2011年 06月 17日
「固定買い取り法」を支持する207人で新党を立ち上げよう!
脱原発を進める管政権を応援しよう!
管首相の不人気ぶりは政界に限らずマスコミでも沸騰しているようですが、少なくとも浜岡原発を止める決断をしたことは大きな功績です。管首相を辞めさせたら、本当に日本が私たちの望む「脱原発社会」へ向かうのでしょうか。この間、管首相を辞めさようとしているのは自民党と公明党に民主党の小沢グループによる行動ですが、そこには共通した政策は何もありません。あるのはただ管首相憎しだけです。
その政局に便乗して管首相を辞任させて政策変更を目論む影の勢力があります。それは電力会社と連合という名の御用組合ナショナルセンターと自民党の原発族に経産省の原発村の集団です。彼らの野望を成功させてはならない。管氏をいま辞めさせたら、明らかにこれだけは潰されてしまいます。「発電・送電分離」と「東電の法的整理」や「電力自由化」です。管氏は自らの政権延命のために、送発電分離などと口走ったのかもしれませんが、これまでの自民党政権では誰も言えなかった、日本のエネルギー政策を根本から変革する解決策を言ったといことは画期的なことです。その「発・送電分離」発言をしただけで電力株は大幅に値下げしました。今こそ、管首相を辞めさせないで、発・送電分離の議論を高めさせよう!管首相をますます突き進まさせて歴史に残る「電力自由化」を管首相の手でやらせましょう!もし、小沢派と自民党に管政権を明け渡したら全ては白紙に戻るでしょう。なぜなら反管派には一切「脱原発」の政策などは語られていないからです。自民党にあるのは旧来の利権構造に戻すことだけです。
ソフトバンクの孫正義氏も管首相を応援
太陽光や風力などの自然エネルギー普及を目指す超党派議員や民間人による緊急集会が6月15日夜、衆院議員会館で菅直人首相も出席して開かれた。首相はあいさつで、電力会社に自然エネルギーによる電力の買い取りを義務付けた「固定価格買い取り制度法案」の今国会成立に強い意欲を表明。「『菅の顔を見たくない』という人も国会にはいる。それならこの法案を通した方がいい」と述べ、同法案成立までは退陣しない姿勢をにじませた。首相は、同法案について「何としても通したい。通さないと政治家としての責任を果たしたことにならない」と強調した。
首相に対する与野党からの退陣圧力は強まる一方だが、ソフトバンクの孫正義社長は会合で「すごい土俵際の粘りだ。この粘りで法案を絶対に通してほしい」と首相にエールを送っていた。また前日の14日に孫氏は、太陽光発電などの自然エネルギーの重要性を指摘し、浜岡原発の運転停止について「歴史的英断だ」とたたえ、「嵐のど真ん中で船長を代えられても困る。ぶれずにがんばってください」と激励した。
首相は「大変元気をいただいた。再生可能エネルギーについて懸命に取り組みたい」と語った。(時事通信)
「全量固定買取法」を支持する国会議員で新党を作れ!
「全量固定買取法」を支持する「脱原発派」の207人の国会議員の力で、この法案を今国会でぜひ通してもらいたいものです。この法案には自民党の河野太郎氏や社民党の福島瑞穂氏など超党派の国会議員が集まっています。自民党や民主党の反管勢力に対抗して、管首相を中心に彼らによる新党を立ち上げれば国民的な大きな政策的な対立軸になると思われます。6月15日のNHKニュースで原発廃止は65%で現状維持は28%で、圧倒的に脱原発が国民の多数派です。ぜひ管首相にはこのあと10年でもの頑張ってもらい、残りの課題である「発・送電分離」や「電力完全自由化」をやり遂げてもらいましょう!そして孫正義氏には第2東京電力を作ってもらい、自然エネルギーだけの電力を私たちに供給してもらいましょう。
by nonukes
| 2011-06-17 19:12
| 脱原発大分ネットワーク
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