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小坂正則の個人ブログ

選挙のためなら何でもありの安倍政権は9月28日臨時国会開催冒頭解散へ

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小坂正則

今の時期に衆院解散?
北朝鮮の核とミサイルは日本の政治に何の影響もない証拠


今朝の朝日新聞は1面トップに「首相、衆院年内解散検討」という見出しと共に、「早ければ9月28日秋の臨時国会開催と同時に衆院解散を安倍政権が決断した」とありました。
米朝が北朝鮮のミサイル発射で一触即発の状態だといい、安倍首相は「更なる制裁へと強化が必要」といい、今にも戦争を始めそうな強硬姿勢を連呼している中で、そんな時に1月も選挙に明け暮れて,政治的な空白を作っていいのだろうかと、私は疑ってしまいました。でも、この方は,選挙に勝つためならなんでもありの方でしたね、何の争点もないのに、勝手に「消費税引き上げ延期を問う」とか言って、自分で争点をぜっちあげて解散したり、今年の北朝鮮のミサイルが打ち上がられるのではないかという緊迫した状況で花見を開催したり、その前後にはお得意の外遊にさっさと出かけていって、ODAを世界中にばらまき廻ってもしました。だから、本心では北の脅威など全く感じてはいないのでしょう。

石破元防衛大臣はブログに以下のように書いています

2017年09月15日 17:37
石破 茂 です。
本日7時前に北朝鮮がミサイルを発射した際の報道の混乱ぶりはよく理解が出来ません。
NHKニュースは政府の発表として「ミサイルが午前7時4分頃、日本の領域に侵入し、午前7時6分頃、領域から出て、午前7時16分頃、襟裳岬の東およそ2000キロに落下した」と伝えました。
「領域」とは領土・領海・領空の総称であるため、高度500キロ以下を飛翔したのかと思っていたら、その後の発表ではこれをはるかに上回る高度であったようで、我が国の国家主権の及ぶ「領域」も「領空」も侵犯はされていないはずです。

民進党は離党が相次ぎ野党統一が整わず、小池新党ができる前の今しかない

北朝鮮のミサイルが北海道を通過した後にけたたましく鳴るJアラートの警報音と国営放送NHKの「速やかにに地下か強固な建物へ避難してください」というプロパガンダで洗脳されたバカな国民は、「北朝鮮に対して断固とした態度の安倍政権でなければ私たちの暮らしは守れない」と洗脳されてしまって、9月8日の時事通信の世論調査では安倍政権の支持率は41%へと上昇したと伝えています。
そして、民進党は離党が相次ぎ、前原代表の力が削がれている今、野党統一もできていないし、小池ファーストの国政版は結成されていない「今しか、解散のチャンスはない」と、安倍は思っているようです。ここで、解散したら、少なくとも衆院過半数は間違いないし、衆参で与党2/3を割ったとしても維新と小池新党へ流れていった者のガラクタを集めたら何とか2/3は確保できるのではないかと読んだのでしょう。
それに、東京都議選で見たあの悪夢を忘れることができないのです。少なくとも来年の春に衆院解散・総選挙を行えば、小池新党は関東で相当数の候補を立ててくるだろうから、東京で自民党は苦戦を強いられるが、「いま解散したら、さすがの小池新党は手も足も出ないだろう」と、読んだのでしょう。しかも、臨時国会が開催したら野党は待ってましたとばかりに、またまた森友学園だの加計学園だのと安倍を攻撃してくることは間違いないので、国会召集の冒頭解散で、総選挙を受けて、「これでミソギは済んだ」として、野党の追及をかわして憲法改正国会を主導することができると踏んでいるのでしょう。

野党統一は一夜にして出来上がる

そうは問屋が卸さない。本日17日に国会内で野党3党首会談が開かれると言います。民進党の前原氏と自由党の小沢党首と社民党の吉田氏が衆院選に向けて統一会派を組むそうです。日刊ゲンダイによると、小沢氏が民進党に合流するか、流れ解散で、全員が民進党に参加すると伝えられています。社民党はそこまではまとまっていないそうですが、それは前原代表のまずは成果です。3党が一本化して、次は共産党と選挙協力の話し合いを行えば、10月22日か10月29日投開票には充分間に合います。前回の総選挙が野党では最低の議席数です。ここに野党統一でたたかえば、与党2/3を阻止することは十分可能です。そして、その接着剤は「与党2/3を阻止する」市民です。また、共産党と野党3党の選挙協力の協定書は「安倍政権による憲法改正を阻止する」で充分です。「憲法改正の議論は静かな環境でお尻を切らずに超党派で理性的な議論の場が保障されなければ、戦争できる国へ突き進もうとする安倍政権の元では憲法議論はやってはならない」で、充分です。消費税をどうするかとか、少しの違いを持ち込めば野党共闘が空中分解してしまいます。そして「森友・加計問題の真相解明」は統一の条件に入れられます。また、消費税をいれるなら、「格差是正や累進課税など不公平税制を改善した上で諸費税を上げる」くらいなら、共産党も乗れるかもしれませんが。
野党3党と共産党の共闘を自民党や公明党は野合と罵りますが、そんな心配はありません。安倍政権の国会軽視と権力を自分の友達など、自分に都合のいいように使うような安倍官邸の暴走をとめることが何よりも必要なのです。与党が野党を「談合」と批判したところで、その是非を決めるのは有権者です。おまけに最たる談合は自民党と公明党です。水と油のような政党が党利党略で一緒にやっているのですから。
全ては有権者が「OK」と信任投票してくれたらいいのです。少しの違いでいがみ合うよりも大きく団結してこの国の民主主義を守ることの方がどれだけ大事か。

民進党を逃げ出した輩たちは大海のモクズと消えてしまう

民進党の船出に泥をかけるように、民進党を脱退していった数名の議員たちは惨めです。小池新党は彼らを助けるとは言っていません。彼らを受け入れるだけの約束もしていないのです。だって、日本ファーストの代表の若狭勝衆院議員は何を血迷ったのか、国会一院制を綱領に盛り込むと会見で述べていました。それに年内の結党と選挙を僅か1月でやるのは時間的に無理です。若狭は諦めるでしょう。やつ自体は小池のバックアップで再選は可能でしょうから。道州制とか大阪都構想の橋下よりも過激です。そんな寝言のようなことを掲げて選挙をやったとしても誰も支持してはくれません。私は名前も知らないような議員ばかりですが、彼らの誰一人としてまた、国会の赤絨毯を踏むことができる人は居ないでしょう。でも、それは自業自得です。自分ファーストは自分勝手だから、仲間からも有権者からも見放されるのです。

安倍政権の解散総選挙を野党統一候補で受けて立とう

安倍政権が解散の準備をしろと号令をかけたそうですから、もう今日から代議士センセたちは選挙事務所探しに奔走していることでしょう。一度号砲が鳴ったらもう後戻りはできません。年内総選挙は間違いありません。何としても自民党と野党の1対1の真っ向勝負で向かいましょう。民進党の原発推進派の腐った候補だったとしても自民党の横暴を止めるために一人でも多くの野党(維新は除く)の勝利のために脱原発と立憲主義を支持する市民は協力しよう。勝算は大いにあります。豪腕小沢党首の力に大いに期待しています。
by nonukes | 2017-09-17 11:56 | 脱原発選挙 | Comments(0)

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