2012年 04月 04日
風力発電シンポジウムに参加してきました。これからは風力の時代だ!
風力発電の最新技術動向と環境影響評価に関するシンポジウムに参加してきました
3月29日、上記のシンポジウムが福岡で開催されました。当NPOにブース出展を打診されたので、せっかくの機会なのでシンポジウムに参加して来ました。日本にもやっと風力発電の風が吹き始めたという感じです。ドイツに遅れること10年以上でやっと重い腰を政府も上げる決意をしたようです。3.11のこれも影響だと思います。大型の浮遊式風力発電の実証試験が長崎県の五島で行われるそうです。また福島沖でも行われるということ。また、風車建設時の環境アセスの中身を具体的に説明してもらい大変勉強になりました。
環境影響調査の科学的根拠の話が大変興味がありました
最後の講演が東京農大の荒井渉准教授によるお話しでした。景観10年、風景100年、風土1000年という話から講演は始まりました。准教授のお話は景観の科学的根拠と街つくりや構造物の人間の視覚的影響をどのように評価するかを科学的に数値化することだといいます。風力の話よりこっちの方がもっとおもしろかったです。一度ゆっくりお話しを聞きたいと思いました。
by nonukes
| 2012-04-04 22:04
| 自然エネルギー
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