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小坂正則の個人ブログ

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薪ストーブ物語Ⅱ-2

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小坂農園の歴史のご紹介です


大分市と別府市の中間で高崎山のふもとで別府湾を見下ろす高台にある小さな農園が小坂農園です。ここの枇杷は江戸末期から作られていたそうです。戦後、私の父が満州から引き上げて、この地に入植して60年以上にわたってビワやミカンなどの果樹を中心に、昔ながらの技法で作物を栽培して来ました。7年前に父が亡くなって以降は私がサラリーマンと兼業でやっていましたが、2011年から専業で作物を作っています。これまで40年以上農薬は使っていませんし、有機主体の肥料を使っていましたが、今年の3.11原発事故後は里山のカヤなどを畑に敷き詰めるだけの自然農法をめざすことにしました。
父親はビワの低木栽培に50年以上の歳月をかけて研究してきた人でした。昭和8年に県職員に採用されて、前津江村で農業指導をしていたそうです。昭和13年に退職して中国の旧満州へ渡り、開拓団で農業を指導し、戦後はこの地でビワ栽培を始めました。昭和24年6月には昭和天皇にビワを献上したそうです。

現在、椎茸の栽培やミカンにビワの栽培をスタッフの加藤さんに手伝ってもらいながら細々と農園を維持しています。そのほかにも薪の販売や桜チップの販売などやっていますのでホームページをご覧ください。

 当農園は子どもたちやお母さんや若者が集い、楽しく未来を語り合うことができる自然エネルギーと農業のふれあいの場です。いつでも誰でも自由にお越しください。ボランティアの無料宿泊も受け付けています。

ホームページへようこそ
by nonukes | 2011-11-30 11:52 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(0)

福島の人々の放射能被曝による苦悩は続く

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夏休み福島のこどもたちに湯布院で思いっきり夏休み企画の余波

                       小坂正則   

私たち大分の市民や企業の方々や宗教者が一緒になって、福島の子どもたちを夏休み大分の温泉で有名な県湯布院へ招待しようという企画を私が思いついたのは7月の初めでした。他県でのそのような企画を実施する団体があるということをネットで知ったのです。
私はちょうどそのころ知り合った東本願寺派の若いお坊さんに相談しました。すると、彼の「ぜひやりたい」という電話の向こうの弾んだ声に勇気つけられて「やってみるか」と、決意したのです。しかし、「本当に福島から子どもたちが大分まで来てくれるのだろうか」と、来てくれるという自信はありませんでした。私がこの企画をやりたいと思った理由は3つあります。1つは「放射能で汚染した地域の人々の疎開先を大分で提供しよう」という企画がほとんど計画倒れに終わったために、再度子どもたちだけでも避難させたかったからです。2つ目は大分の人びとに今回の福島原発事故が決して他人事ではなく、いつ私たちが同じような目に遭うかもしれないという原発事故の恐ろしさと放射能被曝の実態を訴えたかったからです。3つ目は福島などの被曝地から大分に疎開させたり移住させるためには、まず一度遊びにでも来てもらい、互いが交流することで、大分へ来ることの抵抗感をなくしたかったからです。
実際に取り組んだ結果は大きな反響と、もう私の力など必要としないほどのたくさんの方々の協力でお金も集まり、子どもたちも楽しんでもらうことができました。そして、子どもたちが帰って行った後に参加者が「本当にやってよかった」とか「大成功だったね」といううれしい声を上げ喜んでいた時に、この企画の代表者の大谷派の見成寺住職の日野さんから「おまえたちはそんなに有頂天になるな。福島の子どもたちの現実は何も変わってはいないんだぞ!」と一喝されたのです。そうです。現実は何も解決していないのです。

ますます悪くなる現実に直面する福島の人びと

先週の初めに私たちのNPOスタッフへ福島のお母さんから電話があったそうです。中学生と小学生の女の子の体内被曝の測定結果の通知が数日前に届いたというのです。しかし、母親は通知書が届いてもすぐ開けることができなかったそうです。数日間は開封できなくてやっと昨夜、子どもたちが寝静まった深夜にそっと開封して見たというのです。お姉さんが体重1kgあたり20ベクレルで妹が少し低い15ベクレルくらいだと言うのです。その値が高いのか低いのかはそれぞれ意見の分かれることでしょう。しかし、福島原発事故さえなかったら彼女らの体内被曝はゼロだったのです。
その結果に悩み続けるお母さんや子どもたちには放射能で被曝する何の責任もないのです。被曝する責任があるとすれば原発を設置した東電や国の役人や国会議員らです。代われるものなら彼らこそが福島に住み着いて彼女の身代わりに被曝するべきなのです。
私は直接そのお母さんとは何も話してはいません。私はスタッフにすぐ電話するように告げました。
「今すぐにでも疎開しろ。もし大分に来る気があれば母子ともどもでも、子どもだけでもいいから私がひとまずは受け入れる」と。決断は一刻も早くしないと一生後悔することになるかもしれないのです。しかし、私が何人かの子どもたちを受け入れたところで、それでも問題は解決しません。

今すぐ福島の30万人の子どもたちを国の責任で疎開させよう

経産省前で「福島の子どもたちを国の責任で疎開させろ」という要求を掲げて座り込んでいる女性たちがいます。私も一緒に経産省に行きたい思いです。この国は狂っています。子どもたちがガンや白血病でこれから何万人とも十万人のとも死のうとも、その原因を原発事故による放射能のせいだという証明ができないなら責任は取らないでしょう。ましてや事実上倒産会社の東電は「放射能をばらまいてはならないという法律がないから、我が社には責任はない」と言って開き直っています。私は怒りに燃えています。なぜなら私には、その母子に「早く逃げろ」という言葉しかかけてやれないからです。みなさん!東電へ抗議してください。子どもたちの疎開費用を用意しろと。国へ抗議してください。早く福島の子どもたちを集団疎開させるように。
by nonukes | 2011-11-29 17:45 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

小出裕章氏講演会のお知らせ

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原子力の研究者が原発に反対するわけ

小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力発電の危険について、40年以上にわたり警鐘を鳴らし続けてきました。しかし、彼の警鐘空しく、東日本大震災において東京電力福島第一原発の事故は起こりました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断は許さない状況が続いています。陸海空に広がる放射能汚染の広がりが心配です。
小出さんは全国で公演を行うという大変お忙しい中、大分へ来ていただけることになりました。1人でも多くの方に、小出さんのお話を聞いていただき、原発の危険性や、私たちは今後どうすべきかなどをご一緒に考えることができたらと思います。会場の関係で予約制ですので早めに申し込み願います。

なお、当日は小出さんの最新作などの著書を多数取りそろえて販売いたします。小出さんのサインもしてもらえる予定です。小出さんのお話を聞く数少ないチャンスですので皆さんのご参加をお待ちしています。

講演会の日程

日時: 2011年12月18日(日)12時30分開場~15時30分

場所: 大分教育会館 大ホール

参加: 無料

主催: 大分県保険医協会

問い合わせ:097-568-0066
申し込み: 097-568-1570(FAX)
 
by nonukes | 2011-11-29 09:21 | イベント案内 | Comments(0)

渡辺読売巨人軍会長の独裁政治は読売の歴史的必然性

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読売巨人軍の清武英利球団代表の突然の解任劇

本日11月18日、読売新聞が突然取締役会を開催して読売巨人軍の清武英利球団代表を突然解任したとマスコミは伝えている。これまで渡辺恒夫球団会長のワンマンぶりは読売新聞の反動性を象徴するかのようにひどいものでした。その渡辺会長のワンマンぶりに反旗を翻した清武英利球団代表による11月11日の記者会見で読売巨人軍の渡辺恒夫による腐れ切った独裁ぶりが露呈しました。
この新聞社、実は創立からどす黒い疑惑に包まれた新聞社なのです。

正力松太郎の原子力に血塗られた読売新聞の歴史

正力松太郎という人物は経営不振の読売新聞社を1924年に買収して読売新聞に君臨し、同新聞の部数拡大に成功し、プロ野球の父、テレビ放送の父、原子力発電の父とも呼ばれる。中でも1956年1月に原子力委員会の初代委員長に就任。1957年7月 第1次岸内閣改造内閣で国務大臣科学技術庁長官、原子力委員会委員長に就任。日本に原子力を導入した張本人なのだ。また警視庁官房主事として1923年(大正12年)6月の日本共産党に対する大規模な一斉取締り(第1次)や、同年9月に発生した関東大震災の際に予想された社会主義者の扇動による暴動に備えるための警戒・取締りを指揮した。など血に塗られた日本の負の歴史の新聞社の黒幕。

読売新聞の負の遺産を引きずる渡辺恒夫とその子飼いたち

このような民主主義やコンプライアンスなど、屁でもない独裁者に操られた読売グループが君臨する言論界が我が日本のマスコミの実態だ。このようなマスコミや言論界が日本の電力会社と一体となって原発を推進する一翼を担ったというのは当然だろう。読売の意図は憲法9条の改悪による核武装とアジア制覇なのだから。
私たちはこのような右翼言論界の中心の読売新聞を徹底的に追求して清武英利氏の勇気ある反旗を応援しようではないか。
by nonukes | 2011-11-18 21:46 | その他 | Comments(0)

「九電やらせメール事件」から感じる、記者のモラル

企業統治能力を失った九州電力

九州電力はJR九州を上回る九州経済界を牛耳る九州一の大企業。しかし、この会社は企業統治ができていない三流企業だった。「やらせメール」が発覚してから今日までドタバタを続けている九州電力真部社長と松尾会長が牛耳るこの会社は、ガバナンスやコンプライアンスという企業と社員の社会的使命も倫理観もが崩壊している。そのような会社が危険な原子力を動かしていることは狂気の沙汰だ。九電やらせメールの第三者調査委員会の座長の郷原弁護士が指摘するまでもなく、九州電力は北朝鮮にも劣る倫理観を持たない会社だ。

マスコミの姿勢にも私は疑問を感じる

7月12日の新聞で2005年に行われた「プルサーマル運転に伴う公開討論」で新たな疑惑が持ち上がった。いわゆる「なりすまし事件」。そこで記者会見上での出来事だと思われるが、私はその夜テレビニュースでこのような報道に接した。誰が喋ったかは今では覚えていないが、たぶん真部社長だと思われるが「反対派が動員するのに推進側が動員して何が悪いか私には理解できない」という発言を九電幹部がしたという内容。その発言の裏付けを私は取りたくて、当時の新聞を県立図書館で調べた。朝日、毎日、西日本に地元紙の大分合同新聞をしらみつぶしに見た。その中で唯一、大分合同7月14日に「玄海原発のプルサーマル説明会で過去にも同様の呼びかけかあったことを平然と認める幹部。反対派だってすごい動員かけるんだから…」この記事だけだった。しかし、読売新聞の7月12日九州版は「反対派も人集めやってるんですから、こちらも集めないと」との九電取締役の言葉を伝ている。このような重要な発言を記事にしない新聞社の感性を私は問いたい。この発言は国会でも取り上げられるべき重大発言なのに、みんな慣れっこになって、発言の重要性を理解していないのだ。なぜ読売がこのようにズバリと書けたのかはなんだか皮肉だが、朝日、毎日が書けないのか、書かないのか私には未だに理解できない。
マスコミに対する疑問、その2。これまでの説明会に電力会社の動員があったのは公然の秘密だった。それを今更初めて知ったような振りをするマスコミのズルさを私は許せない。マスコミは正義の味方ぶって電力会社を批判しているが、昔は飲ませ食わせに接待ゴルフ三昧の記者がゴロゴロしていたではないか。そんな記者のコンプライアンス違反をきちんと自己批判してから彼らは電力会社を批判すべきではないのか。もちろん若い記者にはそんな買収工作などなかっただろうが。

優秀なジャーナリストは私たち読者が育てなければならない

新聞社やテレビの記者は物書きではない。彼らはジャーナリストとしての使命を肩にしょっているのだ。彼らが不正や悪を批判することで社会正義が保てるんだから。特に権力者への批判記事は大変なバッシングを覚悟しなければ書けない。それこそ命がけの仕事だと私は思う。そんな重圧の元で記事を書いている彼らの苦労を私らは日頃からあまり感じてはいないと思う。そんな彼らを支え続けることがジャーナリストを育てる、私たち読者の役目なのだと私は思うのだ。そんな記者に対して、私は彼らに会ったら「あの記事はよかったね」と、ねぎらいの言葉をかけるようにしている。また、新聞社に電話して「あの記事はよかった。ぜひ一読者から感動したと伝えてくれ」という。それだけでも記者への激励になると考えるからだ。また、良い記事を書く新聞や雑誌の購読をすることが一番大事なことなのだ。彼らを購読で支え続けるということが、読者の使命だと私は考えている。近頃、朝日、毎日の記者に在日外国人が多いような気がする。国際感覚を持った記者がグローバルな記事を書けるので実に頼もしい限りだ。それに日本人の若い記者も随分頼もしい記者が多い。この国を変える可能性のあるジャーナリストの卵に、私は大いに期待したい。

「九電やらせメール事件」とは

朝日新聞11月17日より「九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の運転開始をめぐる「やらせメール」問題では、九電の委託で調査した第三者委員会(元委員長=郷原信郎弁護士)が古川康・佐賀県知事の関与を認めた。6月26日、国の原発番組の放送5日前に九電幹部と会って「再開容認と立場からネットを通じ、番組に意見や質問を出してほしい」などと発言したことが、やらせの発端だとした。これに対し、古川知事は一貫して関与を否定。九電も「知事発言の真意を誤解した九電幹部のメモが発端だ」と主張した。知事関与の有無をめぐり、第三者委と九電が互いに質問状を出し合う対立が続いている。九電は、10月中旬に国に出した報告書でも第三者委の結論を否定。枝野幸男経済産業相から批判され、再提出を求められている。ただ、再提出をめぐる九電と郷原氏らの議論は決裂する見通し。九電社内には第三者委と九電側の主張を両論併記する形で再提出をめざす動きもあるが、第三者委と決裂すれば、枝野経産相らの態度が更に硬化する可能性もある。」

北電泊原発のやらせ問題

北海道電力泊原発3号機のプルサーマル計画をめぐっても九電と同じ「やらせ」が発覚したもの。北電はやらせが発覚後に第三者委を設置して調査しているが、2008年7月8日の北電と県の原子力安全対策課とのやりとりの中で同課長が「7月11日まで意見募集をしているが、反対意見ばかり。地元から反対派の主張を打ち消す意見がほしい」や「町村にも頼んでいるが、北電の地元でのネットワークに期待したい。北電の社員も地元に住んでいる。意見は匿名でも受け付けている」と言ったとされる。意見の中身も「地元の意見を尊重してほしい」「地元外からの反対発言は地元の感情を逆なでする」など。北海道も道職員の関与について第三者検証委員会を設置して事実確認を行っているが現在のところ調査中でコメントできないという。
by nonukes | 2011-11-18 13:38 | その他 | Comments(0)

薪ストーブ物語Ⅱ-1

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                         2011/11/17
なぜ薪ストーブ物語を再開するか

 2007年にはじめた「薪ストーブ物語」が中断して幾年が過ぎたのですが、今年も11月になって薪ストーブに火がともったのを機に「薪ストーブ物語」をはじめることにしました。
 とはいっても新しいことなど何もないのですが、変わったことと言えば、このモルソーの薪ストーブも5年が過ぎて二重燃焼もほとんど機能しなくなり、随分燃焼効率も落ちてきたりと、あちこちにガタが来つつあることくらいっでしょう。また、掃除もしにくくて、「ヨーロッパ製品だからといって決して万全ではない」ことを私は思い知らされたことくらいかもしれません。それに私の事務所にももう1台の仲間が加わったことが4年前と違うことでしょうか。ただし、こちらは薪ストーブではなくペレット・ストーブなのですが。この新人君はイタリアMCZ製のエゴという製品です。このペレット・ストーブはなかなかの優れもので、これまで一度の故障もなくセッセと燃焼してくれます。ただし、燃料のペレットは購入しなければならないのと、電気を必要とする新人君なので純粋の再生可能エネルギーとはいえないかもしれませんが。
 モルソーの悪口を書きたくて「薪ストーブ物語」を再開したのでは決してありません。再開したのは、私の今年1年間の反省や今後の生き方を見つめ直す作業を、このエッセーに込めたいと思ったからです。私ことですが、今年の3月に郵便局を早期退職して早いもので半年が過ぎました。この間の半年は激動の6ヶ月でした。もちろん今年の3.11福島原発事故が私たちの人生を大きく変えたのです。

チェルノブイリ原発事故より25年

 私は25年前のチェルノブイリ原発事故以後、大分で反原発運動を始めました。気がつけば四半世紀が過ぎていました。当時の私は32歳でしたが、今では58歳ですから25年という歳月がいかに長い年月かが分かるというものですね。それから私の人生にも大きな転機が何度かありました。1つは7年前の松下竜一氏の死去です。それからもう1つは妻との別れも大きな出来事です。そして今年になって郵便局を辞めたことも、私にとっては大きな出来事です。そんなことが大きな出来事というのもなんだか恥ずかしいのですが。でも、この郵便局を辞めたことは私にとっては夢と希望に満ちあふれた第二の人生の出発という意味で重要な出来事なのですが。
 朝起きても決められた時間に出社しないでいいのです。こんな自由は33年ぶりに味わった快感でした。郵便局を退職して「私は自由だ」という実感を心から味わうことができました。もちろんいいことばかりではありません。1日中汗水流して仕事をしても数千円にしかならない仕事ばかりなのです。「お金を稼ぐということがこれほど大変だ」という現実をしみじみ感じています。でも、楽しいのです。この楽しさはお金には代えられません。毎日が充実しているのです。4月から九電本店前で始めた「原発止めよう!九電本店前ひろば」での座り込みは実に毎日が緊張とすばらし出会いの日々でした。

私の半生を書いた著書の出版

 そして、私の半生書いた仮題「市民電力会社を創ろう―自然エネルギーで地域の自立と再生を―」がまもなく出版される予定なのです。来年のはじめには出版される予定ですが、私の脱原発運動と自然エネルギーのNPO運動をまとめた著書の出版です。本を出すなど10年早いと言われそうですが、これまでの私の想いを形にしたかったことと、3.11以後の私の生き方を総括したかったのです。でも、それを書いた以後、私はある種の燃え尽き症候群に襲われてしまいました。そこで考えたのです。「そうだ、私のこれまでの総括は終わった。あとはこれからの私の周りで起こる様々な模様を書いていこう」と思ったのです。だからこれからは日々起こる私の周りの出来事を「薪ストーブ物語」と言う形で綴っていこうと思っています。お暇な方はお目をとおしてください。(つづく)
by nonukes | 2011-11-17 18:17 | 自然エネルギー | Comments(0)

今日はゆっくりecoがいい2011開催のお知らせ

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今年は雨でもやります!今日はゆっくりecoがいい

昨年まで雨ではなかったのですが、今年はどうも雨模様です。
いよいよ明日に迫りましたが、「今日はゆっくり…」が明日開催です。昨日は広瀬隆講演会で明日がイベントという実にハードスケジュールですが、人間やおればできるものです。明日の「今日はゆっくり」は別府大学の阿部准教授の基調講演「大分県の自然エネルギー」にソフィアエンジニアリングの江口さんの講演「誰でも設置可能なベランダ発電」に市民参加者は主婦の池松さん、農業者の大原さんに小原さんです。それから子どもたちによる「未来のエネルギー」の絵画展があります。
そのほかバザーやオーガニックの食べ物などの出展もたくさんあります。


内容:きょうはゆっくりecoがいい2011

場所:大分市田の浦ビーチレストハウス周辺

日時:11月5日(土)10時から16時まで

その他:入場無料です
by nonukes | 2011-11-04 15:06 | イベント案内 | Comments(0)

広瀬隆講演会を開催しました

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約450人で広瀬隆氏の講演会を開催しました

13時から17時20分まで途中休憩を20分挟んで4時間の長時間講演でした。約450人の参加者の大半は最後まで講演を聴いていました。広瀬さんの熱のこもったお話は私たちの胸に突き刺さるような強い印象を受けました。中でも広瀬さんは「私は10年や20年先に原発から撤退などという寝ぼけたようなことをいっているのではない。今すぐ全ての原発を止めなければ、東海、東南海、南海の大地震がいつこの日本列島を襲うかもしれないのだ」という話でした。「原発を止めても電気は余っているいるから停電などには決してならない」と。「皆さんは電力会社にだまされているのだ。原発を止めてもガス発電でいくらでも電気は創ることができるから何も心配などする必要はない」ときっぱりと話してくれました。
講演会が終わった後、10名以上で交流会も開催しました。「大分の元気な皆さんに会うことができてうれしい。ぜひ皆さんが中心となって一日も早く九州と四国の原発を止めてください」といって帰られました。

写真説明

①会場入り口にて
②③池田年宏さんの歌
④講演会の休憩時間に佐伯市の古屋さんよりメッセージ
⑤⑥⑦広瀬さんの講演
by nonukes | 2011-11-04 14:46 | イベント案内 | Comments(0)

九電大分支店へ玄海4号機の再稼働に抗議の申し入れ

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私たちは福岡へ行った母親たちに連動して大分支店へ

玄海原発4号機を11月1日の夜に急遽運転再開した九州電力本店へ、大分の母親たちが2日の13時に抗議の申し入れに行きました。3人の母親に小学生3名を含む子どもたち4名などです。
私たち大分に残ったものたちでも何かできないかと考えていたのですが、大分ならすぐ行けると思い立ち、仲間に声をかけたら、7名の仲間が集まって九電大分支店へ2日の16時に要請文を持って集まりました。脱原発大分ネットワークの申し入れと、畑のレストランの稲田由美子さんのも仕入れ書の2つを読み上げ、手渡しました。相手は九電大分支店広報グループ長の白石さんに副グループ長の大林さんでした。そのほかの方はそれぞれ自分の言葉で申し入れを行いました。

九州電力社長様 社員の皆様

以前、「どうか再生可能エネルギーの社会を子どもたちに残してほしい」と、お願いに伺った稲田と申します。あれから半年経ったいまも、福島の事故の収束もままならず、多くの人が大分にも移り住んでいます。幼い子どもを連れ、住み慣れた土地を離れ、友人と別れ、それでも九州なら、九州ならと一縷の望みを胸に新しい生活をはじめている方がたくさんいます。それなのに、それなのに…。どうか玄海4号機を動かさないでください。これ以上、生命を脅かし、未来への責任が取れないようなことはやめてください。希望を持って九州に来た方々のためにも、どうか九電さん、再生可能エネルギーの社会へ向けて先陣を切ってください。
いま、私のおなかには新しい生命が宿っています。「安心して生まれておいで」と、言ってあげたいのです。あなたの決断にどれだけの生命がかかっているか、もう一度、どうかもう一度考えてください。あなたにも母がいて、そして周りにはかわいい子どもたちがいるはずです。分かってくださると信じています。
祈りをこめて。

稲田由美子


玄海4号機の再稼働に抗議し直ちに玄海4号と1号機の停止を求める要望書                 

九州電力 真部利応社長
            2011年11月2日     
            脱原発大分ネットワーク
            事務局長 小坂 正則

 私たちはこれまでチェルノブイリ事故以後、25年間にわたって原発の危険性や不経済性を指摘してきました。また、チェルノブイリ級の事故、それを上回る事故が日本でも起こる可能性があると繰り訴えてきました。しかし、国も電力会社もマスコミも私たちの声を聞き入れてくれませんでした。その結果が3.11の福島原発事故です。
人類はスリーマイル、チェルノブイリ、フクシマと3度にも渡る原発過酷事故を繰り返して来ました。このような事故を3度も経験した人類が原発から撤退できなければ、4度目は考えられません。愚かな人類の自殺行為をここで止められなかったら、と思うと私たちはいても立ってもいられないのです。
 私たちは電気のありがたさは十分知っています。九州電力の皆さんが昼夜を問わず、電気を作るために努力してくれていることに対しては感謝もしています。でも、生命との引き替えに電気がほしいとは思いません。原発がなければ停電してしまうのであれば、停電してもいいです。私たちは無駄な電気をできるだけ使わないように節電に努めています。だから全ての原発を1日も早く止めてください。私たちの生命を脅かす放射能をこれ以上地球上にばらまかないでください。原発は事故を起こらなくても毎日放射能を環境中にばらまいています。温排水による漁業への被害は川内原発周辺を見れば一目瞭然です。海岸に打ち上がられた魚の種類や数の多さに地元だけではなく、多くの研究者によって証明されています。また、使用済みの核燃料の処分の方法もないではありませんか。高レベル放射性廃棄物の捨て場もないのに、まだ原発の運転を続けるのですか。
 あなた方は玄海4号機を再稼働させて、次はこれまで止まっている全ての原発を動かしたいのかもしれません。しかし、私たちはあなた方の魂胆を見抜いています。福島を襲ったような地震や津波が九州の原発を襲ったら、福島の二の舞になるのです。だから私たちはそんな地震が来る前に原発を止めてほしいのです。
 私たちの子どもを守る気持ちは、あなた方のお金儲けのために原発を動かしたいという気持ちを上回る強い意志と思いがあります。私たちは私たちの周りのひとびとと一緒に手を取り合って「原発止める」この強い思いを大きな輪につなげていきます。私たちは決してあきらめません。
 私たちのこの思いを分かってください。そして、原発のない安心して暮らせる社会を一緒に創りましょう。かけがえのないこの地球を次の世代の子どもたちへ手渡すために。そのために1日も早く全ての原発をとることをお願いします。
by nonukes | 2011-11-03 04:58 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

玄海原発4号機の再稼働をゆるさない!

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3月11日福島原発事故が全ての原発の嘘を暴き出す

 3月11日の福島第一原発事故によるメルトダウンと水素爆発で史上空前の放射能汚染事故を起こした日本の原子力発電。これまで原発は安全で経済的だと言って私たちをだましてきた国や電力会社の嘘に、もう国民は二度とだまされません。また、そのような中で起きた九電による「やらせメール」事件や地元説明会への電力会社による大量動員や質問や意見を電力会社の社員が市民になりすまして原発賛成の意見を述べる「しこみ」事件は全国の電力会社で行われてきたことも暴露されました。そのような国民の怒りが定期点検で止まった原発の再稼働を3月11日以降1機の原発の再運転もさせないできたのです。

九電は11月1日に玄海原発の運転再開を強行

 しかし、10月4日に単純な作業ミスで止まったままだった玄海原発4号機を住民や周辺自治体の理解や了解も取らないまま、これまでと同じやり方の九電の金にまみれた玄海町長と佐賀県知事の「やらせ了解」で再稼働を強行しました。国はEPZ(原発事故による防災対策地域)の見直しを進めおり、10キロ圏から30キロ圏へと拡大する予定です。それならば30キロ圏内の自治体への説明や了解も求めるべきではないでしょうか。
 九州電力は玄海4号機の再稼働で3月11日以降初めての原発の再稼働をこのような形で進めて、国民の原発再稼働への抵抗を鎮めたいと思っているのでしょう。しかし、九州電力は「やらせメール」や「仕込み質問」などのコンプライアンス違反により、彼らの信用は完全に失墜しています。そんな彼らに危険な原発を動かす能力もモラルもありません。

新安全協定で再稼働を許さない自治体を応援しよう

 政府によるEPZの見直しにより、原子力発電所のEPZの対象自治体は44から135自治体へと拡大する予定といわれています。浜岡原発の周辺自治体の牧之原市の市議会は「浜岡原発の永久停止」決議を可決しています。そのような自治体は再稼働を許すはずはありません。電力会社のお金にまみれた自治体に比べて健全な周辺の自治体が原発の再稼働にゴーサインを出さなければ実質的に原発は止まられるのです。

大分県は県民の安全・安心を確立する積極的対応を

 8月5日、国東市議会は山口県上関原発の建設計画に対して「建設反対」の決議を採択しました。そのほか大分合同新聞によると、「臼杵市や大分市は四国電力伊方原発の安全性の確認のため、担当者を四国電力に向かわせて情報収集を行った」と報じているように県内の市町村でも様々な取り組みが始まっています。
 また、長崎県知事や福岡県知事を含む多くの原発立地県以外の県知事は電力会社に対して安全協定の締結を求めています。原発の再稼働という国民の生命を左右する問題は、立地県以外の自治体の首長も交えて審議するべきだと私たちは考えます。広瀬大分県知事の「伊方原発は大分から離れているので問題ない」という消極的な姿勢が私たちには残念です。
す。

私たちは九電本店と大分支店へ抗議の申し入れに行きます

 マスコミの世論調査でも脱原発を求める国民は80 %以上といいます。私たちは10月29に集会とパレードを行い、私たち県民の声を野田首相や広瀬県知事に伝え、1日も早く原発から撤退するエネルギー政策を求めて可能な限りの行動しています。皆さんも脱原発の議論を地方行政や議会の中に、また市民の話題やマスコミへの働きかけてなどにより大きな国民的な運動にしましょう。
 私たちは本日13時から本店へ16時から大分支店へ抗議の申し入れに行きます。ぜひ皆さんもお近くの支店や本店へ電話や直接行って抗議をしましょう!

九電本店の電話番号は 092-761-3031
by nonukes | 2011-11-02 14:14 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(0)

  小坂正則