2012年 06月 28日
九電株主総会に参加してきました。
九電株主総会で脱原発議案を提案して来ました
私は27日5時40分別府発の高速バスに乗って福岡の九電株総会を目指しました。会場のホテル前では雨の中、100人くらいの仲間がビラをまいて、一般株主に情宣を行っていました。私もマイクを持って、「今日の株主総会を中からと外からたたかおう」と「大飯原発の再稼働が迫っていますが、22日の首相官邸前に集まった45000人の市民の力や29日に予定されている10万人の国会と官邸を包囲するたたかいや25日26日に行われた保安院との交渉で大飯原発3号の下には活断層が走っていることが証明されたら、まだ大飯原発の再稼働は止められる可能性がある」と、「鹿児島県知事選を何としても勝って川内原発の廃炉を実現しよう」と訴えました。そのほか深江さんから今日の総会に出した議案の説明なども行われました。
昨年よりも一般株主の賛同が多いようでした
10時から始まった株主総会ではまずはじめに4月から社長に就任した瓜生社長から昨年以来社会をお騒がせした「やらせメール」についてお詫びの挨拶がありました。ただ、「全社一丸となってお客さまから失った信頼を回復するために努力いたします」とは言うものの、具体的には何も努力する中身を説明していないのです。やらせメールの責任を取って松尾会長と真鍋社長の退任だけで、肝心な古川佐賀県知事の影響でやらせメールを行ったという第三者委員会郷原委員長の報告書をいまだに無視したままです。それで反省したとはなりません。私たちが出した議案は全部で8議案ありました。その議案の賛成者は60名から200名ほどで昨年までに比べて一般株主の賛同者が確実に増えていました。また、質問などの発言の一般株主が大半でした。多くの方が手を挙げていたので、私たちの仲間はほとんど当てられませんでした。その中でも多かった意見は「原発からの撤退を表明しろ」や「松尾会長が辞めても相談役で残るのはおかしい。松尾会長を首にして一切の影響を排除することが九電が変わったという証明になる」や「松尾と真鍋がやめても相談役や顧問として残るのはおかしいが一体彼らの報酬はいくらなのか」という質問にも「業務の詳細については総会の内容になじまないので答えられない」と一切明らかにしないままでした。
そのほか「役員の退職慰労金廃止を廃止する」という議案は200名近くの方が支持してくれました。
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サムライ菊の助でござる^^
at 2012-06-28 14:04
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60名から200名に!すごいですね!全部で何名いるのでしょうか。
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nonukes at 2012-06-29 16:52
全部で1100人くらいだと思います。
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サムライ菊の助でござる^^
at 2012-06-29 17:58
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そうですか^^約2割が8議案に賛成したんですね!この流れを大きくする為にも鹿児島県知事選挙で奇跡を起こしたいです!
by nonukes
| 2012-06-28 10:43
| 原発とめよう!九電前ひろば
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Comments(3)