人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

小坂正則の個人ブログ

大分県がガレキの説明会を27日の19時から津久見市で開催

大分県がガレキの説明会を27日の19時から津久見市で開催_d0174710_22354490.jpg


4月15日の大分市で藤田祐幸さんの講演会が満員の参加者で開催されました

昨日は津久見市で藤田祐幸さんを講師に130人以上の参加者で震災ガレキの学習会が開催されました。
そして今日の午前中はお母さんたちを対象に同じく津久見で50人以上の参加者の学習会も開催したそうです。昨日のガレキの学習会には太平洋セメントの社員も参加していたそうです。その社員の方が「放射能の含んだセメントを売ったら太平洋セメントのセメントが売れなくなるのではないですか」という質問もあったそうです。社員の生活を脅かすかもしれない放射能ガレキの受入など誰も得はしないのです。
大分市で行われた藤田さんの学習会では藤田さんによる的確な説明とその後に皆さんからの質問や提案がありました。私は「裏でガレキの受入を画策している横光環境副大臣を徹底的に追求しよう。彼はマスコミの取材にも逃げ回っているのです。皆さん横光事務所に電話して横光先生にお話しを聞きたいと面会を求めよう」と提案しました。

17日12時30分に大分県庁廃棄物対策課へガレキ説明会の開催を求めに行きましょう

20時45分からのNHK大分のニュースより

大分県はガレキ受入の説明会を27日(日)19時から津久見市民会館で開催とありました。
私たちが大分県へ申し入れしたときに必ず回答をします。その場は早急に行いますと伊藤参事は私に約束しました。しかし、私たちへの何の説明も無しに、こんな夜の時間に、おまけに津久見で行うなどは私たちの参加をさせないことを目的に開催するものです。こんな説明会は私は認めません。大分県庁で行うべきです。津久見は津久見で行えばいいことです。早急に開催を求めて県へ抗議に行きます。
伊藤参事は私の「説明会はいつ行うのか」の問いに「環境省から専門家を呼びます。必ず説明会を行います」と言いました。私は「専門家の医者や学者を私たちも呼ぶ予定です」といったことでびびったのかもしれませんが。彼らを恐れる必要はありません。彼らは逃げようとしてうるのです。昨日は津久見で藤田祐幸さんの講演会が満員だったそうです。今日も大分の学習会は平日の昼間にも係わらず50名も参加者がありました。もう少し頑張ればガレキは跳ね返せます。頑張りましょう!

予定では17日の13時から申し入れに行きたいです。皆さんこの事実を拡散してください。

集合は17日の12時30分に大分県庁別館(廃棄物対策課のあるビル)へ集まりましょう!
連絡先 090-1348-0373(小坂)

Commented by 佐伯の人間 at 2012-05-16 06:59 x
ご苦労様です。津久見は男性の参加者が多かったので、セメント関係の人ではと思いましたが、やはりそうでしたか。
テレビのニュースでは、熊谷の工場のは、岩手の木くずでしたが、実際は宮城のもので、あんなに分別がきちんとできてるか怪しいです。
熊谷周辺の話題を津久見のみなさんに知っていただきましょう。
http://portirland.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html
Commented by 葉櫻 at 2012-05-16 09:18 x
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20120515-OYT8T01594.htm
「県立看護科学大の教授が放射線の基礎知識について講演する。」と書かれてますね。
この方はどのような方かお分かりになられますか?
Commented by 葉櫻 at 2012-05-16 09:42 x
【津久見市だけの説明会ですね】

http://www.city.tsukumi.oita.jp/dbps_data/_material_/localhost/tsukumi/pdf/gareki_setumeikai.pdf
大変もうしわけありません。御用学者だと判明しました。
Commented by nonukes at 2012-05-16 11:30
先ほど大分県廃棄物対策課へ電話しました。私たちが申し入れと公開質問状を出したのは3月21日です。「いったいいつまで待たせるのですか。津久見市には説明会をやって、試験焼却を行って、淡々とガレキ受入が実行されようとしているではありませんか」と。すると担当者は「課長には早くやるようにお願いしているのですが、まだ準備が出来ていません」とのことです。「そんなことを言って私たちから逃げようとしているのではないですか。あなた方への不信が募れば募るだけお母さんたちの間にガレキへの不安の火が燃え広がるだけですよ。早くこんな問題にはケリをとけようではありませんか」と私。また「県知事は津久見以外では説明会をする必要はないと新聞には書いていますよ」というと、「それは間違いです。他の市長には説明をする必要はないといったのです。県民の皆さんへは説明会は必ずやります」だそうです。でもこれも何か変ですよね。市長こそ私たち以上に説明をしなければならないはずではないですか。市長に説明したから渡したい下々には説明する必要はないが本音でしょう!
お粗末でした。








Commented at 2012-05-16 18:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-05-16 18:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-05-16 18:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-05-16 18:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-05-16 18:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shima at 2012-05-16 22:19 x
大分出身、神奈川在住です。ガレキ広域処理、各地でいろんな形がありますが。大分の形はちょっと珍しいが、少し神奈川と似ていると思います。私が県に℡して聞いたところでは、「県で受け入れるについて、市町村の部課長会議で話し合ったところ、津久見の太平セさんで受け入れてもらったらどうか」ってことになったんです、と言われました。これ、絶対、オカシイ話です。津久見市は市内のゴミ焼却施設を持たず、燃料化して太平セに卸して?いる形。だから太平セが一廃処理できるという構図。そういう図式を全く県民にも市民にも説明していない。これは津久見市だけの問題ではない。大分県、大分県民の問題と訴える必要があります。
Commented by 佐伯の人間 at 2012-05-18 17:36 x
小坂様 県との交渉ご苦労様でした。説明会の県庁開催は大きな成果と思います。県は津久見の説明会で逃げ切ろうととして、日曜の夜しかも半分以上ICRPの手先学者の講演、質問時間をほとんどなくそうという魂胆でしたから。

shimaさんのおっしゃるとおり、大分の場合は、はじめに太平洋セメントありきのようでした。津久見の担当者はいまだに被災地自治体と太平洋セメントとの委託契約だと言ってましたが、一応両方の県が間に入って協定しないと、金がきちんと出せないはずで、被災市町村が県に地方自治法の事務委託、その県が大分県に廃棄物処理法上の委託、大分県が太平洋セメントに再委託という構図になるはずです。
津久見市は協力で、当事者にならない。
県と太平洋セメントの間に津久見市を挟むと、最終的に再々委託になって廃棄物処理法に違反するものと思われます。
この点は弁護士さんに聞かないとなんともいえませんが、大分には県庁も怖がる市民オンブズマンさんがおられますので、小坂様ご苦労ですが、一度、お尋ねいただけるとありがたいです。

Commented by 佐伯の人間 at 2012-05-19 09:14 x
委託のながれは次の秋田の資料の5ページの図がわかりやすいと思います。
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1327909086449/files/dai34kai_shiryou1.pdf
津久見市は処分場も使わないから、再委託先になりません。
でも、あの事前通知は受けます。これは廃棄物処理法上の手続きで、ただ受けるだけで「なんにもいぇねえ」存在です。
国が金を出すのになんでこの図の中にでないのか?
わからんのですが、国が民間企業に発注するには入札が原則だし、輸送費考えたら九州なんかに持ってこれません。
「絆事務」という金くい虫が最大の無駄遣いを生む。
入札がないから談合も発生しないが、やっぱ官製談合でしょう。これは。
Commented by shima at 2012-05-28 10:12 x
佐伯のひとの「津久見の担当者はいまだに被災地自治体と太平洋セメントとの委託契約だと言ってましたが、一応両方の県が間に入って協定しないと、金がきちんと出せないはず」・・。被災市は県に事務委託しても、大分側は津久見市でしょう。しかし、津久見市は自分のところで「焼却施設を持っていない」というか、焼却していない。ゴミを蒸して材料として太平セに売っているだけ。むりくりやろうとしたら、ガレキを蒸すしかないと思われますが?
Commented by shima at 2012-05-28 10:23 x
「国が民間企業に発注」ではないです。広域処理、国はお金の面倒をみますが、最初は被災自治体が先に払います。交付金として降りてくるのに半年かかります。しかも5%は自己負担というのがわかりました。被災地を経済的にも追い込む「がれき広域処理」です。法律に詳しい方、オンブズマンの方に聞いてみてください。これは「広域処理」ではなく、ただ、太平セがガレキを材料として買うだけの話なのに国や県が「何もしない」津久見市にお金を渡す構図ではないかと思います。
Commented by shima at 2012-05-28 10:25 x
「入札がない」。これも大きな問題ですね。復興資金は青天井などと政府が言ったものだから、たかられているわけです。国は放射能汚染を無かったことにしたいから、とにかく金は出す出す。苦しむのは民です。
by nonukes | 2012-05-15 22:46 | 放射能で汚染した震災ガレキ | Comments(15)

  小坂正則

by nonukes