2012年 06月 28日
西日本新聞に「市民電力会社をつくろう」の書評が載りました
『市民電力会社をつくろう!』 小坂正則 著 (影書房・1575円)
筆者は大分市で長年、反原発運動に取り組み、2001年に仲間とともにNPO法人「九州・自然エネルギー推進ネットワーク」を創設した。著書ではネットワークが手掛けた、太陽光発電システムを公共施設に取り付ける活動や、林業再生を兼ねたチップ燃料の販売や薪(まき)ストーブの普及活動などを紹介。さらに、小水力や太陽光、風力などで発電したクリーンな電力を売る「市民電力会社」の設立という夢に向けた課題やプランを解説する。
とりわけ印象深いのは、反原発活動に力を注いだ地元作家、故松下竜一との出会いをつづった第2章。松下が志半ばでこの世を去った今、筆者は「故松下竜一名誉会長」を掲げた市民電力会社を立ち上げたいと決意を語る。
=2012/06/17付 西日本新聞朝刊=
何と大分フォーラス7階のジュンク堂に私の本のコーナーがありました
私の本の売れ行きはどうかと心配になってジュンク堂に昨日見に行って来ました。すると、以前あった電力関係の場所にはもう私の本はありませんでした。私は「もう返品されてしまったのか」と肩を落として帰ろうとしたのですが、以前、私の知り合いが、「小坂さんの本は特別のコーナーに山積みしていますよ」と言ってたのを思い出して、「もしや」と思って探したら、何と小出裕章さんの本の隣に横積みでありました。とにかく私は驚いて写真をこっそり撮って帰りました。
さあ、この本が果たしてはけるのかどうか、私の心配の種は尽きません。
御本、今、うちの親方の枕の友になっています。
松下竜一さんが何度も九電の社長に立候補した話に感動いたしました^^(菊^――^菊)