2013年 03月 04日
なぜかバリ島でくつろいでいます。
選挙が終わっての総括や今後の方向性を議論する前に頭を柔らかくするためバリに来ています
「おっさんのバリ島1人旅行記」など、皆さんには何の興味もないでしょうが、私はいまバリ島にいます。なぜバリかというと元カノを追っかけて来たわけでもありませんが、元彼女がいるということが来るきっかけにはなりました。
バリ島はリゾート地というだけあって、確かに豪華なホテルやプライベートビーチなどもあるにはあるのですが、欧米人の多くはバックパッカーなどの貧乏旅人やお金のなさそうな若者たちです。それと日本人と中国人。それにバリ島の現地の人びとなどがごちゃ混ぜになった街には、ごった返すバイクのエンジン音と人びとの熱気で騒然とした雰囲気です。私はその中に放り込まれた子猫(老猫?)のような気分になってただただオロオロしながら、それでも充分楽しんで、この異文化の街の素晴らしさを堪能しています。
「バリ1人旅行記」とはいっても、久しぶりに海外旅行に出かけた日本人のくだらない自慢話でしかありませんが。
さて、27日に関空を経って、クアランプール経由バリ行きのエアーアジアで夜の11時過ぎにデンパサール空港(グラライ空港)に到着しました。そして入国審査など全てが終わったのが11時30分過ぎ。空港で待ってるはずのタクシーは来ていない。そんなことは想定内の私は、電話を借りて彼女に電話するが「エエッ明日ではなかったの?」まあこれくらいで私はへこたれません。さっそく空港の中のいかがわしタクシーマンと交渉。「デンパサールまでいくらで行くか。近くに安いホテルを知っているか」と。すると1人の運転手が「1000円でクタまでなら行く。1000円のホテルを紹介する」と。これで交渉成立と思いきや。ホテルまでは10分で着き、ホテルのフロントに宿泊料を聞くと最低1万円とのこと。「チキショー!騙された」と、思ったときは時既に遅し。タクシーは去った後。「10分のタクシーも法外だが、ただ寝るだけのホテルに1万円も出せるか」しかし、時はすでに12時を回る頃。こんな時間にまともに宿泊料の交渉も限界がある。しかたないので、いかにもうさん臭そうな男の言いなりになって別のホテルにチェックインする。料金は2500円なり。でもこのホテル世界最低のホテルといわんばかりの作りで、室内には何もない。ティッシュ、タオル、ゴミ箱、石けん等々何もないし、床には物を置けないくらい汚れている。
翌朝クタの街を散歩してめざすウブドへのタクシー探し
クタの両替所は気をつけるようにとガイド本の「地球の歩き方」に書いてあったが、まさにその通りだった。レートの高い両替所はどこもインチキ両替所。1万円を1030000ルピーが相場の所を1050000ルピーなどと掲示している所は普通は100000ルピー札をくれるところをわざと少額札の50000ルピーをたくさんくれる。相手が数える時は確かに20枚あるのだが、手渡されたときには既に5枚ほど抜き取っていて15枚しかない。手品まがいの早業で札を抜き取って渡されるのだ。私は手渡された札を一枚ずつ数えた。ワン、ツー、スリーと。「ふざけるな!バカ野郎!」と言って、1万円札をひったくって出て行った。奴らは「ちぇっ」といった顔つきで平然としてる。でもそんな渾然とした街だからこそしたたかな人びとの息づかいと熱気が、私たちの街には失ってしまった「何か」がこのバリにはあるような気がしてきた。
「おっさんのバリ島1人旅行記」など、皆さんには何の興味もないでしょうが、私はいまバリ島にいます。なぜバリかというと元カノを追っかけて来たわけでもありませんが、元彼女がいるということが来るきっかけにはなりました。
バリ島はリゾート地というだけあって、確かに豪華なホテルやプライベートビーチなどもあるにはあるのですが、欧米人の多くはバックパッカーなどの貧乏旅人やお金のなさそうな若者たちです。それと日本人と中国人。それにバリ島の現地の人びとなどがごちゃ混ぜになった街には、ごった返すバイクのエンジン音と人びとの熱気で騒然とした雰囲気です。私はその中に放り込まれた子猫(老猫?)のような気分になってただただオロオロしながら、それでも充分楽しんで、この異文化の街の素晴らしさを堪能しています。
「バリ1人旅行記」とはいっても、久しぶりに海外旅行に出かけた日本人のくだらない自慢話でしかありませんが。
さて、27日に関空を経って、クアランプール経由バリ行きのエアーアジアで夜の11時過ぎにデンパサール空港(グラライ空港)に到着しました。そして入国審査など全てが終わったのが11時30分過ぎ。空港で待ってるはずのタクシーは来ていない。そんなことは想定内の私は、電話を借りて彼女に電話するが「エエッ明日ではなかったの?」まあこれくらいで私はへこたれません。さっそく空港の中のいかがわしタクシーマンと交渉。「デンパサールまでいくらで行くか。近くに安いホテルを知っているか」と。すると1人の運転手が「1000円でクタまでなら行く。1000円のホテルを紹介する」と。これで交渉成立と思いきや。ホテルまでは10分で着き、ホテルのフロントに宿泊料を聞くと最低1万円とのこと。「チキショー!騙された」と、思ったときは時既に遅し。タクシーは去った後。「10分のタクシーも法外だが、ただ寝るだけのホテルに1万円も出せるか」しかし、時はすでに12時を回る頃。こんな時間にまともに宿泊料の交渉も限界がある。しかたないので、いかにもうさん臭そうな男の言いなりになって別のホテルにチェックインする。料金は2500円なり。でもこのホテル世界最低のホテルといわんばかりの作りで、室内には何もない。ティッシュ、タオル、ゴミ箱、石けん等々何もないし、床には物を置けないくらい汚れている。
翌朝クタの街を散歩してめざすウブドへのタクシー探し
クタの両替所は気をつけるようにとガイド本の「地球の歩き方」に書いてあったが、まさにその通りだった。レートの高い両替所はどこもインチキ両替所。1万円を1030000ルピーが相場の所を1050000ルピーなどと掲示している所は普通は100000ルピー札をくれるところをわざと少額札の50000ルピーをたくさんくれる。相手が数える時は確かに20枚あるのだが、手渡されたときには既に5枚ほど抜き取っていて15枚しかない。手品まがいの早業で札を抜き取って渡されるのだ。私は手渡された札を一枚ずつ数えた。ワン、ツー、スリーと。「ふざけるな!バカ野郎!」と言って、1万円札をひったくって出て行った。奴らは「ちぇっ」といった顔つきで平然としてる。でもそんな渾然とした街だからこそしたたかな人びとの息づかいと熱気が、私たちの街には失ってしまった「何か」がこのバリにはあるような気がしてきた。
by nonukes
| 2013-03-04 17:53
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