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小坂正則の個人ブログ

なぜかバリ島でくつろいでいますNo.4

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今日はもうバリから帰路についています

バリ最後の日をどう過ごそうかといろいろ考えたのですが、またもや夜中から滝のような雨が降っていました。朝になって少しは小雨になったのですが、それでも空はどんより曇っています。しかし、ここで日和っては男がすたる。私は裸になってホテルのすぐ前の海に1人で飛び込んで来ました。今日はべた凪で、朝早いのでほとんど人影もまばらです。バリの若い女性組3人が私のそばで泳いでいましたが。あまり近寄って話しかけるのも気に引けて、「グッドモーニング」ぐらいでやめときました。朝から泳いだのでなぜか儲かったような気がしてくるのは、日本人の貧乏性ですね。私は温泉旅館に泊まっても、朝から何回も風呂に入って元を取ろうとする性格ですから。
雨の合間をかいくぐるようにしてサヌールのメイン通りのお土産店を回りました。私は土産を買うのが一番苦手です。なぜって、義務で買う買い物ほど熱の入らないものはないからです。私の土産など何も買う気はないのですから。私の留守中にヤギの世話をしてくれた同居人の皆さんへはちょっとはまとものな土産なんぞを買ってこなければというプレッシャーに襲われます。
とはいいながら、いろいろなものを買ってしまいました。最後に仏像を彫り物で気に入ったものを見つけたのでこれは自分用に買いました。200000ルピアでした。何か私に仏像が話しかけてきたような錯覚に陥ったからです。南無阿弥陀仏。

日本では失われたものがバリにあった

何の祭りかは知りませんが、バリヒンズー教のお祭りをやっていました。朝早くからホテルまで歌が聞こえてきたのです。そこを通りかかった私はみなさんと一緒に正座して、司祭のような方の洗礼のような儀式に参加させてもらいました。私の頭に聖なるお水をかけていただき、その水を口に含んでお礼を礼拝をしました。この国の方々は皆さん信仰深いようです。毎朝道路に花を上げるのですが、この花、日に何度も捧げるようです。それからもう一つ分かったことがあります。この国には小さなお店がたくさんあります。日本では考えられない程の数です。小さなナシゴレンの食堂や駄菓子やなどが軒を連ねるようにしてどこにでもあるのです。
朝起きて、ホテルの前の路地に面した場所にもナシチャンプルのお店がありました。そこで最後の昼食はこのお店でいただきました。1食70円です。こんなに安くて食っていけるのだろうかと心配になったのですが、その理由が分かりました。この国では自分たちで賄えるものは何でもかでも自分たちで賄うようにしているのです。だから毎朝捧げる花の捧げ物も、これを作る人がいて、それを買う人がいて、小さな村にでも生活が営まれる仕組みがあるのです。これこそ「活き活きとした地域経済」のお手本のような実態です。だから小さな食堂でも成り立つのです。そこには大手資本が入り込む余地がまだ少ないのでしょう。いずれここにも大資本が入って来て流通革命と言うなの地域破壊を繰り広げるのではないかと心配ですが。でも日本でも地域の再生を行う上で大いに参考になる事例だと私は思いました。

飛行場で3時間もの長時間待たされています

4時55分出発の飛行機なのですが、1時過ぎには空港にチェックイン。何があるかもしれないからです。ネットで買った航空券なので発券は飛行場に行かなければあるかどうかも分かりません。でも何の問題もなくストレートで出国手続きが取れてしまい、時間を持てあましています。
そこでスターバックスでコー日を飲みながらブログを書いています。バリを去るのはちょっと寂しい気もしますし、日本に帰るのもうれしいような気もします。複雑な気持ちのひとときです。これからクアランプール経由で関空への13時間の旅が始まるのです。帰りの飛行機では酒の肴になる料理をたくさん頼んだのですが、残念ながらバリ発の飛行機ではアルコールは販売していませんのでビールは飲めないのです。
by nonukes | 2013-03-07 16:02 | その他 | Comments(0)

  小坂正則

by nonukes