜け出すにはアジアの一員としてこれからの日本は生きていくしかないと、私は思っています。実は私は友愛主義者の鳩山元首相のファンなのです。私は鳩山氏の掲げるベーシックインカムの研究をこれからしたいと考えています。
日本科学者会議第31回九州・沖縄地区シンポジウム
11月23日(土・祝)・24日(日) 大分市コンパルホール304会議室
資料代500円(一般参加)
23日 13:30 受付開始
14:00~ メインシンポジウム「自然エネルギー・アイランド九州の未来」
記念講演 「地域社会における自然エネルギー開発の重要性」 安部博光(別府大)
パネリスト報告1 「宮崎県新エネルギービジョンの特徴と問題点」 大坪昌久(宮崎大名誉教授)
パネリスト報告2 「アジア・スーパーグリッド構想と電力自由化」 小坂正則(九州・自然エネルギー推進ネットワーク)
15:30~ 討論
16:30~ 原発問題
「311以降の大分の反原発・脱原発運動」 植田謙一(大分支部)
「九州電力原発再稼働の科学・技術的な問題点」 中西正之(元燃焼炉設計技術者)
(17:40終了)
24日 9:00~ 受付開始
9:30~ 九州の大学の教育と研究
「大分大学の法人運営の現状(仮)」 合田公計(大分大)
「大学における『教養』の否定について―-宮崎大学の新学士課程」 杵渕博樹(宮崎大)
「九州大学の基幹教育とその実施準備状況(仮)」 小早川善尚(九州大)
(11:50終了)