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小坂正則の個人ブログ

特定秘密保護法もTPPも原発再稼動も憲法改正も1本の糸でつながっている

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特定秘密保護法もTPPも原発再稼動も憲法改正も1本の糸でつながっている
小坂正則

私はこの秋も暇で、薪の注文は少しずつ入って来ているが、それも3日に1回くらいの頻度だから、そんなに忙しくはない。だから毎日1冊から2冊の本を読んでいる。最近読んだ本の中で特に感動した本に孫崎亨さんの「アメリカに潰された政治家たち」という本のことは、ちょうど1月前の9月10日のブログに書いた。日本政府がアメリカの占領国であり、日本の政治家はCIAに睨まれたら政治生命をなくしてしまうと。
特定秘密保護法案は米軍の軍事機密を保護するために米軍が要求したものだと言われている。この法律の一番の問題は、「私たち国民は何が秘密であるかが分からないまま罰せられる」と言うことだ。せめて秘密の中身ではなくてもタイトルぐらいは教えてもらえれば「この中身を知ったら罰せられるから近寄らないようにしよう」と、危険を予知できるのだが、「秘密であることが秘密」なんだから。

特定秘密保護法案の怖さ

私はこんな夢をみた。私は小さな居酒屋をやっている。自衛官が2人で、私の店に入ってきた。2人はしこたま酒を飲んで随分酔っぱらって帰って行った。ところが2人の内のどちらかは知らないが、1人が黒い鞄を忘れて帰った。私はお客さんの名前と住所が鞄の中に書いていないかと思って、鞄の中を開けてみたら、随分分厚い資料が入っていて、戦闘機の図面や戦車の図面などが入って入るが名前などはなかった。そして、その資料のファイルの上にはマル秘という赤い文字が書いてあったのだ。翌日私の家に自衛隊諜報部隊のいかめしい男が3人でやって来て、私にこういった。「お前はこの中身を見たな」と。私は「中身は見ましたが持ち主の住所か名前が分からないかと思って見ただけです」と答えたが、そのいかめしい男たちは「お前は国家機密を見たので逮捕する」と言って、突然私の両肩を押さえて、手錠をかけようとしたのだ。私は何が何だかわからないまま「私は何も悪いことはしてませんよ。私はこの中身が国家機密だなんて知らなかったのですから」と訴えたが3人は、私の訴えにはまったく聞く耳は持っていないように黙って自衛隊のジープに私を引きづり込んで私の知らない所へ連れて行こうとしている。
 だから国民は何が秘密かも分からないまま秘密があるという恐怖しか持ち得ないで暮らさなければならないのだ。これは戦前の治安維持法下の特高警察の取り調べと同じじゃないか。

テロ防止の目的で原発関連情報は国家機密となる

10月7日のNHKドキュメントで「原発テロ」という番組があった。アメリカは核燃料の輸送や備蓄などはテロ対策のために一切が国家機密だという。特に核燃料の輸送などもいつどこからどこまで輸送するかなども一切秘密だ。それに対して日本は「原子力の平和利用」のもとで公開が原則だから情報は公開されている。このような日本の対応にアメリカは非常に不満であるとNHKは伝えていた。自民党菅官房長官はマスコミの「原発関係の情報は国家機密になるのではないか」という質問に対して「そんなことはありませんよ」と答えていたが、法案が通ったら、何が機密で何が機密でないかは、実際に運用する官僚のさじ加減で決まってしまうので、自分たちに都合に悪い情報はどんどん機密となってしまうのだ。戦前の治安維持法も運用でどんどん拡大解釈していき、最後には国民を破滅に追いやる法律となってしまったのだ。


=アーサー・ビナードさんはペテンを見抜く力をつけよという

今日、私はアーサー・ビナードさんが6日の日曜日に豊田市で行った講演会のビデオを見た。テーマは「戦争はほんとうに終わったの?」という話しですが、「日本はアメリカに今でも進駐軍に占領されているんだ」と言います。そして「日本が米国の真珠湾を攻撃したことでアメリカが太平洋戦争に突入したことになっているけど、あれはアメリカが全ての日本の暗号を解き明かしていて、わざと日本に攻撃させたのだ」と。「真珠湾にはガラクタの戦艦だけを置いていて空母などは全て避難させていた」とか。「太平洋戦争はパールハーバーからミッドウエイ開戦まで、決着はつていたのになぜ2年も米国は戦争を長引かせたかというと長崎に落としたプルトニウム型の原爆が完成しなかったからだ」と。「広島長崎の原爆投下で太平洋戦争は終わったと米国政府は米国民に言っているがあれは真っ赤なウソで米軍は広島・長崎に核兵器を落としたかったから戦争を終わらせなかったのだ」と。また、「TPPも米国が日本を完全に支配するための不平等条約であれは農産物の関税問題などではない。農産物の貿易額などはほんの微々たる額で、一番の目的は保険や金融商品、医療自由化などの金融・経済支配が目的だ」と。「アメリカを中心とした実態のない経済を支配しているペテン師の連中が実体経済や世界中の市民をこれから100年もの長い間、安定して支配するために仕組んだ罠だと。私たちが平和に暮らしたいのなら、このようなペテン師の企みを見抜く力を持つことだ。だからまだ間に合う。TPPも国家機密法も法案が通るまで、出来る限りの声を上げて抵抗をしよう」と。
そして彼は「軍隊を派兵させない日本国憲法は世界一素晴らしい憲法だ」と。「こんな素晴らしい憲法を守らなければ。この憲法は日本の宝だ」とも。
ビナードさんは私たちに次のようなことを言いたいのではないだろうか。「日米のペテン師に騙されるな!アメリカ人や白人には劣等感を持って、中国人や朝鮮人には優越感に慕っている日本よ!」と。私たちの頭に冷水を浴びせかけてくれるような彼の話しだった。
日本のいかさま師とアメリカのペテン師が互いの民族を対立させて戦争が出来るような状態を作ることで原子力産業や軍需産業などを儲けさせようとしているのだ。私たちは誰も韓国や中国と戦争などしたくはない。
アーサービナードさんのお話し
Commented by 特定秘密保護法 反対 at 2013-10-11 00:39 x
多くの国民が反対している
基本的人権を侵害する
特定秘密保護法の提出や了承は無理がある
by nonukes | 2013-10-10 01:07 | 小坂農園 薪ストーブ物語 | Comments(1)

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