2013年 07月 16日
命の行進2013別府交流会へのお誘いです7月22日(月)
いのちの行進2013の詳しい内容はここからお入りください
いのちの行進2013交流会へのお誘い 小坂正則
日本山妙法寺のお坊さんたちが全国の原発を巡礼して原発の廃止を願う「命の行進」を行っています。今年の3月1日に焼津を出発して3月11日には福島へ、そして7月19日には川内原発を出発して別府経由で伊方に向かいます。そこで、日本山のお坊さんや巡礼者の皆さんとお食事をして交流する会を開催します。ぜひみなさんお越し下さい。なお、伊方への参加者を募集しています。7月23日から八幡浜経由28日は愛媛県庁は向かいます。25日は伊方原発断食祈願を行うそうです。詳しくは(命の行進HPへhttp://www.inochinokoshin.net/)
日 時:7月22日(月)18時30分~221時頃まで
場 所:日本山妙法寺 別府市実相寺
参加費:こころざしをお願いします(お食事及び酒を少々用意します)
その他:飲酒した方は宿泊可能です
問い合わせ:090-1348-0373(小坂)
南無妙法蓮華経
日本山妙法寺・山主・藤井日達聖人は次のように云われました。
「我が身に直に衆生(民衆)の苦しみを感じて、何とか此の苦しみを逃れる道を考える。けれども権力、軍隊、経済力を持っておる悪魔の真中に、私等一人立って見たって、どうする事も出来ない。唯一つ出来る事は、お祈りする事であります。どんな悪魔の横行する中にも、仏様の救いの正しい道を伝えて行く。南無妙法蓮華経と唱える一つの事だけは、権力にも経済力にも、あらゆる妨害にも屈せずに、我が命の有る限りは、祈り祈って、唱え唱えて行けるのであります。
簡単に歌を唱うのと違って、奥底に「日蓮は泣かねど涙ひまなし」(自分の事で泣くのではなく、民衆の苦しみを見て涙が流れるという事)と云う涙が声になって現れて来る時、南無妙法蓮華経となる。我が身が、此の世の中の苦しみの人々を見出して、其処に救いの道を見出して行かねばならないと云う自覚に立ちました時、始めて苦しみの海において、何処でもお祈りの言葉が唱え続けられて行きます。」今、私達はこの藤井聖人のお言葉を受け、苦しみの渦の中に居る人々と共に苦楽を分かち合うことにしました。そして共に苦しみの根本を探り、その根を取り除き、皆が敬い合い、睦び合う世界を作って行く為に動き出さなくてはと云う思いに至りました。
その実践作業としてまずは,[人類絶滅の恐怖]の象徴である日本全国に広がる原発全て廃炉解体。そして平和憲法第 9 条を護持し戦争に繋がる道を閉鎖。そして地中深く埋もれてしまった日本人の慈悲深き崇高な精神性の発掘。これこそ早急に私達に課せらせている責務であります。更には人々が各々の心を修め、自然に畏敬の念を抱いて慎ましやかに生きていく事こそ、後世に残すべく最大の遺産だと認識しております。
今、私達は、未来の子ども達の為に、歩き始めることにしました。たとえ微力であろうとも共に苦労を分かち合い、今日もまた、明日もまた、およそ人々が求める処、何処まででも祈り歩いてまいります。
3 月 1 日焼津を出発し、3 月 3 日浜岡原発、3 月 6 日東海原発、3 月 11 日福島、被災地を慰霊し、更には女川、六ヶ所、大間、泊、柏崎、志賀、敦賀、美浜、大飯、高浜、島根、玄海、川内、伊方、上関等と、全国に広がる全て原発を巡ると共に、それぞれの土地の神明の霊地を恭敬礼拝参詣し、8月6日広島平和記念公園に到着します。この行進は、主義主張、宗教宗派、人種の壁を越えた、祈りの行進です。全国の原発を巡り、地域から地域へ、数珠つなぎに祈りを紡いでゆきます。その機動力として日本山妙法寺のお太鼓とお題目が先導します。真剣に祈り歩きたいという方ならどの様な方でも参加できます。たとえ一日一時間でも構いません。間接的な参加(例えば宿、食事、交通等のお世話)でも構いません。
皆さんの力が必要です。皆で作り上げて行く行進です。皆の祈りの力が一つになった時、日本が変わり、そして世界が変わると信じております。 合掌 三拝
by nonukes
| 2013-07-16 11:19
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