2012年 06月 17日
津久見市長「反対派が騒ぐことが風評被害につながる」と発言

東日本大震災:震災がれき受け入れ 県、風評被害時に窓口
毎日新聞 2012年06月16日 地方版
津久見市の吉本幸司市長は15日、震災がれきを受け入れた際の風評被害対策を広瀬勝貞知事に要請した。広瀬知事は、風評被害がもし起きれば、担当窓口を設置し、責任を持って国に対応を求める方針を伝えた。
協議は非公開で終了後に会見。吉本市長は「既に受け入れた自治体で風評被害は起きていない。データで説明すれば起きない。(反対派が)騒ぐことが風評被害につながる」との認識を示した。県は試験焼却前後のデータを公表し、県外の消費者に農水産物の安全性をアピールする。
市民への説明が不十分との指摘を受け、県は市内全地区と、不安を持つ農業、漁業関係者向けの説明会を開催する意向も示した。
思考停止してる津久見吉本市長を徹底的に追及しよう!
津久見の吉本市長の頭の中は国や県が安全と言えば「絶対安全」らしい。この人は福島原発事故は夢か幻にでも見た出来事なのだろう。「原発は安全だ」「事故は絶対に起きない」と言ってきた国や電力会社の言うことが未だに絶対的に正と思っているようだ。何と脳天気な御仁だことか。私たちは「国が安全だ」という言葉が信用できないから、これだけ騒いでいるのではないか。放射能をばらまくなというガレキ焼却に反対する人々の行動を「おまえたちが風評被害の加害者だ」という発言は市民の安全や健康を守ることが使命の市長としての資質が問われる。この間の市議会無視の発言や市民の不安な声を全否定する吉本市長は明らかに市長失格だ。
でも、吉本市長の発言や広瀬知事の発言が問題をこじらせてどんどん大きくしてるのだから、彼らは自分で自分の首を絞めているようだが。
廃棄物をこんなに焼却しているのは日本だけ
日本ではゴミといえば焼却というのが当たりまえ。しかし、世界ではごみ焼却の時代は終わりつつある。ヨーロッパ特にドイツなどでは「ゴミは出さない。燃やさない」という時代に移っている。ゴミを何でも燃やすと言うことはどんなにバグフィルターや電気集塵機で取っても完全にチリや危険物質を除去できない。ダイオキシンや水銀などの重金属は必ず環境に放出される。放射能も同じように環境に放出される。ガレキもゴミも燃やしてはいけないのだ。
大平洋セメントがどうしても放射能ガレキを燃やしたかったら、煙突にふたをして煙が一切でないようにでもしてもらおう。そのような議論をこれから私たちで巻き起こそう!
そうすれば大平洋セメンとも瓢箪から駒ではないけど操業できなくなるかもしれない。それもいいのではないだろうか。

またひどい発言きました
がれき処理で健康調査要求は「オカルト集団的」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120618-OYT1T00632.htm
がれき処理で健康調査要求は「オカルト集団的」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120618-OYT1T00632.htm
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by nonukes
| 2012-06-17 22:15
| 放射能で汚染した震災ガレキ
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Comments(1)