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小坂正則の個人ブログ

自然エネルギーの可能性と原子力の矛盾 その1

地球温暖化のことや二酸化炭素削減の必要性などが随分話題になっていますね。電力会社は「原子力は二酸化炭素をほとんど出さないから地球温暖化防止に役立つエネルギーだ」とウソ吹いています。二酸化炭素を地中に埋める研究なども電力中央研究所はやっているとのことです。これも本末転倒です。エネルギーを使って二酸化炭素を地中に埋めても、地震で二酸化炭素がいつ吹き出してくるか分からないからです。

また、原子力は確かに二酸化炭素は出さないかもしれませんが、放射能のゴミという人類にはどうにも手のつけようのないゴミが出るのです。二酸化炭素よりも放射能のゴミの方が始末に負えません。二酸化炭素は植物が生長するためにはなくてはならない栄養源ですが、放射能のゴミは何の役にも立ちません。

私たちは自分の目の前のゴミのことは理解しますが、原発のゴミはほとんどの人が見たことがないので想像力でしか理解できません。そのゴミが原発サイトに溢れるように貯まっているのです。想像してみてください。青森県の六ヶ所村に集められた高レベル放射性廃棄物などは、あくまでも一時保管で、最終的にはどこかの地下に埋め捨てる予定なのですよ。

あなたの住んでいる近くに高レベル放射性廃棄物が来ることなど認められますか。日本中どこの地域も受け入れる人はいませんよ。米軍基地以上に危険で始末に負えない代物です。そんな代物を私たちは毎日大量に生み出しているのです。その責任は電力会社だけではなく、それを許している私たちにもあります。どうすればいいのか一緒に考えましょう。
# by nonukes | 2010-06-26 14:03 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

  小坂正則