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小坂正則の個人ブログ

再生可能エネルギーをどうすすめるか

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議員と市民で考える院内シンポジウムに参加を

日本では長年「自然エネルギーは環境に優しいが不安定な電源」として脇に追いやられて久しい。
民主党政権になり、10年3月に閣議決定で自然エネルギーの「全量固定価格買取制度の創設」が決定された。新たに設定された「エネルギー基本計画」でも、自然エネルギー促進へに向けて一段とギアチェンジが行われようとしているようだ。
世界的に温暖化対策、経済対策として自然エネルギーシフトは強化されてきており、自然エネルギーはもはや基幹エネルギーとなりつつある。
なぜこれまで日本では自然エネルギーが伸びなかったのか。本当に欧米並みに伸ばせるのか。正に正念場ではないだろうか。(チラより)

日   時:11月10日(水)3時開場~18時
場   所:参議院議員会館 1階101号室
基調講演:飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)
       「自然エネルギーは基幹エネルギーになりうる」
呼びかけ人:福島みずほ(社民党・参議) 河野太郎(自民党・衆議院)その他
参 加 料:1000円(資料代)

                          小坂正則
自然エネルギーの普及のためのロビー活動がもっと必要だ

私たちはこれまで電力会社の株主総会に乗り込んだり、デモや集会で国や電力会社へ抗議を繰り返してきた。その成果はないとは思ってはいない。原発の新規立地を潰してきたし、増設や建設を遅らせてきた。しかし、国策を動かす程の大きな力とはなり得ていないという歯がゆさはいつも感じてきた。
今日、地球温暖化防止のための自然エネルギーの普及については国と私たちの間では大きな対立はない。
あるのは原発をどうするのかという位置づけだけだ。(もちろんそれは大きな対立だ。特に上関原発など直近の課題を避けては通れない)しかし、国との間で互いの接点を見いだすことは可能かもしれないし、その努力を双方とも行うべきだと思う。
私たちはましてや与野党を問わず国会議員との間ではもっと多くの接点を持つべきだろう。今回の企画が超党派の議員と自然エネルギーの普及を互いに協力して進めるための第一歩となることを私は願っている。官僚や国会議員と、まずは膝を交えた真摯な議論から始めよう。
by nonukes | 2010-10-27 00:47 | イベント案内 | Comments(0)

  小坂正則

by nonukes