2012年 05月 22日
明日の朝6時に瓦礫が北九州市の瓦礫焼却場到着
北九州市へ試験焼却反対の申し入れに行って来ました
北九州市へ大分からは約20名以上の仲間が参加しました。北九州でガレキの焼却試験が行われると、大分県の津久見でも行われる可能性があるからです。市民への説明もいっさいすることなく、いきなり試験焼却を行うなどあり得ないことです。すでに昨日宮城県から北九州へ向かってトラックで試験焼却用のガレキが運ばれてきているのです。そんな緊張した中で「市民検討会」をやっていても遅すぎるのではないかと、部外者の私には思えてしまうのですが。しかし、可能な限りやれることはやるしかないでしょう。集会の中では山本太郎さんや木下黄太さんなどが広域ガレキ処理には何の根拠もないことなどが各パネラーの発言から実証できました。あとはどのようにして北九州市民へ、焼却処分の危険性や道理のなさを訴えて、ガレキの不当性に気づいてもらうだけです。非常に困難なたたかいですがあきらめればすべてが終わりです。
明日の朝6時に瓦礫が北九州市の瓦礫焼却場到着するのを阻止するために集まろう
僕らの仲間からのメッセージです。「今、日明瓦礫焼却場の前にいます明日22日朝6時に瓦礫がここにとどくようです 瓦礫を焼却場のいれないために人の輪を作りましょう 6時に現地集合ですいつでも自由に拡散シェアーお願いします」現地で座り込んでいます。可能な方は今からでも現地へ集まってください。
昨日予告した【『瓦礫阻止!北九州1万人アクション』日明積立基地で門を封鎖!大抗議!車集まれ!人間も集まれ!(北九州市小倉北区西港町96番地の2)」ですが、明朝瓦礫が搬入されるという情報が入り、今夜からコアメンバーは現地に集まるそうです。可能な方は今夜午前2時以降集合してください。
広域処理必要量3分の1に
NHK05月21日 20時34分ニュースより
宮城県が、東日本大震災で発生したがれきの推計量を精査した結果、「広域処理」が必要な量が当初の3分の1近くにまで減ることが明らかになりました。
北九州市は、宮城県石巻市からのがれき受け入れに向けて、23日から試験焼却を始めるとしていますが、反対派の市民グループは「受け入れの必要性自体に疑問が生じている」と指摘しています。
北九州市は、石巻市からのがれき受け入れを判断するにあたり、市内で安全に処理できるか見極めようと、23日から市内の2つの施設で試験焼却を行い、周辺の放射線量の変化などを調べることにしています。
こうした中、宮城県は21日、沿岸部で発生したがれきの推計量を精査した結果を明らかにしました。それによりますと、がれきの量は当初の推計よりおよそ4割少なくなり、特に石巻市とその周辺では、当初の半分以下の312万トンとなりました。
これに伴い、被災地以外に処理を求める「広域処理」が必要ながれきの量は、当初の3分の1近くの127万トンに減るとしています。この理由について宮城県では、海に流されたがれきが予想以上に多かったうえ、解体家屋が思ったより少なかったためだとしています。これについて北九州市循環社会推進部の諌山修部長は「石巻地域では依然として73万トンのがれきを広域処理する必要があり、宮城県や石巻市からも協力を求められているので、市として対応を変えることは無い」と述べ、予定通り、23日から試験焼却に着手する考えを示しました。
一方、がれきの受け入れに反対する北九州市の市民グループの村上聡子事務局長は「北九州市が被災地からがれきを受け入れなければならない理由が疑わしくなってきたと感じている。北九州市には、もう一度、宮城県と話しあって、がれきの受け入れが必要なのか調べてほしい」と話していました。
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佐伯の人間
at 2012-05-22 02:15
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小坂さんみなさん 大変ご苦労様でした。
津久見はこうなってしまう前になんとかしないといけないですね。
北九州もまだあくまでも試験ですが、地元の参加者が5分の1くらいでしたか。
津久見はこうなってしまう前になんとかしないといけないですね。
北九州もまだあくまでも試験ですが、地元の参加者が5分の1くらいでしたか。
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by nonukes
| 2012-05-22 00:37
| 放射能で汚染した震災ガレキ
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Comments(1)