2012年 12月 15日
緑の党おおいた市議選候補予定の神田京子選挙事務所が開設しました。
衆院選のあとは大分市議選へ向けて準備を始めます
小坂正則
国政の審判の投票日ががいよいよ明日です。事前のマスコミ情報によると、自民公明で300議席を越える勢いだと言います。まるで3年3ヶ月前の民主党政権が誕生したときのような情勢です。
私はこれまで民主党の失敗や裏切りを批判しつつも、それでも民主党を応援することを、私の周りの方々に呼びかけています。小数政党が団子になって競争しても小選挙区制度の下では一番大きな政党が総勝ちを収めるのです。だから私は小選挙制度の導入にはに反対でした。国会議員の先生たちは今頃になって、「小選挙制度はやはり間違っていた」などとのたまっていますが。当時のNHKや朝日新聞など、どのマスコミも「政治改革は小選挙制度の導入だ」とバカの1つ覚えのよに唱えていたものです。どうせなら比例一本で選挙をやれば地元への利益誘導もなければ1票の格差の問題も出なかったのです。(その代わり東国原などのアホな有名人が有利になるが)
少なくともブロック別小選挙制度が一番理にかなった選挙制度だと思います。まあ、民主党や未来の党がボロ負けしたとしても、その責任は私にはありません。私たちは明後日からは次の闘いに臨むだけです。
すべての地方議会にみどりの議員を送り出して地方から国の政治を変えよう!
私のような者にまで「未来から出ないか」というお声がかかってきました。「なんで私が出るわけないじゃなですか。私が出るなら市議選や県議選に挑戦していますよ」と、丁寧にお断りしたのですが。「供託金は用意したのであなたは体1つでいい」と言われても…。でも、残念ながら急ごしらえの未来では国民の支持を掴むのはちょっと時間がなさ過ぎたように思います。政治は急に集まって出来るとは私も思いません。確かにチャンスは待ってはくれませんので、決定的なチャンスを逃すわけにはいきませんが、政治集団というのは綱領や理念や目標など少なくとも最小限の意志の疎通は必要でしょう。私は緑の党の中での議論で「緑の党は衆院選に独自候補を出すべきだ」と、最後まで訴えてきました。東京の緑の党本部が反原発首都圏連合と一緒に山本太郎を出そうと最後まで動いたそうですが結局、実現出来ずに衆院選を諦めてしまったので、緑の党は日本の政治の世界で大きく後退した感はぬぐえません。しかし、私たちはいつ何時も冷徹な現実から出発するしかないのです。
まずは大分市議選を私たち緑の党おおいたはたたかって、県内の各自治体に緑の党の地方議員を誕生させて、大分県内に緑の党の仲間を増やしつつ国会議員を誕生させて、地方からこの国の仕組みを変えて行くようなたたかいを進めるしかないでしょう。
緑の党の時代は必ずやって来るでしょう
いろんな政党が今回誕生しましたが、結局は現状維持派の保守勢力と共産党と環境派の緑の党のような政治構造に収斂して行くのではないかと私は思っています。これから共産主義の社会になるかどうかは私には分かりませんが、資本主義社会の限界が見えて来つつある先進国では新し経済秩序として再生可能な経済と生活を構築するしかないでしょう。これからの大きな政治対立は経済発展主義と環境共生主義との攻防だと思います。私たちには40年の歴史と90以上の国に緑の党の仲間がいるという大きな実績があるのですから。
神田京子選挙事務所に遊びに来てください
写真は神田京子選挙事務所です。大分からですと、南大分に向かって大道トンネルを出たら、右車線を走って、パチンコ湖月へ右折します。そして湖月の隣の白いビルの1階です。神田京子と緑の党ののぼりが立っていますのですぐ分かります。今月は22日(土)まで事務所は開いています。10時~17時までです。
場所:大分市三ヶ田町162-3 ステラコルテビル1階
電話:097-573-6606
fax:097-573-6605
by nonukes
| 2012-12-15 15:48
| 脱原発選挙
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