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小坂正則の個人ブログ

ウソをつき約束を守らず信頼を失った東電は原発を動かす資格はない(泉田知事)

泉田新潟県知事が「原子力発電所の安全対策における懸念について」講演
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泉田裕彦・新潟県知事が、「原子力発電所の安全対策における懸念について」と題して話­し、記者の質問に答えた。
司会 日本記者クラブ企画委員 川村晃司(テレビ朝日)
新潟県知事公式ホームページ
http://chiji.pref.niigata.jp/
日本記者クラブのページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...

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記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2013年9月号に掲載)

問題点の発信続ける姿勢貫けるか

全7基が停止中の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に向けた動きが本格化してきた。原発立­地県知事は法的な権限はないとはいえ、再稼働をめぐる判断には大きな影響力を持つ。知­事の発言からは、柏崎刈羽原発の再稼働が容易ではないとの印象を抱いた人も多かったの­ではなかろうか。
「東電に原発のオペレーションができるのか」「原子力規制委員会は原発の性能だけをみ­るのが任務ではない。なぜ住民の安全確保のために前面に立とうとしないのか」
知事からは東電、原子力規制委員会に対する厳しい批判が続いた。こうした主張は福島第­一原発事故後、一貫している。
柏崎刈羽原発の再稼働に対しては「福島事故の検証と総括をした上で対策を講じ、議論す­るという順番が必要」との見解も変わっていない。
東電は2002年に発覚したトラブル隠しで立地地域の信頼を失い、2007年の中越沖­地震では、地震で施設が広範囲に損傷し、住民に大きな不安を与えた。住民の東電に対す­る不信が消えていない中で福島事故は発生した。
福島事故の対応拠点「免震重要棟」は、新潟県が中越沖の経験を基に東電に設置を求めた­施設だ。中越沖では事故対応の部屋が地震によって扉がゆがんで開閉不能になり、新潟県­庁と柏崎刈羽原発のホットラインが途絶えたからだ。
「福島第一原発に免震重要棟がなければ、東京を失っていたかもしれない」とも口にした­。
知事は今後も安全対策を徹底的に求める構えを崩さない。「問題点が分かっているのに口­をつぐむことは、自己保身としては楽だが歴史への背任になる。問題点に気付いたら発信­していく」と語った。知事がこのスタンスを貫き通せるのか。東電が進める安全対策と同­様に目が離せない。

新潟日報報道部
仲屋 淳


ウソをつき約束を守らず信頼を失った東電は原発を動かす資格はない
小坂正則

上の言葉は8月28日の「日本記者クラブ」に於いて泉田知事が発した言葉です。28日の会見の模様を私はブログにアップしたのですが、何と、この日は最初に海外特派員への記者会見を行い、それが済んだ後に日本の記者向けに講演を30分間行って、その後30分の質問に対して答えるというハードスケジュールをこなしていたのです。
こんな素晴らしい原発についての話しを私は聞いたことがありません。今までのどんな反原発の学者よりも緻密で論理的でそして、予断を持つことなく、自治体の長としての立場で住民の生命と財産をまもるという地方自治体の本分に徹して「福島原発事故」の検証が必要なのだと訴える、彼の言葉に涙が出て来ました。
福島原発事故の原因を突きとめることは、世界中に放射能をばらまいた日本政府の責任です。事故の原因を突きとめることもなしで、その責任も曖昧にして、原発をまた動かそうなんていうのは、戦争責任を曖昧にして「1億総懺悔」で、ごまかしてきた戦後日本の歴史をまた繰り返しているようなものだ、という泉田知事の発言に、私も「その通りだ」と声を上げていました。この動画は涙なしには見れませんでした。国会事故調も政府事故調もいまだに事故の原因は特定できていませんし、それをやろうともしていません。
泉田知事の言葉を日本中の国民に、世界中の人びとに拡散しなければと私は思いました。そして世界中の英知を集めて福島原発事故の検証と汚染水対策を1日も早くやるように私たちが声を上げなければならないと思いました。
by nonukes | 2013-08-30 16:47 | 原発再稼働は許さない | Comments(0)

  小坂正則