ブログトップ

小坂正則の個人ブログ

私には夢のような「脱原発革命」が東京で起きようとしている その4 「吉永小百合も細川支持へ」

私には夢のような「脱原発革命」が東京で起きようとしている その4
小坂正則
d0174710_19203194.jpg

天下の大物女優 吉永小百合さんも細川支持へ

31日に菅原文太さんなど、文化人などが細川氏への支持を表明したのですが、一昨日には日本を代表する女優の吉永小百合さんが細川氏の支持を表明しました。吉永小百合さんは「細川さんの今回の決断を、私は深く受け止めました。今私達は、未来のことをしっかり考えなければいけない時です。みんなで応援しましょう!」と。吉永さんは現役の女優でテレビCMなどにも出ていて仕事が干される可能性もありますが、彼女は以前から脱原発を訴えていました。「もんじゅ」のDVDを大阪のグループが作ったときには無償でナレーターをやってくれたこともあります。「日刊ゲンダイ」によると、CMに出演しただけで、撮影場所を観光地に変えてしまう大女優の“参戦”だ。どんな「為書き」よりもインパクトがあるだろう。細川・小泉と一緒に選挙カーに並んだら、「サユリスト」が殺到するのは間違いない。「吉永さんは以前から知られた『脱原発派』。福島原発事故後に広島市内で行われた日本母親大会でも、『日本のような地震の多い国で原子力発電所がなくなってほしい』と訴えています。キワモノ芸人ならともかく、スポンサーなどのしがらみが多い正統派が選挙で支持する候補を明確にするのは異例です。裏を返せば、それだけ今の状況に強い危機感を抱いているのでしょう」(放送記者)
d0174710_19212750.jpg


全てが自分の思い通りでなかったら支持できない?

「細川候補の政策が曖昧だ」という批判が宇都宮陣営から言われます。確かに細川氏は宇都宮氏ほどスッキリと何でも反対とは言ってません。それはそのはずです。知事になったら個々の政策については自民党・公明党の巨大野党の抵抗にあうから、政策や発言は慎重にならざるを得ないのです。宇都宮さんは当選の可能性がほとんどないから「何でも反対」と単純に言えるのです。また、「岩盤規制を取っ払う」とか、「経済特区を進める」と発言していますが、それを元に「細川はおかしい」という批判が宇都宮支持者の間で飛び交っています。私も「経済特区」については「慎重に検討する」ぐらいにしてほしいのですが、しかし、大きな柱がしっかりしていれば、個々の政策は私たちと違っていてもしようがありません。ただ、知事になった後で議論を詰めて軌道修正の可能性はあるのです。「全てが自分の思い通りにならなかったら一緒にやれない」というのでは共闘など誰ともできません。「違いは違いとして認め、同意できるところで一緒にたたかう」が私たち「リベラル」政治の王道です。それが「小異を捨てて大同に立つ」という意味なのですから。
この場合の大同とは「脱原発」であり「平和主義」であり「民主主義」という反安倍政治勢力の基本理念です。以下は1月30日のインタビューです。秘密保護法にもTPPにも「おかしい」とハッキリ言ってます。

d0174710_19223944.jpg

細川氏「日刊ゲンダイ」1月30日で「強欲資本主義では国が滅亡する」

――そこまでの決意をさせた不条理とは、どんなことですか?
安倍政権の外交、対外的な関係や、秘密保護法を決めたり、集団的自衛権行使容認に向けた安保法制懇やNHK会長の人事、TPPもそうですが、こうしたことについて、ずっといかがなものかと感じてきました。五輪にしても、こんなケンカ腰外交をしていて、中国、韓国が来てくれるだろうか。そんな中、決定打は、政府が去年12月に、新たな「エネルギー計画」で原発を基幹エネルギーの電源として位置付けたことです。最終の閣議決定はこの選挙が終わるまで引き延ばしているのでしょうが、原発再稼働の方向が決まってしまった。これが出馬を決意した直接のきっかけです。核の後始末もできず、原発事故の原因も究明できず、放射能を垂れ流しているのに、知らん顔です。たった3年前のことなのに口をぬぐって、そういう原発をトルコのような地震の多い国に売り込む。本当に無責任な話だと思いますよ。

――そうしたインフラ輸出がアベノミクスにおいては成長戦略になっています。

 強欲的な資本主義にずっとこのまま依拠していいのか。人口は100年後、いまの1億3000万人が4000万人になる。そんな時代が来るのに、いままでと同じような経済成長至上主義でやっていけるのでしょうか。国の存亡に関わる話です。

――アベノミクスは、高度経済成長の夢をもう一度、という拡大路線ですね。やればできると。

 それでは無理だと思いますね。それに原発をやめると成長が止まるという人がいますが、そうじゃない。原発をやめることで、新たな成長のエネルギーに切り替えられるんです。原発をやめなかったら切り替えられないんですよ。

――とにかく、安倍首相は企業の株価を上げることに血道を上げている。そのための原発再稼働。そういう考え方が間違っていると?

 脱原発は、エネルギーの話だけではありません。東京都だけの話でもない。日本で戦後からずっと続いてきた価値観や文明史観に関わるテーマです。原発という時代遅れで高コストでリスクが極めて高い電源から、自然エネルギーに切り替え、世界の先端をいく新たな経済成長を日本が成し遂げていく。欧州の先進的な国、ドイツやオーストリアやスペインやデンマークでは、自然エネルギーが基幹的な電源として20~40%に達しています。そうして成長しているんです。ドイツはこの6年間で雇用が20万人増えた。日本でも同じように自然エネルギーで成長できます。


――日本には豊富な資源がありますからね。

 国土の7割が山林です。バイオマス発電の余地は十分ある。火山もあるから地熱も利用できる。蓄電の技術も進歩しています。いまやらないと日本経済はどんどん衰退の一途です。2020年の東京五輪は、施設や宿舎で原発によるエネルギーを一切使わず、自然エネルギーの五輪にすればいい。それを世界にアピールするのです。

――しかし、脱原発というと、凄まじい抵抗、嫌がらせがあるでしょう?

 ありますね。いろんな形で。メディアでボロクソに叩かれるし、嫌がらせの電話も頻繁にかかってきます。やっぱり日本の政官業のしがらみってすごいんです。電力会社でつくる電事連がお金をバラまいていますからね。経団連でも何でも、みんなそれで口封じされてしまう。私はそういう既得権というか、政官業の城に切り込んでいこうと。日本新党の時もやりましたけど、それはもう抵抗は凄まじかった。

=

三宅洋平氏と細川候補の対談(三宅洋平も細川支持に変わるのか?)
by nonukes | 2014-02-01 19:23 | 脱原発選挙 | Comments(0)

  小坂正則