2011年 11月 18日
渡辺読売巨人軍会長の独裁政治は読売の歴史的必然性
読売巨人軍の清武英利球団代表の突然の解任劇
本日11月18日、読売新聞が突然取締役会を開催して読売巨人軍の清武英利球団代表を突然解任したとマスコミは伝えている。これまで渡辺恒夫球団会長のワンマンぶりは読売新聞の反動性を象徴するかのようにひどいものでした。その渡辺会長のワンマンぶりに反旗を翻した清武英利球団代表による11月11日の記者会見で読売巨人軍の渡辺恒夫による腐れ切った独裁ぶりが露呈しました。
この新聞社、実は創立からどす黒い疑惑に包まれた新聞社なのです。
正力松太郎の原子力に血塗られた読売新聞の歴史
正力松太郎という人物は経営不振の読売新聞社を1924年に買収して読売新聞に君臨し、同新聞の部数拡大に成功し、プロ野球の父、テレビ放送の父、原子力発電の父とも呼ばれる。中でも1956年1月に原子力委員会の初代委員長に就任。1957年7月 第1次岸内閣改造内閣で国務大臣科学技術庁長官、原子力委員会委員長に就任。日本に原子力を導入した張本人なのだ。また警視庁官房主事として1923年(大正12年)6月の日本共産党に対する大規模な一斉取締り(第1次)や、同年9月に発生した関東大震災の際に予想された社会主義者の扇動による暴動に備えるための警戒・取締りを指揮した。など血に塗られた日本の負の歴史の新聞社の黒幕。
読売新聞の負の遺産を引きずる渡辺恒夫とその子飼いたち
このような民主主義やコンプライアンスなど、屁でもない独裁者に操られた読売グループが君臨する言論界が我が日本のマスコミの実態だ。このようなマスコミや言論界が日本の電力会社と一体となって原発を推進する一翼を担ったというのは当然だろう。読売の意図は憲法9条の改悪による核武装とアジア制覇なのだから。
私たちはこのような右翼言論界の中心の読売新聞を徹底的に追求して清武英利氏の勇気ある反旗を応援しようではないか。
by nonukes
| 2011-11-18 21:46
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