2012年 08月 18日
「緑の党おおいた」の代表挨拶です
「緑の党おおいた」発足に向けて
アントンマリオ2012年8月18日
2011年3月11日をもって日本は大きく変容しました。この大きな転換期は人々に直接行動を促し、また同時に持続可能な生活スタイルへの移行のきっかけをつくりました。自然と共鳴し、社会的公正、そして平和を求める人々の声は3.11以降「緑の意識」として政治的思想を超えたところに存在します。
40年以上前にタスマニアではじまった緑の政治運動は今や「緑の党」として可視化され世界中に広がっています。ドイツでは若者や女性を中心とした政党として大きな役割を担ってきました。ケニアにおいても、「もったいない」精神を世界に広めたノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんが1997年の大統領選挙に緑の党から立候補しました。
今、日本では首相官邸前に集まっている市民をはじめ、自発的に行動している人々が多くいます。ある一定の考え方のみならず、「このままではいけない」「何かが変わらなければ」という直感的な感覚に押し進められ「いのち」を優先する価値観を取り戻そうとしているのではないかと思います。
日本の政治は混迷した状態が続き、市民の生活からかけ離れたところで足の引っ張り合いが行われています。しかしながら、政治に失望するのではなく、現在そして未来のためにも政治に積極的に関わることを改めて提案したいと思います。緑の党は右でもなく、左でもなく、前へ進む政治を謳っています。自然エネルギー自給率が全国で最も高いこの大分県から緑の意識を広めていきましょう。
ひとりが変われば世界は変わる。いのちを優先する社会へ共に歩みましょう。
事務局からのお願いです
小坂正則
「緑の党おおいた」は共同代表制度を設けます。平均年齢34.5歳の男女2人が代表になり互いに助け合って「緑の党おおいた」というローカルパーティーを支えてくれることでしょう。さて今日はマリオの挨拶だけを先にアップしました。正式なHPが出来るまで私のブログでお知らせします。ご了承願います。緑の党のサポーターや会員(党員)や賛同者などをHPで募集中です。「緑の党おおいた」(準備中)も会員を募集しています。26日にはブラボーファームで第2回会議を開催します。そこでも参加可能です。第3回会議は大分市田の浦で開催する予定です。(日時は未定)
みなさんご一緒に大分に緑の勢力を根付かせようではありませんか。私たちは作られた組織や政治集団に結集するのではありません。代表のマリオがいうように、「このままではいけない」「何かが変わらなければ」という直感的な感覚に押し進められ「いのち」を優先する価値観を取り戻そうとしているのです。だからこれから一緒に考えながら新し価値観を作り出そうと願っているのです。その息吹は首相官邸前で毎週集まる人びとの中にあるかもしれません。子どもたちや母親がムリをしなくても子育てをしやすい街作りを進めようとする母親たちの議論の中に、その回答があるかもしれません。有機農業や自然農法で百姓をめざす若者の中にあるかもしれません。1人では夢でしかなかったことが、多くの仲間が集まったら、それが夢ではなく現実になるかもしれないのです。共同代表のおふたりや、緑の仲間たちはどっちかというと、みな「ゆるゆる」で、相手を押しのけて行くような人たちではありません。互いの個性や人格を尊重して「愛」を大切にする人びとです。お気軽にドアをたたいてください。あなたとの出会いを待っています。ひとりひとりがつながって大きな力となり、まずは自分たちの周りから少しずつ変えていこうではありませんか。
「緑の党」公式ホームページ
by nonukes
| 2012-08-18 11:36
| 「緑の党」をつくろう!
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