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小坂正則の個人ブログ

なぜかバリ島でくつろいでいますNo.2

旅先で騙されたら騙される方が悪いということがよく分かった

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日本ではお店で値切るという行為を私たちは日常的にやっていません。しかし、世界中で値切ることと、値段がないことは普通のようです。バリでも「日本人はお金を持ている」とか「日本人は間抜けだから騙しやすい」と思われてるのかは知りませんが、普通の価格の数倍の値段を吹っ掛けて来ることはよくあるようです。この国では公共交通機関があまり発達していないようで、バスがほとんど走っていません。主な交通手段はタクシーです。それも白タクが大半です。白タクにはメーターなどないので、行き先を言って、そのまま乗ったら大変です。まずは、金額の交渉からはじめます。「デンパサールまでいくらか」と、聞くと、運転手は「2000円」などと,不当な価格を言ってきます。そこで私は「no、no、高すぎる」と、言って「500円だ」とかいい交渉が始まるのです。ただし、高いのにも理由があります。往復料金を請求してくるからです。行った先でまた帰りの客を拾うなど考えられないからです。だから遠くに行くのを嫌うようです。まあ、タクシーの料金を決めるのを「騙される」というのは言い過ぎですが。でも1000円で行くところを4000円取られたという話も聞きました。だから全てに油断などできないのです。でも、これも生活がかかっている庶民の知恵だと思います。旅先で少しくらい高い買い物をしたからといって旅行者が生活が出来なくなるなんてことはないんですから。「騙される私が間抜けだったんだ」と、笑い飛ばせるのが旅行の醍醐味かもしれませんね。

ビールが高いのには閉口です

この国の庶民の生活は実に質素です。そして平均的な働く人の賃金は2万円くらいだそうです。ただよく分からないのが、その賃金では物価は高すぎます。庶民の交通手段はバイクか乗合自動車のようで、これはかなり安そうですが、ビールがお店で250円です。もちろんバリ人はビールはあまり飲まないそうで、もっと安い椰子の実で作った酒を飲むそうですが。ココナッツのフレッシュジュースは100円です。これはそんなにおいしくはないのですが、豪快な飲み物でぜひ一度は飲んでみたいものです。一番驚いた高額なものに、棒の付いたアイスキャンデーが1本80円もしたのには驚きました。案内役の恵一君と一緒に食べたのですが「日本だったら1本50円だぞ!」日本より高いのです。まあ、あまりこの国では食べないのでしょう。賃金が10分の1くらいとしたら、物価指数は10倍ですから。ビールなんて毎日飲んでた日にはこの国の労働者は干上がってしまうのです。
前回の写真のラーメンのような食べ物は「バッソー」という麺類です。1杯50円でした。バイクに一式を積んで移動販売しています。結構おいしかったですね。

レンボカン島の2日目は大雨です

今日はレンボカン島に渡って2日目ですが、朝から雨が降ったりやんだりの天気です。雨とは言っても半端な雨ではありません。滝のような雨です。今は雨期で一番暑くて雨の多い季節だそうです。だからこうして部屋でパソコンに向かっているのですが、ネットのスピードが実に遅いため、ブログを書くのにも数時間を要します。
写真は後でゆっくり載せますが、サヌールで食べた夕食の屋台が感動的でした。市場の中は屋台でいっぱいでした。その中で自分のお気に入りの屋台を見つけて食べるのですが、これぞ旅の醍醐味だと思いました。この国の代表的な食べ物にナシ・ゴレンとナシ・チャンプルがあります。ナシ・ゴレンはチャーハンかな。ナシ・チャンプルは沖縄のチャンプルと同じでごちゃ混ぜご飯のことです。ちなみにナシとはご飯のことです。
昨夜は屋台で○○というピザを油で揚げたような食べ物を買ってきて、ビールのつまみにしました。結構行ける酒の肴でした。250円はちょっとこの国では高そうですが、行列が出来ていましたので割と皆さん贅沢をしているようですね。現地の多くの方がナシ・チャンプルを食べています。昼飯用にテイクアウトする人も多いです。私が食べた大衆料理やさんではミネラルウォーターとナシ・チャンプルで200円でした。
さて雨が上がったら今日は泳ぐ予定です。バイクで島をさくや一周してきたのですが、泳ぐポイントはこのホテルの前が一番のようです。結局今日はここで泳いで、明日半日またどこかで泳いでレンボカンを後にしてサヌールへ帰ります。サヌールに帰ったらまた市場の屋台で今度は違った食べ物を漁る予定です。
by nonukes | 2013-03-05 10:00 | その他 | Comments(0)

  小坂正則

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