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小坂正則の個人ブログ

震災ガレキの受入に積極的な津久見市に申し入れに行ってきました

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津久見市にはゴミ焼却炉もないのに何で太平洋セメントの利益のために奔走するのか?

今日はチェルノブイリ原発事故から26年目です。その日に、私たちは震災ガレキを積極的に受け入れたいと表明している津久見市に申し入れ書を渡しに行って来ました。当日はお母さんたちと、ツイーターやフェイスブックで知った県内の市民30人以上が参加してくれました。最初は秘書課長の飯沼課長と総務課長の黒木さんが対応してくれました。上の方の写真がそれです。13名の方々が申し入れ書を読み上げ、口頭で申し入れしてくれた方が数名いました。両課長が「今日は市長も副市長も留守です」と言うので、両名に申し入れをしたのですが、お母さんが庁内を歩いて市長室や副市長室を覗いたら副市長はいらっしゃいました。「なんだ副市長はいるではないか」ということで副市長室へ押しかけて、蒲原副市長と話すことが出来ました。何でも「国と県の言うとおりに安全には最大限配慮します」の一点張りです。「独自の調査などはしないのですか」と聞いたら「私らにはそんな能力はありません。国と県の安全指針に沿って取り扱います」とのことです。「何で大分市長は環境省に26項目の質問状を出して安全性の確認をしているのに、津久見市長はそのような質問はしないのですか」と、聞いても、「今日の新聞記事に大分市長のことは載っていますよ。新聞は見ていないのですか」と聞くと、「副市長まで知りません。読んでいません」だそうです。津久見市の幹部の方は「何も知りません。何も考えていません」です。お母さんたちから「もっと勉強してください」とお願いしました。

太平洋セメントにも話しを聞きたいと押しかけましたが、「お話しできません」だそうです

太平洋セメント津久見工場の鳥井業務部長は「お話しできません。津久見市からは何も話しは来ていませんのでガレキの話しは出来ません。帰ってください」の一点張りでした。私たちはまた来ますと言って帰りました。何度も何度も津久見に私たちは来ます!ガレキの受入を決してさせません。



津久見市における震災ガレキの受け入れに対する公開質問状

2012年4月26日
津久見市長 吉本幸司 殿
NPO法人 九州・自然エネルギー推進ネットワーク気付
脱原発大分ネットワーク
代表代行 小坂 正則
870-0802 大分市田ノ浦12組
電話097-529-5030 fax097-532-3772


 大分県知事が「震災ガレキの受入を行いたい」と記者会見をした後、大分県民は震災ガレキに振り回されています。県内の各市町村では、ガレキの受入を巡って、拒否を表明する意見など各首長の反応は様々です。しかし、津久見市は大分県内では、唯一、全会一致の受入決議なるものを行いました。
 震災ガレキが東北の復興の妨げになっていると国は言いますが、陸前高田市長は「地元で処理させてほしいと国に訴えても認めてもらえない」といいます。また、新日鉄の森を設計した宮脇昭氏の「震災ガレキは防潮堤として津波の来た場所に埋めて森を作る」とう提案なども国は検討すべきです。400万トンのガレキを大分まで持ち込む何の緊急性もなければ経済的な根拠もありません。事実、既に広域処理対象のガレキは処理が進み、大分まで持ち込む必要もほとんどなくなっているという情報もあります。いまあるのは広瀬知事の「復興への絆」というメンツだけです。貴職に置かれましては、大企業の利権に振り回された企業城下町の従属的な行政ではなく、市民の健康を第一に考えた良心的な市長の英断を願う限りです。

【質問事項】

1、なぜ1企業である大平セメントの企業利益のために津久見市長は便宜供与と思われるような行為を行うのですか。ガレキの受入を願う企業のための露払いのような行動を取るのですか。太平洋セメントが利益がほしくてガレキを受け入れたいのなら、太平洋セメントが受け入れるための住民説明会や法律的な手続きを県などを通じて行えばいいことではないのですか。そのために津久見市の市税を使うのは津久見市民の同意は得られないと私たちは考えます。そのような市長の行動は津久見市民の安全・安心を預かる自治体の長としても逸脱する行為だとは思いませんか。

2、国はガレキの処理による不測の事態などについては全ての責任を取ると言っていますが、ガレキに含まれている放射能やアスベストや重金属などにより従業員や周辺住民の健康被害が出たとしても、その因果関係を証明することが困難である以上、それは誰も責任を取らないということと同じではないですか。具体的に津久見市はどのような安全対策を講じる予定ですか。また健康被害についての調査など行う予定はありますか。

3、放射能汚染の実態調査を行うためには、ベースとなる事前の汚染度を測定する必要がありますが、そのような準備を予定してますか。

4、太平洋セメントのガレキ処理で危険物質の飛散がないような施設及び放射能対策は太平洋セメントへ指導を行うと思うのですが、どのような指導及び対策を計画しているのかをお教え願います。また、その後の検証はどのように実施するのかもお教え願います。
Commented by みか子 at 2012-04-27 00:09 x
みなさんお疲れ様でした。
九州以外のみんなも応援しています。
ところで小学生らしきお子さんがいらっしゃいますが、わざわざ学校を休ませてまで抗議に連れて行かれたのですか?
それにはちょっと驚きです。
Commented by 佐伯の人間 at 2012-04-27 04:43 x
佐伯の者です。皆さんの行動に感謝してます。
津久見の太平洋セメントの焼却施設は、バグフィルターも使っていないとかでかなり不安です。
そもそも太平洋セメントは、グループ企業が原子力産業協会の正会員になるなど原発推進会社です。
おまけに自民党時代から政治献金は得意中の得意です。

http://n-seikei.jp/2009/09/post-1419.html

それと今回の津久見のケースは、最終決定に至るまでは、宮城県と太平洋セメントとの直接委託契約で、地方自治法上の諸手続きを踏む必要がないように思われます。
あの電光石火の市議会決議も、あらかじめ用意周到にしくんでいたのではないかと。
ここらは市民オンブズマンの皆さんに協力いただいて情報公開闘争も視野にいれた方がいいかと思います。
Commented by shima at 2012-05-01 12:29 x
宮城と太平洋セメントの直ですか・・。でも太平セは津久見市の「一般廃棄物」を処理できる許可を貰っています。瓦礫の広域処理は、被災地である委託先自治体と、受託先自治体が契約する形。どちらにしろ「鳥井業務部長は「お話しできません。津久見市からは何も話しは来ていません」は変ですね。県と県内自治体の話し合いで「太平セにお願い」が公的な話の筋になってるようですから。
Commented by shima at 2012-05-01 22:53 x
用意周到ですよ。大船渡、被害甚大、太平セの工場も。国が大分を責める手立ては津久見工場に他ならない。私が県から聞いたのは「県内で対応できる処分場や焼却場が無かったので太平セにお願いしてはという話に県や市町村が集まった会議でなった」でした。津久見市市議会の決議文読みました。あれは「がんばろー」決議。その結果が「焼却場の無い津久見市でも焼けるように太セに一廃の許可をお出しして焼いてもらう」。しかし太セは灰を製品化して「売る」のは問題ありそうです。
Commented by shima at 2012-05-01 22:55 x
佐伯の人間さん、の「最終決定に至るまでは、宮城県と太セとの直接委託契約で、地方自治法上の諸手続きを踏む必要がないように思われます」。「直」なのか「一廃扱い」なのか、それによって攻めどころが変わってくると思いますが、いかがでしょうか。
Commented by nonukes at 2012-05-02 09:16
shimaさんのご指摘については私も分かりません。一般廃棄物として処理するのかまたは「直」と言う意味が私は理解できないのですが、直接産業廃棄物として処理をお願いするという意味でしょう。一般廃棄物であれば自治体を越えて処理することは原則出来ないことになっていると言われていますが、国が特例を求めれば、それは出来るはずです。今回のガレキは国が責任を持って処理すると発言していますので、国の指示に従って、岩手県や宮城県はガレキを出すのだと思います。
どちらにしても津久見市が介在するなんの根拠もないはずです。安全性に対して規制や監視を行うということはあってもです。県と津久見市は何もそこまで介在する必要のないことを執拗に介入しているだけのことで、越権行為です。
Commented by shima at 2012-05-05 10:42 x
震災ガレキ、大分にどういう形で入ってくるでしょう・・。震災廃棄物は「一般廃棄物」と国が決めています。しかし国は県や市に指示、命令などできません。憲法、地方自治法の違反です。(実際は圧力をかけていますが) 「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」(本当はもっと長ったらしい法律名)によって、本来出来ないはず広域処理をしていいことにした、”自治体を超えて処理していい”と言ったのです。また太平セは「一廃」の許可を既にもらっているので、がれきを直接処理できます。処理というより、「セメント材料」の資源として受け取るのか、そこがちょっとわかりません。津久見市が埼玉の焼却試験に出かけた理由は「市内の工場が明らかに放射性物質を持ち込むといっているので危険性はないか確認に行った」でした。しかし市民の健康を守るために市民から仕事を任されているのであれば、「そんなものは持ちこまないように」と指導するべきと思います。
Commented by 佐伯の人間 at 2012-05-20 10:42 x
shimaさんの次の部分は、津久見市民のみなさんに拡散しないといけなかったですねえ。
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私が県から聞いたのは「県内で対応できる処分場や焼却場が無かったので太平セにお願いしてはという話に県や市町村が集まった会議でなった」でした。
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さて 前から気になっていた災害廃棄物を一般廃棄物として扱う根拠がみつかりました。
http://www.zensanpairen.or.jp/federation/02/02/saigaishien.pdf
18ページに


・ 災害廃棄物は、廃掃法で産業廃棄物として規
定されていないため解釈上は一般廃棄物(マ
ニュアルp2-1~4 参照)

むちゃくちゃですね。「災害廃棄物は、廃掃法で産業廃棄物として規定されていないため解釈上は一般廃棄物(マニュアルp2-1~4 参照」
法律にみなし規定がないのに解釈だけで進めてきたとは、しかもこれ阪神のときの解釈を踏襲してます。

したがって広域処理はすべてを一廃扱いでいくということですね。
by nonukes | 2012-04-26 17:54 | 放射能で汚染した震災ガレキ | Comments(8)