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小坂正則の個人ブログ

今日は次の本の原稿のために風車の取材に来ています。

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今日は次の本の原稿のために風車の取材に来ています
小坂正則

今日は佐賀県唐津市在住で、私の友人のHさんの家に来ています。彼は日本で最初に個人で中型風車を建てた方です。何と150kwで塔の高さが31m、羽根の長さが27メートルという巨大な風車を1人で作ったのです。ご本人も「私は奇人変人だからね」と言うように、確かに並の人間では出来ない大きさの風車です。個人で風車をデンマークまで行って、中古の風車を個人輸入して、1人で組み立てて、建ててしまったのです。
ひと頃全国的にも新聞やテレビにも出たそうですが、15年くらい経っているのですが、今でもちゃんと回っているのです。風車を建てても、一番の問題はメンテナンスなのです。雷によるトラブルやギアの破損など様々な事故が起こります。それらの対応が出来るか、出来ないかで風車の採算が決まるのです。
今回お邪魔したHさんは電気屋さんなのでその辺のノウハウは全て心得ていますので、全てのメンテはご自分で行っています。
さっそく、H氏といっしょに風車の現場に、私も行って、鉄塔のてっぺんに登りました。何と30メートルの塔の梯子に登るのです。安全ベルトなどありません。私は死ぬ思いで登りました。やっとの思いで登った頂上では、風に吹かれて、ユラユラ揺れて、生きた心地がしませんでした。これほど恐ろしいところに行ったことは私も久しぶりの体験です。私はこれをまた降りなければならないと思ったら、なぜこんなところまで登って来たのだろうかと深く反省しました。何とか無事に降りることが出来て、地上に足が着いたときには、生きててよかったと、いのちを実感しました。
そのほか楽しいこともありましたが、とりあえず恐怖の体験をご報告します。
もう二度とあのてっぺんには登りたくない。詳しい報告はまたいつかいたいます。
by nonukes | 2014-07-12 23:22 | 自然エネルギー | Comments(0)

  小坂正則

by nonukes