2012年 07月 25日
大分県知事が震災がれき受け入れ白紙撤回を表明する
今年の2月に広瀬知事が「東北の人々への絆」と言って、「震災ガレキを大分県内の自治体で受け入れるために協力を求める」と記者会見をして、その後廃棄物対策課を中心に県や各市の担当者や首長は、様々の動きをして来ました。ところが、私たち市民の「安全が保証できない放射能汚染ガレキの受け入れは認められない」という反対運動によって、申し入れ書や誓願など様々な行動で受け入れに対して抵抗してきました。
ところが津久見市の太平洋セメントへの搬入計画が持ち上がり、ガレキ利権にまみれた動きに津久見市民による反対運動も始まりました。そこで私たちは「半年引き延ばせばガレキは処理されて大分へ持ってくるものはなくなる」と考えました。それが事実そのとうりになったのです。私たちの完全勝利です。
次は北九州市への本格ガレキ受け入れをやめさせよう
大分へ持ってくるガレキがなくなったのなら、北九州市へ持ってこなくても、もっとコストがかからないガレキ処理をする方法があるはずです。北九州市へのガレキ受け入れを、大分の勝った勢いでやめさせよう。
ガレキ受け入れ反対は私たちのエゴではない
ガレキ反対を積極的に行動した皆さん。大変ご苦労さまでした。まずは勝ったことをみんなで喜びましょう。しかし、これからが私たちの力が試されているかもしれません。まず、民主主義が勝ったのです。いくら県知事がエライ人でも、民主的な手はずを踏まなければ権力者だからと言って何でもできるわけではないのです。一番効果的で安全な方法で復興支援は行うべきなおです。そこで、私たちは「真の東北復興支援」を県と一緒に議論しようと提案しませんか。私たちは本当の復興支援をしたいのです。決して私たちだけがよければいいというわがままでガレキの受け入れに反対したのではないからです。真の絆をこれから考えましょう。「ガレキよりも子どもたちを受け入れよう」を実践しましょう。
政治は私たちのすぐ手の届くところにあるのです
今回のガレキ反対運動で見えてきたことが2つあります。1つは諦めなければ想いは実現できることもあるのです。ガレキを跳ね返した力で再稼働も跳ね返しましょう。そしもう一つは政治は人に任せるのではなく、自分たちが直接参加することです。みんなで議員になりましょう。既成の政党なんかに任せていてはこの国は民主党のアホな仙谷の言うように「集団自殺」してしまいますよ。あなたが議員や首長になるのです。そうそう山口県知事選挙で飯田哲也さんの勝利を実現しましょう。電話行動を出来る人は私までお電話をお願いします。
097-532-3772(小坂)