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小坂正則の個人ブログ

安倍首相の「原発新設は時間をかけて慎重に検討する」は参院選が終わるまで

安倍首相のペテンに騙されてはならない!
「慎重に検討する」は夏の参院選が終わるまで

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安倍首相が昨年の12月30日にTBSの番組で「新規の原発建設も認めていく」という発言をした。民主党政権でさえも「30年代には原発全廃」を掲げていたし、自民党も選挙戦前までは「10年間かけてエネルギー再策を決める」などというふざけた言い方をしていたが、ついつい本音が出てしまったようだった。しかし、4日の会見では前言を翻して「原発新設は時間をかけて慎重に検討する」と発言した。その真意は明らかだ。参院選まではすべてのことを隠して結論を引き延ばせば、選挙の勝利は目に見えているのであえて民主党菅首相のような国民受けしないような発言は慎む」と言うだけ。
「このままの人気にあやかって参院選に突入すれば改選議員34人を遙かに超える議席を確保できるし、そして自公で過半数を獲得できれば好き放題が出来るのだ」と目論んでいるのだろう。確かに6年前の参院選は自民党は徹底的に敗北した。今回の選挙で、1人区の大半を自民党が取って、比例でも第一党を確保すれば間違いなく参議院で過半数を獲得できることは目に見えている。それどころか、維新とみんなの党が選挙協力をするという噂なので、第二党は民主から維新・みんなになるのは間違いないだろう。そうなったら日本はどこに連れて行かれるか恐ろしいことになる。

新規原発建設から憲法改悪・はたまた徴兵制まで導入可能だ
維新の会の石原代表はお隣の国中国のことを公式の記者会見でも「シナ」と言って、決して中国とは言わない。チャイナは米国などが使う言葉だが、石原にとって「シナ」という意味は「中華人民共和国を国家として認めていない」という意味で「シナ」と言っているのだ。そして、民主党が外交問題で日中関係に手こずった尖閣列島問題に余計な火を付けた張本人は石原元東京都知事だ。彼は徴兵制や核武装を日本は行うべきだと発言してきたウルトラ右翼だ。そんな人間が代表の「維新の会」が第2党になろうとしているのだ。その石原に比べても決してひけを取らないチビ右翼が安倍首相だ。

護憲派の政党(共産・社民・民主の一部と小沢派)は参院選で選挙協力を

そんな時代錯誤の輩にこの国の政治を任せていたら憲法改正と憲法九条が破棄されることは間違いない。私たちの総力をかけて、参院選をすべての「憲法擁護派」が1つになって選挙を戦う必要がある。共産党と社民党と民主党の護憲派と小沢派も入れて選挙協力をするように私たち市民の力で訴えかけよう。そして少しでも多くの護憲派を参議院へ送ろう。

首相「原発新たに作る、福島と全く違うものを」
2012年12月30日 読売新聞

安倍首相は30日のTBSの番組で、今後の原子力発電所建設について「(東京電力)福島第一原発の事故原因等々を冷静に見極める」とした上で、「新たに作っていく原発は、40年前の古いもの、福島第一原発とは全然、違う(ものにする)。国民的な理解を得ながら新規に作っていくことになるだろう」と述べた。
首相は同じ東北の原発であっても東日本大震災の被害の程度に差が出た点を調べる考えも示し、「福島第一原発は津波を受けて電源を確保できなかったが、福島第二原発は対応した。(宮城県の東北電力)女川原発もそうだ」と指摘した。
自民党の衆院選政権公約は原発政策について「10年以内に、将来にわたって持続可能な電源構成のベストミックスを確立する」との表現にとどまっていた。ただ、首相は就任前、新設を認めないとした民主党政権の方針について「もう一度見直していきたい」と述べていた。首相は番組で、「国民は当面の電力需要への対応が不安なのだろう。だから、簡単に『脱原発』『卒原発』と言葉遊びに近い形で言ってのける方たちは(衆院選で)信用されなかった」とも述べた。


安倍首相“新規原発は時間かけ検討”
1月4日 NHK

安倍総理大臣は、三重県伊勢市で年頭にあたって記者会見で、原子力発電所の新規建設について、「ある程度時間をかけて、腰を据えて検討したい」と述べました。
安倍総理大臣は原子力発電所の新規建設について、「直ちに判断できる問題ではなく、できるかぎり原発の依存度を低減させていく方針に沿って判断するのは当然だ。低廉で安定的な電力供給が可能か否か、世界の化石燃料の供給リスクの情勢判断や原発事故の検証と安全技術の進歩の動向も見据えながら、ある程度時間をかけて、腰を据えて検討したい」と述べました。
さらに安倍総理大臣は外交政策を巡って、「日米同盟の絆を再び強化していくことは、一番優先しなければならない。早期に訪米し、日米同盟の強い絆が復活したということを内外に示す首脳会談にしたい」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣はアメリカ訪問の時期について、「オバマ大統領の就任式などアメリカ側が物理的に日程が立て込んでいるので、訪米の時期は、ある程度幅を持たせて調整している」と述べました。
by nonukes | 2013-01-08 23:38 | 原発再稼働は許さない | Comments(0)

  小坂正則