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小坂正則の個人ブログ

浜岡原発は厚さ2メートルの防波壁で津波は防げない

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南海トラフ地震で死者32万人、220兆円の被害では済まない 小坂正則

 3月18日に国の有識者会議が太平洋沖で起こるとされている南海トラフ地震で、最悪でM9.1の地震が起こり、220兆円の被害と32万人の死者が出ると予想を発表しました。東海・東南海・南海地震はこれまで3連動地震が繰り返されていたのですが、しかし、1854年には3連動の地震が起きたい後、東海地震だけは図のよういに安政東海地震1854年以来159年の間、地震が起きていないのです。だから東海地震は今日明日にでも起きてもおかしくないし、東海地震が起きたら、2つが連動して起こることが必至だと言われているのです。その場合、最大でM9.1の巨大地震が起こる可能性が高いと言われています。
フィリピン海プレートは1年間に6.5センチ日本列島を押し続けているそうです。
しかし、今回の南海トラフ地震の被害想定には火山の噴火と原発の被害は想定していないそうです。

子供だましの防波壁

火山の噴火は確かに起こるか起こらないかは何とも言えないでしょうが、原発の被害は想定可能です。浜岡原発は5メートルの上下震動が襲うそうですし、20メートル以上の津波が襲ったら、貧弱な防波壁で防げるはずはありません。なぜか、防波壁は防波堤ではありません。だから波の押す力を防ぐものではなく、押す力のほとんどなくて乗り越えようとする波を防ぐだけのものなのです。そんなものでどうしてあの巨大な津波を防げるでしょうか。おまけに2000億円かけて地上部分はわずか2メートルの厚さしかないのです。ビルを破壊していった津波が2メートルでしかも高さが22メートルもあれば途中でおれるに決まっているではありませんか。この防波壁は原発の海岸部分を囲っているだけで、反対側は開いています。それだったら20メートルの津波は後ろから回り込んでくるのではないでしょうか。こんなものは子供だましです。それこそ10メートルの厚さにでもすればいいかも。そして、原発の周囲をこの厚さ10メートルの壁で囲えば津波は防げるかもしれません。しかし、そんなもの作ったのでは建設費が原発1基分はかかるでしょうが。「揺れの対策はコンピューター解析で大丈夫だった」というのですが、そんなもの誰が信じるものですか。もし、この壁で津波を防げたとしても引き潮で原子炉を冷却する海水がなくなり、原子炉が空だき状態になることも考えられます。数時間分の冷却水用の巨大プールも数千億円かけて作ったらどうでしょうか。つまり、いくらお金をかけて安全対策を実施しても絶対安全ということにはないのです。原発を止めること以外に絶対安全はないのです。

伊方原発も同じです

伊方原発は想定される地震に対する耐震設計が浜岡に次いで日本で二番目に脆弱な原発です。それが今回の有識者会議で震源域のまっただ中に入ったのです。つまり、伊方原発は震源域の中で激しい揺れに襲われるのです。そんな揺れに原子炉が耐えられるなぞ、夢の話です。

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Commented by サムライ菊の助でござる^^ at 2013-03-19 21:02 x
夜は早く寝て、朝は早く起きる。健康になるし、医療費もいらなくなる。エネルギー消費も少なくなる。再生可能エネルギーよりも、暗闇推進ネットワークを作りましょう!
by nonukes | 2013-03-19 19:44 | 原発再稼働は許さない | Comments(1)

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