2012年 08月 28日
虹とみどりの全国政策研究会in福岡に参加して来ました
虹とみどりの全国政策研究会in福岡に参加して来ました小坂正則
8月25日(土)福岡市教育会館にて「虹とみどりの政策研究会」が開催されて、その研修会の第一分科会「自治体における自然エネルギー政策」のパネラーとして参加しました。この政策研究会は、地方議員の方々の集まりで、300人くらいの参加者の内、半数ぐらいは県議や市議さんたちのようでした。
代表の上原元国立市長の挨拶から始まりました。特別ゲストに福島県双葉町の井戸川町長と飯田哲也さんです。飯田さんは「原子力から自然エネルギーへの転換は必然的なこと」という持論をわかりやすく説明してくれました。また、地域に自然エネルギーを導入する際の注意事項などを具体例を交えて説明してくれました。
最後の質疑応答で、会場から「この際なので、山口県知事選の総括と今後の身の振り方についてお聞きしたい」という質問に、飯田さんは「県知事選は周りの方々からやめておけと言われたが、私には一切の悔いはありません。むしろ山口から何かとんでもないとこが出来るような気がしています」と至って元気でした。また、「これまでのような政治団体ではなく、自然エネルギーの市民事業や公開講座や夜なべ談義など知事でなくても山口で出来ることを、仲間と一緒にやっていきます」という力強い発言で講演を締めくくりました。
自然エネルギー分科会も元気な議論が出来ました
その後、分科会が各会場に別れて開催されました。第一分科会は自然エネルギー分科会です。基調講演は、自然エネルギー財団の大林ミカさんで、大林さんは自然エネルギー全般の話をしました。次に九大の近藤加代子さんは木質バイオマスの可能性について話されました。私は最後に「九州の事例発表」ということで、九州で私たちが行ってきた実例を具体的に説明しました。ペレット燃料の販売やペレットストーブの問題点や、私の持論の「山の固定資産税を10倍にして林業の集中と協同組合方式の林業再生案」を披露しました。果たして分かってもらえたのかどうかは定かではありませんが。
その後の懇親会では、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から参加していた議員さんと楽しい交流をすることが出来ました。
by nonukes
| 2012-08-28 18:24
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