ブログトップ

小坂正則の個人ブログ

<   2011年 05月 ( 25 )   > この月の画像一覧

佐賀県庁横テント村報告2

d0174710_7542593.jpg


d0174710_7554624.jpg

d0174710_8105952.jpg
d0174710_811227.jpg


佐賀県庁横にも多くお仲間が激励に駆けつけています

台風が無事に過ぎて、晴天の佐賀県庁。古川知事の相変わらずの煮えきれない発言に騙されてはいけない。
玄海町長はさっそくにも運転再開を容認する発言。まあ、玄海町長の容認発言は想定内のこと。何ら驚くに値しない。福島原発事故のような大事故が玄海原発で起こったときには彼でも福島県知事のように「怒って」見せるのだろうか。まあ、金のことしか頭の中にはないような顔つきだから、これは致し方ないか。
要は県議会の趨勢だ。それも自民党県議団の動向が一番大きな影響を与える。しかし、彼らだとて人の子。周りの支持者が先生へ原発の不安を訴えれば、それに耳を貸さないわけにはいかない。自民党の議員だからといって決して聞く耳がないわけではない。しっかりと、支持者の皆さんの声を議員1人一人に届けよう。そのためには佐賀県の人々は佐賀新聞や全国紙の佐賀版へ玄海原発の運転の不安を訴えることだとか、それ以外にもいろんな方法があるだろう。
座り込みも重要なたたかいの一つには違いない。多くの県民が徐々にでも県庁前に座り込んで、人々の数が増えていったら、これは県知事にも県議会議員にも強いプレッシャーになるだろう!頑張れ竹富さん!多くの仲間たち。

テント村を訪れた福岡のいのうえしんじ君のメッセージを伝えます。

佐賀のテント村に行ってきました。
20代のバンドマンがテント村に遊びに来て脱原発デモに
興味を示してくれたり、山笠につながりのある男性が
「1000人は署名を集めてやる!」と豪語して署名用紙を
持って帰ってくれたりと、色々なお客さんが来てました。

この公園には、2006年プルサーマル発電に対する住民投
票条例運動のテント村も同じ場所に設営されて僕も一度
だけ宿泊しましたけど、九電本店前ひろばと比べて、緑
が多くて気持ちがいいし、今日みたいに晴れて風が気持
ち良いと、この世界に起こっている悲劇がすべてが嘘み
たいで、なんだか牧歌的な気分になりました。

写真の説明

1いのうえ君が撮ったテント村の写真
2竹富さんが県庁職員に向かって訴えているところ
3アオサギが今日もいました
4静まりかえる朝のテント村
by nonukes | 2011-05-31 08:08 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(2)

「原発とめよう!九電本店前ひろば」はこうしてはじめました

d0174710_0215493.jpg

d0174710_0205773.jpg


d0174710_0223661.jpg

d0174710_0295231.jpg

d0174710_0323420.jpg


なぜ私は九電前の座り込みを始めたのか1

東北地震が起きて津波の被害がニュースで流れていたときに私は真っ先に女川原発が大丈夫だろうかと心配しました。テレビでも女川原発は無事に止まったといい、福島原発も無事に止まったというニュースが流れていました。何はともあれ原発事故だけは免れたのだと思っていたら、深夜から翌日に電源喪失というニュースと共に翌日の爆発事故へと進んでいったのです。
「大変なことが起こってしまった」と、私は何をどうすればいいのかまったく頭が混乱していました。そしてこれまで私たちが訴えてきた来たことが証明されたのだということと、東電以外の電力会社に対して一刻も早く原発を止めるように、何らかの行動を起こさなければと思いました。しかし、震災後、2、3日でそのような行動を起こせるとは決して思えませんでした。今は一刻も早く瓦礫の下に埋まっている人を救出することが第一だと誰でもが思うからです。でも、大分の地で救出に参加することはできません。そこで、救援物資や募金をやることも考えたのですが、それもなんだかもどかしい気がしました。そこで私は十六日に思いついたのです。「そうだ。原発の放射能被災者を大分へ受入よう」と。「それがせめてもの原発反対運動をやってきた者に一番ふさわしい支援だ」と。そして大分県内で被災者を受け入れてくれる方を募り、受け入れの準備をしました。残念ながら現地から大分へ避難する方はいませんでした。福岡には福島や東京から避難した方はたくさんいますが大分へ来た方は埼玉の母子だけでした。でも、再臨界などの事故の危険性もあるので受け入れの準備はまだ続けています。
3月の末になったら、ぼちぼち電力会社への行動を何かしなければと考えていました。ちょうど私は今年の3月一杯で郵便局を早期退職することになっていたので、幸いにも自由にどこへでも行けるし、何でもできるようなフリーな状態でした。これもまた偶然なのですが、私には25年来の反原発運動の友人が北九州市にいて、彼もまた郵便局員なのですが、彼もたまたま今年早期退職をしました。彼が「九電へ玄海原発と川内原発に関する申し入れと質問状を出す」というので、私は冗談半分に「それじゃあ私は座り込みでもするから、あんたも暇やろう、一緒に九電前に座り込もうよ」と誘ったのです。
最初は「1週間の座り込んだらニュースになるだろうし、ちょっとは抗議行動もしているという報道で原発に対する国民の関心も増えるだろう」と考えていたのです。ところが、実際に座り込みをするとなると、大変なことで、テントもいるし、机から椅子からたくさんの家裁道具が必要でした。そんな準備は福岡市の地元の市民運動家の皆さんが用意してくれました。何でも「大分と北九州の仲間が座り込むのに地元の福岡が何も協力しないのはおかしい」ということからだったそうです。
私と北九州の深江さんは、「さていつ引き上げようかなあ」と話しながら座り込んでいたのですが、一週間過ぎるころには実に居心地のいい場所になっていたのです。それは私たちが居心地がいいだけではなく、遊びに来てくれる多くの仲間や通りがかりの人や、東京から避難してきた方や福島から避難してきた人たちの「居心地のいいたまり場」になっていったのです。
そのうちいつも来る仲間たちが「1月とはいわず、何ヶ月でも座り込みをやろう」とか「玄海原発をとめるまで座り込みをやろう」などという過激な発言が飛び出してくるようになりました。しかし、1カ月の道路使用許可は福岡市と警察署も出してはくれたのですが、向こうも一週間の座り込みくらいだろうと思っていたようで、まさか本気で1カ月も座り込みをやろうとは考えていなかったようです。だから県警の課長は私たちに「本当はいつまでやるの」と、よく聞いてきたものです。私たちは「1カ月で出しているでしょ。だったら1カ月やるに決まってるじゃないの」と、とぼけていました。ところが、1月過ぎて延長願いを出したらさすがに「延長は認められない」と強硬な態度で排除にかかってきたのです。(つづく)

これから私が九電前で出会った方々との楽しい喜怒哀楽の物語を書いていこうと思います。でも、この物語は現在進行形です。どう展開するのか私にはわかりませんが、とにかく私が出会ったとても心やさしい方々との出会いは、私の記憶から消え去ってしまわないうちに書き留めておきたいと思ったからです。名前やプライバシーに関わることは伏せますが、小説よりも私にはドラマチックな出会いや別れがありました。(こさか)
by nonukes | 2011-05-31 00:23 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(3)

佐賀県庁横テント村報告

d0174710_8553899.jpg


d0174710_8574595.jpg

d0174710_8585933.jpg

d0174710_90654.jpg

d0174710_91554.jpg


雨の中佐賀県庁横テント村は元気です

昨夜8時過ぎにテント村へ合流した私です。薄暗いテントの中に一気に明かりがともりました。なぜか、私は「暗闇の思想」ではなく、照明用のリサイクル・バッテリーを引っ提げて来た「明るさの使者」だからです。さて、昨夜は突然の訪問者がありました。写真の女性は、ニュースを見て「何か自分にもお手伝いできることがないか」と思って来てくれたそうです。男2人で暗いテントがふたたび明るくなりました。今日も雨でテントの中まで滴がたれてくるのですが、雨が降っていなければここは最高の場所です。周りはクスの大木に覆われていて、水路もあり、通りは静かです。ただし、通行人はほとんどいませんが。T村長は平日の朝と昼休み前後を見計らって、県庁まで出て行って、ハンドマイクで職員へ呼びかけるそうです。土日は静かに訪問者が来るのを待っています。T村長が座り込みを始めるに当たって申し入れた文書を添付します。

            佐賀県知事への申し入れ書

佐賀県知事 古川康様        2011年5月26日                           佐賀県庁横テント村  管理人 T

 いまだに収拾のめどすらたたず、さらに拡大する恐れさえある福島原発の事故は、「現実の」原発事故の脅威をまざまざと見せつけています。この事故ですら最悪の状況ではないのです。
 私たちは長い間、玄海原発の危険性を訴えてきました。そしてそれは、常にあり得ないこととして片づけられてきました。実際に今回起こったような、全電源喪失事故についても、プルサーマル導入時に担当課と議論しています。
 そのとき皆さんは、「補助用ディーゼルまで切れることはない」と強調されました。「システムの共倒れは起こりうる」というこちらの主張に耳を傾けることはありませんでした。
 いま、政府は「安全な原発をつくる」と主張しています。「より安全な基準をつくる」ともいっています。しかし、本当に「安全な原発」というものが存在するのでしょうか。事故原因は事故が起こるまで分かりません。事故原因は常に盲点なのです。
 1号機の脆性遷移温度の高さ、3号機のMOX燃料、どれも不安の種です。何らかの要因と、これらが複合した場合、何が起こるのか、実は誰にも分からないのではないかと今回の事故を受けて改めて痛感しています。
 私たち佐賀県民は今後ずっと玄海原発の影におびえながら暮らしていかなければならないのでしょうか。子々孫々にわたって放射性廃棄物を残すという選択を続けなければならないのでしょうか。
 もうやめましょう。次世代エネルギーへのシナリオはいろいろかけるかと思います。ただ原子力は安価でもなければ、安全でもなかったわけです。核燃料サイクルという夢のエネルギーシステムが破綻してしまった以上、原発は続ける意味は何もありません。
 心穏やかに、県民が暮らしていくためにも原子力からの撤退を求めます。

佐賀県庁横テント村 村長 連絡先 090-7534-0403(竹富)

写真の説明

1青サギだと思います
2雨の中のテント村の風景
3~ テント村の住民と村長
by nonukes | 2011-05-29 09:18 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(12)

原発とめよう!九電本店前ひろば39日目報告

d0174710_14595199.jpg


d0174710_1502754.jpg


玄海原発、想定以上の劣化か 専門家指摘「廃炉に」 朝日新聞5月28日朝刊より

九州電力玄海原子力発電所1号機(佐賀県玄海町)の原子炉圧力容器の劣化が想定以上に進んでいる恐れのあることが、九電の資料などからわかった。九電は「安全性に問題はない」とするが、専門家は「危険な状態で廃炉にすべきだ」と指摘。1号機は稼働中で、反原発団体は原子炉の劣化を危険視している。(この反原発団体とは私たちのことかな)
 原子炉は運転年数を経るにつれ、中性子を浴びて次第にもろくなる。その程度を調べるため、電力各社は圧力容器内に容器本体と同じ材質の試験片を置き、もろさの指標である「脆性遷移(ぜいせいせんい)温度」を測っている。温度が上がるほど、もろさが増しているとされる。
 1975年に操業を始めた玄海原発1号機は九電管内で最も古い原発で、想定している運転年数は2035年までの60年間。脆性遷移温度は76年、80年、93年に測定し、それぞれ35度、37度、56度だった。ところが、09年には98度と大幅に上昇した。
 井野博満・東京大名誉教授(金属材料工学)は「大地震などに見舞われて緊急冷却を迫られた場合、圧力容器本体が壊れる恐れが高い」と主張している。

 
電力供給問題 九電の「調達難」否定  西日本新聞5月27日

 石油連盟の天坊昭彦会長(出光興産会長)は26日の記者会見で、九州電力が調達が難しいとしている火力発電用の燃料について「全体的には足りている。今から、夏の手当てができないとは考えられない」と述べ、九電の主張を真っ向から否定した。九電は、燃料調達難を前提に、定期点検中の玄海原発2、3号機が再起動できなければ、夏の電力供給に不安があると主張している。石油業界トップの発言は、原発の運転再開をめぐる議論にも影響しそうだ。

 発電所の石油需要は低硫黄重油と原油がある。天坊会長は、東日本大震災を踏まえた全国的な需要について「原油は倍になっているが、重油は前年度を割っている」とし、夏場についても「資源エネルギー庁から聞いている範囲では、重油は通常の供給体制で十分カバーできる」との見通しを示した。東京電力や東北電力の大型火力発電所の復旧が見込まれる9月以降についても「重油は大丈夫だし、原油も輸入で対応できる」と火力発電所向け燃料の供給に不安がないことを強調した。
 九電は原発6基中、川内原発1号機を含め計3基が停止中。真部利応社長は18日の記者会見で「燃料は7月中旬以降、調達のめどが立っていない」「燃料情勢が厳しくなっている」などとして、原発が運転再開できなければ最大15%の節電を要請する考えを明らかにしていた。
 天坊会長の発言について、九電広報部は「発言内容を把握していないので、詳細は分からないが、当社としては、燃料調達の見通しが厳しいという認識に変わりはない」としている。

九電は確実に追い詰められている

先日、福島原発の設計者でいま反原発の講師で全国を飛び回っている菊池洋一さんを佐賀県議会の自民党議員団が勉強会に呼んだという。自民党が反原発の学者を呼んで学習会をやったのは初めてだそうです。さて、九電の言ってきた「火力発電の燃料調達が難しい」という言い訳がが全くのウソっぱちだということがはっきりしました。それに追い打ちをかけるように玄海原発の劣化が激しくて「廃炉」を学者から要求されるという。まさに九電に取っては八方ふさがりの状態です。もうすこしで原発から撤退も決して夢ではありません。
もう一踏ん張りで、座り込みも、署名も、九電への電話攻撃もありとあらゆる想像できる限りの行動を行いましょう。そして廃炉をめざしましょう!
by nonukes | 2011-05-28 15:08 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(0)

佐賀県庁前でも座り込みを始めた仲間を応援しよう!

d0174710_21445380.jpg


佐賀県庁前での座り込みにどんな意味があるのかって?

そんなことは私にも分かりません。でも、黙って佐賀県議会の議員に玄海原発の再稼働の審判を任せるなんてことは私にはできません。なぜって、それでは福島原発事故の責任が東電にあるのはもちろんですが、その運転をこれまで何の疑いもなく、チェルノブイリ事故を経験したことも忘れて、運転を認め続けた県知事や県議会の議員に何の責任もないのでしょうか?私は東電の社長に会ってやらないと憤慨している福島県知事の間抜けな映像を見るたびに「おまえも東電の社長と同罪だ」とテレビに向かって叫んでいました。「プルサーマルの運転も何もかも全てをお金のために認め続けた知事と議会も東電と同罪ではないか」と私は言いたいのです。
それはちょうど戦後の民主化で1億総民主主義者のような顔をして戦争責任を追及しなかった、この国のお人好しの私たちを見るようです。もっと怒らなければ!もっと責任を追及しなければ!必ず悪いやつがいるはずです!必ず責任者はいるんです。
だから佐賀県議会でもそのことを県民がもっと主張すべきだと私は思っているのです。そんな県民の思いを議会にぶつける意味でも座り込みは有効です!少なくとも「私は運転再開を認めない」という意思表示だけはできます。事故があった後では遅いのです。

県庁前で1人で座っているなんてかわいそうじゃないですか

私は明日は昼間は講演ですから夕方から参加します。そして翌日には帰らなければ仕事がありますから、それ以上は無理です。議会中の2日と3日はちょうど講演と仕事と、補助金申請の締め切りと仕事を積み残しているので佐賀へは行けません。誰か佐賀県民で座り込みに参加して頂ける方はお願いします。あなたの意志を表しましょう!そして佐賀県民以外の方も参加しましょう!佐賀県民だけの問題ではありません。玄海原発が事故れば福岡市は死の灰が降り積もる放射能汚染地区ですよ。天神でショッピングなど二度とできませんよ。

佐賀県議会の結論がいかに重要かを理解してください

いま玄海2号に3号、川内1号が止まっています。それに対して、何とか九電の社長は運転再開を狙っています。実はこの運転再開は九電だけの問題ではないのです。関電も四電も東電も実は九電を突破口にして何とか、運転再開をめざしているのです。「九電は電事連の青年将校だ」これは私の九電評です。プルサーマルもそうでした。九電は電力業界では急進主義の危険分子なのです。だからこの青年将校を何とか思いとどまらせて、夏を乗り切れば大きな可能性も生まれるかもしれないのです。
だから私は最初で最後のこの夏のチャンスにかけているのです!
皆さんの支持と支援をお願いします。とにかく佐賀県庁に集まりましょう!

連絡先 090-1348-0373(小坂まで)
by nonukes | 2011-05-27 22:16 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(7)

原発とめよう!九電本店前ひろば37日目報告

d0174710_22563317.jpg


d0174710_2257457.jpg

d0174710_22573635.jpg

d0174710_22583652.jpg

d0174710_22592099.jpg

d0174710_230290.jpg

d0174710_2302537.jpg

d0174710_2305099.jpg

d0174710_2311623.jpg

d0174710_2313949.jpg

d0174710_2315791.jpg

d0174710_2321272.jpg


久しぶりにひろばに帰って来ました

今日、26日は私たちが4月1日に九電に出した公開質問書を2ヶ月余りの時間をかけて、やっと回答するということで交渉を持ちました。最初に2時間前から九州各地から参加した仲間と一緒に綿密な打合せをしました。その後、約50人の参加者により15時から約17時30分まで交渉を持ちました。
最初に質問の11項目に対して美山広報課長により一括して回答。
しかし、回答の内容は非常に不満なものでした。例えば電源喪失への対策では電源車を各原発へ1台ずつ配備するとありますが、その電源はあくまでもコントロール室などへの補助電源です。冷却用の電源を賄うことはできません。そのよな電源は平成24年度中に配備予定という。その間に大事故が起こったらどうするのか。また、玄海1号の耐震設計が540ガルだが、2007年の刈羽・柏崎原発の地震では680ガルで、今回の東日本大震災では女川原発でも567ガルの地震が起きているのに540ガルの耐震設計で大丈夫なのかという質問に、九電側は「現実的な最大限の対応しかできない」と回答。だから絶対に安全などと言うことはないと自ら認めたのです。そのほかにも「想定される事故への対応を最大限行っている」という回答に対して「想定外の事故が起こった場合それで対応が十分なのか」という質問に答えられないことが何度も続きました。とりわけ問題となったことは脆性遷移温度という問題です。これは原子炉の強度が中性子によりもろくなって、緊急時に冷却水をいきなり入れた時に何度まで温度が下がっても原子炉が耐えられるかという温度の問題です。その温度が現在91度まで高まっているという事実に対して、「日本で一番危険な原発ではないか」という質問に対して、また、「他の原発で玄海1号炉以上の脆性遷移温度の原発はあるのか」という問いに「…」と答えられませんでした。一刻も早く玄海原発1号炉は廃炉にすべきことがはっきりとしたのです。

これからも粘り強くたたかおう

全九州から参加した約50名の仲間と共に私たちは粘り強くたたかうことを確認しました。そのたたかいは、玄海原発1号炉の危険性を広く市民に訴えて、多くの市民の共感を得ること。、また、「原発とめよう!九電本店前ひろば」のテント村をまだまだ続けていくことなどです。そして6月28日の九電株主総会に向けて多くの仲間を総会会場へ結集することです。

停止中の玄海2、3号炉に川内1号炉の運転再開を許さず節電に取り組もう

「玄海2、3号炉に川内1号炉が運転できなければ夏場の電力が足りなくなる」という、九電社長の発言に対して、私たちは「市民による節電」で乗り切ることを提案します。みんなでこの夏は「楽しく節電生活」を送りましょう。そして夏場を乗り切ることができれば、このまま原発の運転を止め続けることも可能となるのです。

写真の説明
1雨に濡れるテント村
2雨に濡れる横断幕
3参加者で交渉前の打合せ
4交渉の会場に入った参加者
5会場の白板に交渉で発表される数字を記入する仲間の女性
6大分の梶原さんの質問(あなたたちは福島へ行って来たのか)
7質問に答える美山課長
8参加者のこども
9交渉終了後に決意を話す大分の参加者の中山田さん
10石川さんとコスタリカの青年
11テント村の青柳さんと中山さん
12福島の避難者の宇野さん親子

講師派遣申し込み方法(大分県内の方です。それ以外の方は電話ください)
問い合わせ先 090-1348-0373(小坂)
孫正義さんのお話です
みなさん下記の署名を一緒に広げてください!
「九電の全ての原発をとめてください」署名用紙
by nonukes | 2011-05-26 23:03 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(0)

「若狭の海」を歌う姫野洋三さんのCD発売中です

d0174710_14525793.jpg


姫野洋三さんのCDを聞いてください

若狭の海のCD「つながるいのち」を発売中!

私の友人にシンガー・ソング・ファーマーの歌手がいます。もう随分前にCD「つながるいのち」を出しました。当時は大分県内を中心に私の友人や知人などの間で少しはブレークしたのですが、すっかり忘れ去れれていました。その彼の歌がいきなりユーチューブに誰かがアップして、随分ヒットしているのです。その原因を作った方が、何を隠そういま一番国民に信頼されている科学者の、京大原子炉実験所の小出裕章さんです。彼が5月8日の大阪で開催された講演会の終わりに流した音楽が「若狭の海」でした。
そこで私がこのCDをご本人から分けて頂いて販売することにしました。1枚1500円(送料別)です。このCDの売上金の内、500円は福島原発事故の被災者支援に寄付します。でも、赤十字やNHKなどを通じて義援金を送っても必要とする被災者の元へはまだ1円も届けられていないそうですから、そこへは寄付しません。寄付する先は市民レベルで脱原発を取り組む福島の人々か福島の子どもたちを夏休みの間だけでも疎開させようという運動団体などへ直接寄付します。
みんさんぜひご購入願います。また、歌手の姫野洋三さんに次のCDを出すように私からお願いしています。第2弾が必ず出ます。彼はいま歌わずにはいられないはずです。次のCDを出す資金にもなります。ふるってご購入願います。
お問い合わせ先 09013480373(小坂)


脱原発CDの第二弾も準備中です

実は姫野洋三さんに続いて「脱原発CD」第二弾を準備中です。この秋には発売予定です。みなさん楽しみに待ってください。歌はここでも聴くことが出来ます!

ふるさと祝い島by九条ズ
竜王様のお告げby九条ズ
by nonukes | 2011-05-23 10:57 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(7)

5月26日は九電本店交渉に集まろう!

d0174710_12144031.jpg

d0174710_12151622.jpg

d0174710_12153116.jpg

d0174710_1216948.jpg

d0174710_12163724.jpg
d0174710_12165931.jpg

d0174710_12172252.jpg

脱原発大分ネットワーク
事務局長 小坂正則
連絡先090-1348-0373

 いま、九州電力の6基の原発の内、3基が止まっています。プルトニウムを燃料とした玄海3号機は昨年12月9日に原因不明の放射性ヨウ素131漏洩事故で止まったままです。そのほか玄海2号機に川内1号機は定期点検で止まっています。特に玄海3号機は福島第一原発3号機と同じプルサーマル運転の大変危険な原発で、福島では燃料がメルトダウンして大量のプルトニウムが環境に放出されました。
 福島第一原発の電源喪失事故は燃料棒が一部崩壊していると東電も国も説明していましたが、事実はメルトダウンしていたことを2ヶ月後の今ごろ認めました。また、下記の記事のように、1号炉は地震後急激に炉心の水位が下がり、冷却水喪失から破局的な事故になったと東電も認めています。

福島1号炉は地震によりメルトダウンを引き起こした     共同通信5月15日

 3月11日夜、1号機の状態を確認するため作業員が原子炉建屋に入ったところ、線量計のアラームが数秒で鳴った。建屋内には高線量の蒸気が充満していたとみられ、作業員は退避。線量計の数値から放射線量は毎時300ミリシーベルト程度だったという。
 1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
 地震による重要設備への被害がなかったことを前提に、第1原発の事故後、各地の原発では予備電源確保や防波堤設置など津波対策を強化する動きが広がっているが、原発の耐震指針についても再検討を迫られそうだ。

玄海1号炉の運転停止を求めよう

 東電の運転員の証言や原子炉の水位が数時間で5メートルも下がって燃料棒が剥き出しになるなど、地震で再循環ポンプが破断し、大量の放射能と水蒸気が放出された結果メルトダウンしたことが証明されました。ところが福島原発1号炉を襲った地震は想定内の地震でした。このことから全国の原発が同じような再循環パイプなどの破断による大事故に陥る可能性が高いのです。とりわけ玄海1号炉のような老朽原発はすぐにでも止める必要があります。福島原発事故の真相が明らかになったことによる大事故の危険性や夏場の計画停電などの交渉を持ちます。ぜひ多くの方が一緒に九電の説明を聞きましょう。

日時:5月26日(木) 13時~15時まで 九電本店前にて座り込み
 15時より交渉17時から18時ころ終わる予定
呼びかけ団体 九電消費者株主の会
脱原発ネットワーク・九州
九電の原発廃炉を求める連絡会
その他多くの団体

写真の説明
1大分の侍菊の助さんとパートナー
2佐賀の石丸さんのアピールと集まった多くの人たち
3マイクを持っているのが小坂です
4長崎の歌野さん父娘です
5双子の3ヶ月のこどもを連れて参加した夫婦
6前列左から深江さん、向原さん、青柳さん
7みんな一緒に記念撮影なんて、のんびりユルユルでいいですね
by nonukes | 2011-05-22 11:09 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(0)

原発とめよう!九電本店前ひろば30日目報告

d0174710_10254271.jpg

d0174710_1026297.jpg

d0174710_1027865.jpg

d0174710_10285361.jpg
d0174710_10283375.jpg
d0174710_10281965.jpg
d0174710_102827.jpg

d0174710_10291082.jpg

d0174710_1029267.jpg

d0174710_10294232.jpg

18日の続きと19日の新たな「ひろば」の出発です。

「原発とめよう!九電本店前ひろば」は19日で1ヵ月を過ぎました。ところが福岡市と中央警察署は「反復継続してテントなどを設置するのは道路の占有であり、道路占有許可が必要で、道路占有は認められない。継続して道路使用許可を下ろすためには反復継続ではなく、毎日テントなどを撤収することが条件である」ということで、24時間座り込みは実質的に不可能となりました。ただ、「寝ないで座り込むならかまわない」と言いましたので、6月28日の株主総会前後は座り込みは可能です。ただ、雨だったら参加者の健康状態も考慮して計画する予定です。19日以降は毎日朝から夜まで座り込みを行い、夜中は撤収しますので、泊まりに来てくれたかたには申し訳ありませんが、夜中は無人になります。どうしても夜中まで座り込みたいという方は事前に青柳さんへ連絡してください。善処してくれると思います。以下の文章は広場の共同責任者の1人の北九州の深江さんの交渉報告です。

               脱原発ネットワーク・九州 深江守

テント村の闘いが始まり、一か月が過ぎましたが、はじめて報告を書いているような気がします。青柳さんも小坂さんも交渉に参加していないのでは、深江が報告します。少し長いですが、おつき合いください。

5月18日13時から九州電力と市民グループとの交渉がもたれた。福島原発の事故以後では初めての交渉ということもあり、九州各県から250人もの市民が駆けつけ、テント村周辺は反原発一色に染まるという爽快な景色となった。

 交渉の主体は「九電の原発廃炉を求める連絡会」。九州各地の反原発グループを窓口とするゆるやかなネットワークである。当面の連絡先を北九州に事務局を置く「脱原発ネットワーク・九州」の深江が担当することになった。

 さて、肝心の交渉だが、九電は事前折衝のときから参加者の制限を求めてきた。「30人でお願いします。名簿の提出をお願いします。時間は1時間です」等々。最終的に60人ほどを押しこんだ。(マスコミ関係者20人は別枠で)時間も100分程の交渉となった。

 質問項目は7点で、1、MOX燃料関係、2、福島原発事故関係、3、温排水関係、4、電力需給関係となっている。時間の関係で1、3は問題点を指摘するだけにとどめ、2、4を中心に交渉を行うことになった。以下簡単に報告します。

1、真部社長発言(2010.2.3日経ビジネスオンライン掲載)「MOX燃料も通常の燃料も、一定期間冷やして六ヶ所村に持ち込み、再処理するということでは、・・」の発言もめぐってのやり取りがあり、回答は「社長の認識は、『国の方針に従って処理する』というものであり、間違いではない」というものであったが、基本的な認識に間違いがある。使用済MOX燃料を再処理するであろうと思われる「第2再処理工場」については、いまだ何も決まっていないし、ましてや六ヶ所村に建設するなど誰も言っていない。にもかかわらず、平然と「六ヶ所村に持ち込み」という発言になる。私が、「第2再処理工場は六ヶ所村に建設されるんですか?」と問いただしたところ、それには何も答えず「ですから、国の方針に従って・・」を繰り返すのみ。最後は、「社長はそういうことは言っていないと思います」と。「では、日経ビジネスがウソの原稿を書いたわけですね」と確認し、次の質問に移る。
2、福島の事故は「つなみ」が直接の原因ではなく、1、地震によって送電鉄塔が崩れ落ちたことで東北電力からの外部電源が断たれたこと。2、福島1号は地震で配管が破断し、一次冷却水喪失事故という過酷事故が発生したため、翌日にはメルトダウン、水素爆発に至ったことなどを指摘し、地震対策などを問いただした。
3、については、反原発かごしまネットの向原さんが川内原発が稼働して以来、一貫して漁獲が減り続けていること、ここ10年、わかめ・ヒジキ・テングサなどの海藻も減り続け、ついには全滅し死の海になってしまったことなど、温排水の被害の実態を紹介しながら九電に3号機増設の断念を染まりました。
 これに対し九電側の回答は、「今回は地震の対策は考えておりません」「どういう地震で10メートルを超える津波に襲われるのかということも考慮していません」。つまり、ただ言われたから400~500億円もかけて「津波対策を実施しているだけです」と自ら暴露してしまったようです。

 私たちの主張は「活断層がない所でもマグニチュード7.2の地震が起きるというのが地震学の常識であり、マグニチュード7.2の直下型地震を想定した対策をとることが原発を動かす前提であり、対策が取れない原発は直ちに止めるべきである」と申し伝えた。

4、九電は今年の夏の最大電力を1669万kWと想定している。一方、九電が持つ設備容量は全てを合計すると2324.2万kWであり、そのうち原発は525.8万kWとなっている。つまり原発を全部止めても、差し引き129.4万kWの余力があることになる。これに対し九電側の説明は、「すでに休止、計画休止している火力発電所(大分1.2、苅田2、唐津2.3)が約180万kW分あり、全部止めると200万kW不足する」との説明であった。現在止まっている玄海2.3、川内1は動かさなくても足りることは認めたが、「燃料が調達できていない」とこの間の新聞報道を繰り返した。すかさず、「これは九電の宣伝広告ですが、何と書いてあるかご存知ですか?『九州電力は、まさかの時も、確実に電気をお届けできるよう努めています』と書いてありますよ。自分たちの責任を放棄するんですか?」と問いただすと、「いえ、ですから必死に調達できるよう手配しています」と苦し紛れの弁明であった。

 「私たちも節電に協力したいので、東電がやっていたような「電気予報」を流して、節電をするための情報を積極的に流してもらえませんか」と、一緒に原発なしでこの夏を乗りきれるよう頑張りましょうとエールを送り、交渉を終えた。

写真の説明
1交渉中に音楽でみんなを盛り上げてくれるバンドの仲間
2交渉が終わって報告する深江さん(左端の人)
3深江さんの報告中に隣でお食事中の子どもたち(こういうゆるゆるが実にいい)
4サウンドデモの仕掛け人、6月11日のデモもよろしく
5ひろばの呼びかけ人の1人「九電消費者株主の会」代表の木村京子さん
6長崎県五島列島の歌野あやさん
7原発の元設計者菊池洋一さん
8井上くん「原発いらない」と集会最後のコールをしているところ。左端が小坂
919日早朝のドームテント撤収作業の様子
10新たな「ひろば」のお出ましです。今度は全てオープンテントで広くなりました。雨が降っても大丈夫です。

ここから入れます→九電交渉ライブ
by nonukes | 2011-05-20 10:25 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(1)

原発とめよう!九電本店前ひろば29日目報告

d0174710_1148281.jpg


d0174710_121185.jpg

d0174710_12143157.jpg

d0174710_11592629.jpg
d0174710_11584384.jpg

d0174710_121577.jpg
d0174710_1253112.jpg

d0174710_1294784.jpg
d0174710_12535592.jpg


d0174710_1263165.jpg

5月18日、九電の原発廃炉を求める連絡会が九電交渉

17日の13時に鹿児島からバスで到着した30名の方々や九州各地から参加した約100名が座り込みを行って、18日の翌日にも朝から座り込みや歌を歌ったりと楽しい一時を多くの仲間と過ごしました。この申し入れ行動には九州各地の260団体が賛同してくれました。13時からの交渉時には参加者が約250名に膨れあがっていました。13時過ぎから会場へ向かう私たちに対して九電の広報課の職員は40名の代表だけ部屋へ入れると言い張り、それ以外の仲間はロビーや階段で、「入れろ」「入れない」と押し問答を繰り返しました。結局、部屋は随分余席があるにもかかわらず「なぜ入れないのか」という私たちの主張を一部認めて、50名が交渉に参加しました。部屋に入れなかった200名の参加者は仲間の知恵でネットによる中継放送を路上で見ることにしました。通りすがりの方も見ることができる「実況中継」です。これも私たちのアイデアです。私たちの核心に迫る質問や、九電の不誠実な回答を人々の目から隠そうとする電力会社にたいして「隠しても真実の情報は必ず漏れる」ことを実証するようなネット・ライブでした。

私たちの熱気が九電本店ビルを揺るがすようでした

九州各地、全県から参加者がありました。今回の「九電の原発廃炉を求める連絡会」の初めての行動です。各地の世話人から挨拶などに、玄海原発現地の佐賀県議の武藤県議や福岡市議などたくさんの議員も応援に駆けつけてくれました。本当にありがとうございます。次は6月11日の「デモ」の成功と6月28日の九電株主総会会場を多くの市民が取り囲む行動を行います。

18日の交渉内容は後で掲載します。

写真説明
1交渉に向かう前に決意を述べる交渉団
2荒木福岡市議
3武藤佐賀県議
4座り込みのみなさん
5鹿児島のみなさんによる記念撮影
6ロビーで全員を入れろと交渉する鹿児島の向原さん
7地下の会議室に入れてくれない人々
8会議室前で九電の警備員と押し問答する人々
9「九電交渉」路上ライブを見る参加者
10「九州の全原発を止めるまでたたかう」と決意を述べる鹿児島の向原さん
by nonukes | 2011-05-19 12:07 | 原発とめよう!九電前ひろば | Comments(1)

  小坂正則