「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ

小坂正則の個人ブログ

今年こそ安倍政権を日本から葬り去る年にしよう

今年こそ安倍政権から日本を取り戻す年にしよう
小坂正則
d0174710_1350294.jpg

私の友人と新年に出会ったらこう言われました。「明けましておめでとうなど決していえないけど、今年もよろしくね」と。年賀状に「明けましておめでとう」など書きたくはないけど、どう書こうかと皆さん悩んだのではないでしょうか。
皆さんが「めでたくない」のはテレビニュースで見たくもないあの顔をいつも見るからなのでしょうか。しかも、安倍政権の支持率はこれだけの失政を行っているにも関わらずちっとも下がらないのですから日本の七不思議と言ってもいいでしょう。それは、政権にコントロールされてしまって骨抜きのテレビが提灯持ちキャスターやゲストばかり出して、政権をみんなでヨイショしているから、視聴者は洗脳されているんじゃないかと言う説もありますし、視聴率調査がウソだという説などもあります。でも、暴動も起きることなく、デモも近ごろはめっきり起きていませんから、お隣の国韓国民がうらやまし限りです。
そんなイライラが募っている私ですが、元旦に見た初夢が「安倍首相退陣の臨時ニュース」をNHKニュース9の河野キャスターが涙目の神妙な顔つきで喋っている夢だったのです。そこで、新年最初の「つゆくさ」で、この夢を正夢にするためのストーリーを私なりに考えてみることにしました。

オリンピックを成功させるための「共謀罪」

1月20日から始まる通常国会に安倍政権は、これまでに3回も廃案になった「共謀罪」を今度こそは成立させようとして「テロ準備罪」と名前を変えて法案を通そうとしています。これがなければ「2020年のオリンピックを成功させることができない」そうです。確かに「ISと断固として戦う」とイスラエルで大見得を切った安倍政権が続けば、いつ新幹線が自爆テロに襲われてもおかしくはありません。日本で過激派が大規模なテロを実施しようと考えるなら狙うは新幹線でしょう。世界一無防備だからです。中国など地下鉄でも空港並みの手荷物検査をしています。日本はなぜか新幹線は完全フリーパスです。
「テロ準備罪」を作るよりももっとやることがあるでしょう。しかも現行の法律で未然に検挙できないテロ犯罪などないのです。この「共謀罪」は謀議に加わっただけで罰せられるのですが、目配せしただけでも謀議と認定されるのです。実行行為を伴わなくても、話し合ったり空想しただけで犯罪が成立するのですから、これは思想を取り締まる戦前の治安維持法と同じです。安倍政権の憲法改正や集団的自衛権の行使で国内でデモや反対運動が燃え広がることを恐れて、独裁権力を行使する伝家の宝刀として、この法律を作ろうとしているのです。政府は「一般市民は対象とはしない」と、言ってますが、テロリストは一般市民に紛れているのですから、いつ私が「テロリストだ」と言われて逮捕されても、警察が「奴は一般市民に紛れ込んでいるテロリストだ」と言えばいいのです。全ての国民が対象なのです。

トランプのポチ日本は過大な要求を食らう

トランプが大統領選で勝ったら、籾手をしながら真っ先にトランプタワー詣出を行い、トランプのポチとなることを表明した数少ない国家指導者が安倍首相でした。安倍首相に比べて、ドイツのメルケル首相は「ドイツと米国は、民主主義、自由、法の尊重、人間の尊厳といった価値観で結ばれている。これは出自、肌の色、宗教、性別、性的志向、政治観を問わない。米国の次期大統領に対し、これらの価値観に基づいて緊密な協力を申し出る」とメルケル首相は声明でトランプトランプと戦うと表明しました。メルケル氏は「EU28ヵ国をまとめ上げ、ウクライナ東部に侵攻したロシアに制裁を課した指導者としてトランプの言いなりにはならないという政治理念を持っているのです。ここが安倍首相と大きな違いで、どう考えても安倍首相からは高尚な理念など微塵も感じません。
今後、トランプがめちゃくちゃな要求を日本に突きつけて来るでしょう。既にその兆候は現れています。「ターゲットはメキシコと中国と日本だ」としきりにツイーターへ書き込んでいます。西側諸国は慎重にトランプの出方を伺っていますが、日本政府だけはさっさと白旗を上げで、「どこまでもあなたについて行きます下駄の歯の雪」と振る舞っているのです。これからトランプは在日米軍の駐留経費をこれまでの予算5年間で1兆円を倍増する要求を日本政府に突きつけてくることでしょう。トランプは「取れるところからはいくらでも取る」という政策だからです。また、貿易赤字解消のための日本への要求も激しさを増すでしょうし、TPPなど批准したから、今後の2国間交渉はTPPを最低の条件として、それ以上の要求をしてくるのです。そんなトランプからの激しい要求が日本経済へ大きなマイナス要因となり、結果として日本経済の底冷え到来が今年の最大の経済的な出来事となるでしょう。

アベノミクスはいつまで経っても道半ば

安倍首相は地球俯瞰外交とか言って世界中に原発と武器を売り歩いていますが、プーチンを山口の老舗旅館に招き入れて鳴り物入りで行われた安倍プーチン会談の結果はロシアに3千億円も食い逃げされるだけの失敗に終わりました。それでも一向に支持率が下がらないのはNHKなど御用マスコミが必死に成果をでっち上げて宣伝したからなのでしょう。
トランプの一国主義政策で中国との関係がこじれて、今年の秋には株価が大幅に下り、日本も不況に見舞われるでしょう。安倍政権の高支持率は「赤字国債の増発による景気刺激」で、見せかけの景気がいいように見えるから続いているのですが、景気刺激政策が行き詰まれば高支持率も音を立てて一気に壊れるでしょう。
景気回復にエンジン全開とかうそぶいていますが、これこそ「空ぶかし」です。日本銀行を手玉にとって、円を市場にばらまいても、マイナス金利にしても一向にインフレ2%は達成できません。見せかけの株価は確かに上がっていますが、安倍政権になってから4年連続実質賃金は下がりっぱなしなのです。これでも暴動が起きないのは、日本人はおとなしい国民なのでしょう。ただ、異次元の金融緩和などという出口のない財政政策にはまってしまった日銀は、抜けようにも抜けられなくなっています。 今は株価が高いので世界中のお金が日本に集中していますが、ひとたび日本から海外の資金が引き揚げだしたら、その動きは止まらず、一気に国債の価格が暴落して世界不況が訪れるかもしれません。それに中国の不透明な政治・経済政策の不信からバブルが一気にはじけるかもしれません。どっちにしても地球規模のマネーゲームで成り立っている世界経済は出口の見えない資本主義経済の終焉へと向かって突き進むのです。それにISなどのテロが加わって、いよいよ複雑で末期的な世界へと地球規模で陥ってしまうかもしれません。

民進党は選挙で選択肢を示す義務がある

そして景気回復の兆しの見えない中で今年の秋か来年の春に追い込まれ解散した安倍政権は総選挙でボロ負けして、退陣するのです。そうさせるためには安倍政権に変わるしっかりした受け皿作りが何よりも必要です。まず、民進党がぶれて自民党にすり寄っていては国民の選択肢がなくなってしまいます。小選挙区制の導入で二大政党政治を選択して小泉首相を誕生させた、日本の「政治改革」は間違いだったと私は思うのですが、現行の小選挙区制度がある以上は、それに従って政治を行わなければどうにもなりません。ですから、ここでは最大野党の民進党が鍵となるのです。地方の首長選挙で与野党相乗りの選挙や無投票選挙が大半です。争いごとをいやがる日本人には向いているという説もありますが、権力は必ず腐敗するのです。ですから、民主主義の根幹は選択肢を有権者に与えることなのです。ところが、野党第一党が与党になびいて大政翼賛会となれば、1人共産党がいくら正義を振りかざしてもどうにもなりません。だからこそ、最大野党こそが民主主義政治には欠かせない重要な責任があるのです。
ところが、「共産党とは一緒にはやりたくない」と言って、維新や民進党の一部の議員や連合という資本家の御用聞き集団は、自民党にすり寄ろうとしていますし、与党に有利な選挙を企てます。これは結果として国民の選択肢を奪うことになるのです。政治に必要なことは政策もさることながら、政権交代によって権力の腐敗を防ぐことと、政策決定者に責任を取らせることです。
日本の官僚は自民党でも民主党でも誰も責任を取りません。米国が強いのは政権交代で数千人の官僚のクビを変えることができるからです。
民進党は総選挙で野党第二党の共産党を利用して議席を増やし、少なくとも与党2/3を打ち破り、自民党崩壊への道筋を作り出す責任があります。政権を取るチャンスにない時は広範な野党共闘で自民党に打撃を与えることが野党第一党の責務です。小池自民党都知事にすり寄っておこぼれを預かろうなど愚かな真似です。政権が崩壊するときは一気に行きます。その時、民進党から自民党に行って支えるのではなく、自民党から出て行く離脱者を受け入れて政権交代を実現すればいいのです。しっかり肝っ玉を据えてたたかえばいいのです。

希望は地域の実体経済を再構築すること

世界経済がどんなに不況に陥っても、私たちの生活は日々営まれ続けます。つまり、実体経済に少しくらい影響しても、決定的に消えてなくなるようなことはないのです。崩壊するのはマネーゲームなど身の丈に合わない虚像の経済です。「コンクリートから人へ」というスローガンで政権交代した民主党のやったことはすばらしい実験でした。国民の多くが夢と希望を抱きました。このような未来に向かって、自分たちが主人公となって自ら支え合う社会を再度この国に作るのです。そのチャンスはそんなに遠くではないと私は思っています。今年こそ、そのきっかけの年にしたいと思います。
by nonukes | 2017-01-14 13:52 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(0)

  小坂正則