ブログトップ

小坂正則の個人ブログ

「再生・再出発の意味を込めての議論を」脱原発大分ネットワークの総会案内

d0174710_14544682.jpg
d0174710_1455453.jpg


参院選が終わって、どっと疲れが出て来た私ですが、そんなのんきなことを言っている暇はありません。原発再稼働が一気に襲って来るかもしれないし、当分、自民党安倍政権はやりたい放題の好き勝手なっことをやる可能性が大だからです。「だから言わんこっちゃないだろう」と、そのときに世間を恨んでも歴史の針は戻ってはくれません。だからこれから私たちは肝に銘じて脱原発の困難なたたかいを続けるしかないのです。以下は「脱原発大分ネットワーク」の総会呼びかけ文です。どなたでも総会にはオブザーバーとして参加できます。お気軽に重たい議論にご参加下さい。

再生・再出発の意味を込めての議論を
「脱原発大分ネットワーク」の総会を開催します

代表 小坂正則

チェルノブイリ原発事故の2年後の1988年2月12日に四国電力伊方原発の出力調整実験が強行されたのですが、その実験に反対する別府の「原発なしで暮らしたい別府」の小原良子さんの呼びかけで88年1月25日に全国から四国電力本店の高松市に集まった5000人の市民によって四電を包囲する行動が行われました。チェルノブイリ原発事故後、2年目にして日本で初めての反原発運動が起こったといわれるような熱気に包まれていたのです。伊方出力調整実験反対運動のさなかに大分の仲間たちの緩やかな情報ネットワークとして「脱原発おおいたネットワーク」が出来たのです。そのネットワークは電話番号やファックス番号を集めて、互いに集会やデモを行うときには情報交換しようというものでした。確か私が事務局的な仕事をしたような気がします。しかし、それから5年後の1993年10月25日に「脱原発大分ネットワーク」の再結成となったのです。その理由は、それまで結成された県内の20団体以上が有名無実化してしまい、残っているのは私が立ち上げた「伊方原発に反対する大分市民の会」と松下さんの「草の根の会」ぐらいで、後は休止状態になっていたのです。そこで、「このままでは大分の脱原発運動も先細りで消えてしまいかねないので、反原発・脱原発の個人をつなぐ財政基盤の整った団体にしよう」ということになり、会費制の現在の「脱原発大分ネットワーク」として再結成したのです。だから、緩やかなネットワーク結成から言えば25年。今のような団体となって20年になるわけです。
ところが、私たちの力不足で2011年の311福島原発事故を迎えてしまい、これまでの運動のあり方や、その質が問われることになるのですが、311以後はただ流されるままにと言っては語弊があるかもしれませんが、とにかくがむしゃらに動いていたような気がします。しかし、ここに来て会の中心メンバーも高齢化したり、チェルノブイリ事故後、運動の衰退期と同じような醒めた社会現象が私たちを襲い、何をしたらいいのか自らがやって来たことにすら自信がなくなるような不安に駆られる精神状態に陥ってしまったのです。
人はいつかは死ぬように組織や運動も永遠には続きません。始まりがあればいつかは終わりがあるのは当たり前です。だから、25年とか20年の運動の歴史があるからいいのではなく、その組織や運動がどれだけ社会的意義があるかどうかが重要なことだと思います。「社会的価値がなくなったのなら解散すべき」という当然の議論も出ました。しかし、「もう少しだけ頑張ってみようではないか」というのが大方の仲間の合意出来る気持ちだと思います。
「脱原発大分ネットワーク」は趣味のサークルではありません。原発を一刻も早くとめて、再生可能エネルギーを中心とした健全なエネルギー社会をつくることを目的とした環境NGOです。そのNGOがなぜ今日でも必要なのか。必要とされるだけの意義を私たちが持ち得るのかを議論したいと思います。「解散すべきだ」という意見も含めて、「存在意義をどのように打ち立てるか」や、「具体的に何をめざすべきか」などの議論をしたいと思いますので、ぜひみなさんご参加ください。

内 容:脱原発大分ネットワーク総会
日 時:8月24日(土)12:30から13:30ころまで
場 所:別府中央公民館3階 第1研修室
その他:参加費無料・年会費をお願いします
連絡先:090-1348-0373(小坂)

by nonukes | 2013-07-23 15:01 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

  小坂正則