2012年 05月 03日
タケノコで林業再生と雇用の創出を生み出している
タケノコの共同出荷で雇用の創出と竹林の整備が進んでます
大分県は日本で一番か二番の竹林の県です。しかし、実際には竹林の整備は進んでいませんし、竹林で食っている方はほとんど居ません。その中で玖珠農林集荷センターでは河野さんと渡辺さんが中心にタケノコの集荷や様々な農産物の生産と直接販売で大きな売り上げを出しています。タケノコなどは現金買いで近くの農家の小遣い稼ぎに貢献しています。そして何よりも竹林で利益を上げるというすばらしい実験を試みているのです。農業や林業はお金を儲けなければ何もなりません。国や県からの補助金では農業も林業も息の長い経営は続かないでしょう。だから彼らは理想的な林業を実践しているのです。タケノコが儲かるので近隣の農家の皆さんは竹林を整備してもっといいタケノコを作ろうという意欲が湧いてきているそうです。5月の連休中がタケノコの出荷の最盛期です。皆さんテキパキと仕事をこなしていました。私も手伝いにはならなかったようですが、お手伝いさせてもらいました。いい汗を流しました。皆さん頑張ってください。
農業も林業は国や県の言うとおりにやっても成功しません。儲かる経営をやる民間の力で乗り切るしかないのです
彼らのすばらしさは近くの農家の竹林整備も手伝っています。そこでもっと多くのタケノコを集荷してタケノコの産直を進めようとしているのです。このような将来のビジョンと利益をたたき出す経営力で林業と農業を再生させているのです。このようなことは自治体の職員には出来ない民間活力による実践的な林業生成事業です。
by nonukes
| 2012-05-03 01:09
| 林業再生
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