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小坂正則の個人ブログ

津久見市は震災ガレキの受け入れよりも竹田のガレキを受け入れて

災害ごみ広域処理も 竹田が要請検討
大分合同新聞2012年07月19日

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うずたかく積まれた災害ごみに消毒液を散布する業者=18日午後、竹田市拝田原

 
大分県豪雨で甚大な被害を受けた日田、中津、竹田各市などでは大量の災害ごみが発生し、処理が大きな課題となっている。大分、佐伯両市が広域処理の受け入れを打診するなど「側面支援」の動きが出ており、竹田市は他の自治体に協力を要請する方向で検討を始めた。
 県の集計(16日現在)によると、日田市では少なくとも5300トンの災害ごみが発生。同市全域から出る1日平均のごみ排出量(65.1トン)の81日分に相当する。全市で回収作業が進めば、さらに増える見通しだ。
同市はごみ焼却施設を1日16時間体制から24時間フル稼働に見直すなどして、市だけで処理する方針。市環境課は「4カ月程度で処理できる範囲内であれば自力で対応するが、台風などでさらなる被害が出る恐れもある。最終的な量によっては、広域処理をお願いするかもしれない」とする。
大分市は日田、竹田両市に可燃ごみの受け入れを打診。佐野清掃センター、福宗環境センターは焼却炉が各3炉あり、1日最大で計約820トンを焼却できる。両施設とも平常時は2炉運転で「1炉分の余力がある」(市清掃施設課)という。佐伯市も竹田市に対し、流木、家財道具などの粗大ごみ受け入れを打診した。
これに対し、竹田市は広域処理の要請を視野に、災害ごみの処理に関する国庫補助の算定作業を進めている。首藤勝次市長は18日の市災害対策本部会議で「せっかくの申し出であり、早く方針を決めないといけない」と職員に指示した。
このほか、中津市は「調査中の段階」としながらも、「現時点では回収だけでも大変。山国川の浸水被害は広範囲にわたっており、かなりの量になる」(市清掃第一課)という。
広瀬勝貞知事は17日の臨時会見で、「がれきが積み上がったままでは市民の士気に関わる。(被災自治体に)何でもすると伝えた」と述べ、迅速なごみ処理を後押しする考えを示した。

津久見市は震災ガレキの受け入れよりも竹田のガレキを受け入れて

竹田市や日田市、中津市などは集中豪雨により出された家具などのがれき処理に追われている。特に竹田市は自分の市だけでは処理が追いつかないという。それならば放射能に汚染された疑いのある遠くの震災がれきを市民の反対を押し切って受け入れるよりも、近くの自治体のがれき処理こそ積極的に進めるべきではないか。津久見市へ早急に竹田のガレキを受け入れるように要望しよう。

津久見市役所 電話 0972-82-4111
          FAX 0972-82-9520

 


竹田市役所 ℡.0974-63-1111(代表) FAX.0974-63-0995 
by nonukes | 2012-07-19 10:44 | 放射能で汚染した震災ガレキ | Comments(0)

  小坂正則

by nonukes