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小坂正則の個人ブログ

つゆくさ通信120号の印刷発送作業を行いました「脱原発大分ネットワーク」

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写真は子どもたちが賑やかに遊ぶ中でみんな真剣な表情で黙々と作業を行っています

つゆくさ通信120号の印刷発送作業を行いました
小坂正則

今日は2ヶ月に1回発行している「つゆくさ通信」の印刷・発送作業を行いました。午前中は編集と校正作業を、午後はボランティアの仲間のみなさんに手伝ってもらっての発送作業です。脱原発大分ネットワークは1993年に結成して今年で20年になり、今回で120号です。表紙はプロのイラストレーターの清重さんに描いてもらいました。通信の見本誌がほしい方はご連絡をお願いします。年間会費2000円です。連絡先090−1348−0373(小坂)

今回120号の内容は
①20年目の総会案内
②緊急・伊方集会報告
③伊方町役場は四電の虜だった
④原子力防災計画の行政交渉を
⑤命の行進2013年交流会へのお誘い
⑥情報交差点
⑦なぜおかあちゃんは立ち上がったか
⑧私なりの脱原発
⑨日本人の一番身近な国際問題
⑩日本の農業は過保護か

伊方町役場は四電の虜(とりこ)だった小坂正則

6月23日、24日の八幡浜集会に参加した感想は河野さんが書いてくれていますので省きますが、私が感じたことをどうしても2、3報告します
1つは「再稼働反対全国連絡会」では様々な意見が出ました。どんな闘い方が出来るのかという戦略と戦術の話が出ていました。例えば「8日には再稼働を申請する電力会社の前で抗議行動が行われると思うが、原子力規制庁の前にもぜひ現地から抗議の声を上げるために来てほしい」とタンポポ舎の柳田さんから提案がありました。
8日の全国ニュースで松山の大野さんがテレビのインタビューに出ていましたので、この提案は成功したと思います。そのほか参加者からの提案で「原発から30キロ周辺のUPZ区域の自治体の原子力防災と避難計画についての申し入れをすることが一番重要なのではないか」という意見が出ました。
私もこの意見に大賛成でしたので発言しました。「大分での取組が不十分で皆さんには大変申し訳ありませんが、私に言わせれば伊方町長は金のためなら何でもするような人間ですから元々狂ってます。せめてまともなのはお金をもらっていない周辺自治体の町長たちで、彼らが声を上げることが再稼働をさせないために、今私たちができる一番有効な手段だと私は思います。大分でもこれから取り組みますが、愛媛県内の市町村に申し入れを行いましょう」と。会場から「明日はみんなで手分けして申し入れに行こう」という意見も出ましたが、残念ながらそれは実現しませんでした。私も明日、伊方町への申し入れよりも周辺自治体へ行く方が効果的かと思いましたが、申し入れ内容などを検討して別の日に行くことになりました。
 
伊方町副町長の対応に怒りが爆発

24日の月曜日は午前中に伊方町への申し入れに行きました。申し入れは前日に決議した決議文と全国から参加した団体や個人の申し入れをひととおり行った後に、森口副町長へ参加者から質問をしました。まず最初に、3号機の原子炉内の燃料に異物が付着していた事故を数ヶ月の間、四電が隠していたことに対して、「この事故の通報の遅れは、安全協定違反ではないのか」という質問に対して、副町長は「今後は注意してこのようなことを起こさないように指導したい」とか、「四電とは十分話し合っている」と言って回答にならないトンチンカンな回答でまともな答えをしようとしません。私たちは「イエスかノーか、どっちなのですか」と問うても回答をはぐらかすだけだったのです。
 私は業を煮やして「私は大分から来ました。私たちの安全はあなた方の肩に掛かっているのですよ。私たちはどんなに伊方原発がいつ事故を起こすか分からないと不安でいっぱいでも、何も出来ないのです。四国電力に対して手も足も出ないのです。あなたは、副町長なら町民の生命と安全を守る責任がありますよね。それだけではありません。私たちも含めて周辺の市民の生命もあなたたちの判断に任せられているのだということを常に意識して責任の重さを自覚して仕事をしてください。あなた方は四電の社員ではないのですよ。四電から給料をもらっているわけではないでしょう」と。しかし、彼らには通じたような気ましませんでした。
政策推進課の中に原子力対策室というのがあり、その中の仕事の1つが「立地対策及び安全対策」とあり、それ以外には「原子力の広報に関すること」などとホームぺーには書かれています。この対策室の仕事は「原子力に対する安全対策」などではなく、伊方原発は大事故など決して起きないのだということを町民に十分理解してもらい、四国電力との間に強い信頼の絆を培い、それを維持することが彼ら町職員の仕事なのだと彼らは思っているのでしょう。だから、彼らにとっては四電は監視や指導する対象などではなく、伊方町と一心同体の運命共同体と勘違いしているのだと思います。
このような伊方町の姿勢を、国の福島原発事故調は「電力会社の虜になっている」と表現したのです。伊方町では福島原発事故が起こった後でも、その姿勢は一向に変わった様子はありません。いまだに虜の状態が続いていることをいやというほど思い知ることが出来ました。
そのような伊方町の姿勢を変えることは私たちにはとうてい出来ないと思います。それが出来るのは伊方町の町民だけだだと思います。伊方原発の事故が起こる前に伊方町の町民が行政の姿勢を変えることが出来るかは私には分かりませんが、周辺市町村の動きが伊方町の姿勢を変えさせることが出来るのではないかと、私は一縷の期待をしています。
by nonukes | 2013-07-15 22:30 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

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