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小坂正則の個人ブログ

参院選候補予定者の2名を囲んだ「茶話会」を開催しました

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大分では初めてのそれぞれの候補予定者を囲んでのお話を聞けました

6月29日(土)の19時から共産党公認候補予定者の「山下かい」さんと無所属で社民党推薦の「ごとう慎太郎」さんのご両人を一緒にお呼びして、膝を交えて議論するという「参院選茶話会」を開催することが出来ました。先週の初めにきゅうきょ決まったのですが、「共産党と社民党は一緒に政治や選挙に取り組んでほしい」という願いを持っている方は多いと思います。「政策的にも近いのに、なぜ一緒にやれないのだろう」という思いを持っている人も多いと思います。今回は特に政治的な大きな焦点が原発とTPPと憲法という私たちの生活に直接大きな影響を与える問題があるのに、自民党の圧倒的な高支持率の元で行われる参院選で、自民党は「景気回復」のみを訴えて逃げ切ろうとしているように思えます。そこで参院の過半数を自公で獲得できれば国会のねじれが解消して安倍自民党安定政権ができることになるからです。
しかし、野党は多党乱立で比較第一党の自民党に漁夫の利を与えてしまうという可能性があるのです。そんな参院選直前の政治状況の中で、私たちに今できることは「まず、政策的に近い候補者の話を直接聞いて、みんなで議論したい」と思って実現した企画でした。

実に有意義な議論が出来た「茶話会」でした

ご両人は昨日はじめてお会いしたそうです。それぞれの方々は考え方も少しずつ違うでしょうし、後援会や組織の目的も違うのですから、簡単に一緒にやれるということではないのですが、大切なことは一緒に膝を交えて議論すること、それも一般市民を巻き込んでそれぞれの違いを理解し合いながら一致点を探していくためにも、このような交流座談会は意義があると思います。
まず、初めに公平性を保つためにどちらが先に話すかをジャンケンで決めてもらいました。ジャンケンに勝った山下さんが最初に15分、その後、ごとうさんが15分、それぞれの政策や何を訴えるために選挙に出ようと決めたのかなどの話しをお聞きしました。
その後参加者10名の方による質問に両名がお答えしてくれました。どんな質問が出たかといういうと、「若者の政治離れを食い止めて選挙に行かせるにはどうすればいいのか」や「農業問題をもっと聞きたい」とか、いわゆる質問に対して答えをもらうだけではなく、互いに議論し合う場になりました。農業問題や教育問題などを真面目に議論するまさにこのような場が「民主主義の学校」だと私は思いました。それぞれの方の話しを私が要約するとどちらかに加勢することになるとまずいので動画を早急にアップしますので、それを見て下さい。
最後にこれらもご両人にはフェアプレーで頑張ってほしいという思いで握手をしてもらいました。私としてはご両人の人柄の良さや政治的な誠実性のある若さで2人とも当選させたいと思いました。
「公職選挙法は選挙を妨害する法律だ」と私は思っています。政治や選挙を有権者が興味を持たせないようにするためにこそ公職選挙法はあるのです。だから、戸別訪問を禁止したり、チラシを選挙期間中は撒いたら悪いや、旗やノボリもダメなど規制ばかりの選挙を乗り越えて、このような場が実現したのだと思います。みんなが選挙に興味を持って、1人でも多くの有権者が選挙に行って投票率を上げることが、民主主義を守る第一歩だと思うからです。皆さん選挙に行きましょう!
by nonukes | 2013-06-30 09:52 | 脱原発選挙 | Comments(0)

  小坂正則

by nonukes