2011年 04月 04日
原発に反対する孫正義氏のソフトバンクを応援しよう
昨日のネット放送で田原聡一氏に田中光彦氏(元日立の原子炉設計者)に後藤政志氏(元東芝の設計者)にソフトバンクの孫正義氏の対談があった。今回の福島第一原発事故の真相について、そして今後事故はどのようになるかについての対談だった。事故についての話は、「国がデータを出さないので詳細は分からないが、現在原発は安定しているわけでは決してなく、いつ大事故になってもおかしくない」という説明だった。最後に孫正義さんが「私は昨年までは原発はなくてはならないものだと思っていたが、事故の危険性や今回の地震による放射能漏れ事故を体験して原発は止めなければならないと分かった」と話した。そして「私はシャープの亀山工場へ見学に行ったのだが、そこは太陽光発電パネルを作っていて、シャープの担当者によると、あと、25%値段を下げられたら既存の電気料金でも太陽光は採算が合うようになります」と話されたそうです。すると孫氏は「あと25%なんか簡単ではないですか。この工場で今の生産量の2倍くらい作ればそれぐらいのコストは下げられるでしょう」と話したという。孫氏は「しかし、問題は電力会社が独占状態で電気を電線に流す自由がこの国にはないことが一番問題なのだ」と。「電気は発電、送電、配電の3分割をしなければならない。そして分散型のエネルギーシステムに解放すれば原発など止めても電気は賄えるのだ」という。「原発は全て止めて、早急に自然エネルギーへシフトするという政策を国が決意すればすぐにでも大量の自然エネルギーが普及する」と。まさしく孫氏は、この国の進むべき道を指し示している。
携帯はソフトバンクに換えよう
これまで原発に反対する経営者などいなかった。「自分は原発は反対だけど経営者として反対などと公のばでは言えない」と思っている経営者は多いかもしれないが。しかし、福島原発事故の3.11は、明治維新と敗戦に次ぐ劇的な時代の分岐点になったと私は思う。これまでの価値観が全てなくなるような大きな事件なのだ。「エネルギーは必要なだけどんどん作れば本当にいいのか」や、「エネルギーを作るために放射能を浴びて死を覚悟しなければならない時代とは何か」や、「ものの豊かさと私たちの幸せがイコールではない」ことなど。成長に限界を自覚することが私たち人類に求められているのがこの3.11ではないかと私は思うのだ。
私はauやドコモにも孫さんと同じように原発に反対してもらいたいのだ。私の携帯はauなのだが、auのお客様相談室に電話して「auは原発に反対ですか」と聞いて、「反対でなかったらソフトバンクに換えます」と宣言しようと思っている。このような運動を広く起こそう!孫氏に続く経営者をどんどん表明させよう。そしてそんな経営者のお店が儲かるように応援しいよう!原発好きな会社の商品はお断りですとみんなで宣言しよう!
統一地方選の候補者に願発反対か賛成か聞こう
おりしも統一地方選まっただ中です。たいした争点もなく代わり映えのしない候補者がならんでいるが、彼らの選挙事務所に電話しよう。そしてあなたのところの候補者は原発に反対ですかと聞こう!反対なら私は1票を入れますといって応援しよう。賛成なら私の友人にもあなたが原発賛成だと伝えてあなたには入れにように訴えます」と伝えよう。原発推進派の候補者を今度の選挙でどんどん落とそう。
私はauですけど。
そうですか。私も明日にでもauからソフトバンクに変えます。みんなでソフトバンクに変えましょう!
ツイッターでも原発の話題で、フォロワーが100万人超えてるのですね
影響力ありそうです。
私は東京都在住ですが、3/11の地震直後は、au、docomoに比べて、softbankの携帯はことごとく繋がりませんでした。もう少し電波状態が良ければと思うのですが…。
孫さんはスマートグリッド参入の狙いがあるという説が流れていますが、なんにせよ、電力自由化の流れに貢献してくれるなら、支持したいところですね。
孫氏の発言、初めて知りました。ありがとうございます。私もソフトバンクに変えようと思います。
原発反対すると公の人は命の危険さえあると知りました。
孫さん尊敬します!!
“救うのは太陽だと思う”シャープも応援します。まずは家電を買う企業選びから,原発反対を示します。